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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【雪組】やはり公演中止…orz 昨日の中止との因果関係は?|『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』

朝9時過ぎ、宝塚歌劇からLINE。

 

もしや…?

やはり…!!

 

本日、12月8日の公演は中止になりました。

 

公演4時間前の発表でしたが 遠方の方はすでに新幹線、飛行機などに乗っておられる方もいてショック倍増ですね…

 

昨日の突如公演中止との関係はあるのでしょうか?

宝塚歌劇団兵庫県宝塚市)は7日、同市の宝塚大劇場で午前11時から予定していた雪組公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」「FROZEN HOLIDAY」を開演直前に中止した。理由について「出演者が体調不良で回復の見込みが立たない」と説明。その後「回復した」として午後3時半開演の部は予定通り上演された。

引用元:スポニチannex

「出演者が体調不良で回復の見込みが立たない」とまで発表したのに「回復した」として午後3時半開演の部は予定通り上演したことに若干の不信感を抱いていました。

 

11時の時点では、回復の見込みが立たないとまで言ったのに。

短い上演期間の中で、11時公演が中止になったことを申し訳なく思った件の生徒さんが

「驚異の回復」で無理をしたのかな…と言う感じ。

 

体調不良の出演者がどなたかは存じませんが、

 

友人が、7日15時半公演を観ていたご友人からの伝聞、として、

トップの咲ちゃん(彩風咲奈)が苦しそうにしていたらしい、と教えてくれました。

 

咲ちゃんだったら…

心労が重なっているのでは?、と心配してました。

そこへ、今日の公演中止、やはり…?との思いが強いです。

 

「公演を安全に実施」の意味

公演を安全に実施することが困難なため、12月8日(金)~12月10日(日)までの公演を中止させていただきます。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には、ご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。

なお、12月12日以降の公演実施につきましては、12月10日中にご案内させていただきます。

引用元:宝塚歌劇Pocket

安全に実施、とは?

 

舞台機構の問題か、生徒さんの健康か。

 

爆破予告や脅迫状が届いているなら、全日程公演不可能な気もしますが、数日の中止なら、やはり生徒さんの健康が理由な印象を持ちます。

 

咲ちゃんの直談判と宝塚歌劇団

週刊誌報道によれば、咲ちゃんは 10月16日、

「生徒全員へのケアも含めて、誠意を持った対応をお願いしたい。それと、もっと休養時間を確保しないと私はもうやりません」(週刊文春

と言ったそうです。

 

劇団は否定しましたが、宝塚歌劇団は、週刊文春ネタを全面否定するのがデフォルトなので、劇団発言もあまり信用してません。

(2月1日・ヘアアイロン事実無根の件もあり)

 

咲ちゃんは宙組の生徒さんの急死を聞いて、雪組にいるご遺族のことを真っ先に思い浮かべたのではないでしょうか。

そして、相手役を務める夢白あやちゃんも元は宙組の103期でしたから、亡くなられた生徒さんとは親しかったでしょう。

あやちゃんのメンタルも心配されたと思います。

組子全体に動揺が広がりかねない雪組をトップとしてどう率いていくか。

 

もし、咲ちゃんが劇団に直談判をしたなら(文春を端から信じていない方は、直談判はしていないという認識だと思いますが)、

すごく勇気ある行動で立派だな、と思いました。

 

トップスターと言えども、一劇団員である咲ちゃんが、劇団上層部に掛け合うとは。

決死の覚悟だな、とも。

 

11月2日に発表になった2024年雪組の公演ラインアップ『ALL BY MYSELF』は、咲ちゃん単独の、宝塚人生を振り返るような内容のコンサートで、

夢白あやちゃんは帯同しません。

 

この状況をみて、咲ちゃんは退団を前に、退団するからこそ捨て身で劇団に掛け合ったのではないか、と思っています。

 

ファンから見たら、組子思いの懐の深いトップさんですが、劇団上層部から見たら面白くないかも知れません。

 

現に、前々理事長の口から「飼い犬(=彩風咲奈)に手を噛まれた」という発言が飛び出したと報道がありましたから。

そのことで、咲ちゃんは窮地に立たされていないか、心労が重なっていないかと心配です。

 

ちなみに、飼い犬に手を噛まれた発言は複数の方が耳にしており、ガセではないそうです、御本人は否定されていますが。

 

前々理事長は記者に向かって「あんたが殺したようなもん」などと言ってのける方ですので飼い犬発言も、推して知るべしかなと。

 

身を挺して組子を守った咲ちゃんが苦しんでいるとしたら、本当にお気の毒です。

雪組生も同様に、苦しい思いを抱かれていると思います。

そしてファンも苦しい気持ちで見守っています。

 

宙組の自浄作用も握り潰した?

週刊文春で、宙組2番手のずんちゃん(桜木みなと)が副組長のなっつ(秋奈るい)とヒアリングを行い、劇団に提出した、と報道がありました。

 

11月上旬には劇団の手に渡っていたそうですが、

11月14日の会見に使われた報告書には、ずんちゃんたちが作成した意見書は反映していません。

劇団指定の弁護士の行ったヒアリングのみが正義、ということです。

あのヒアリングでは、プロデューサー立ち会いのもと行われたのでヒアリングに臨んだ生徒さんたちは奥歯に物が挟まったような言い方しかできなかったと思います。

 

宙組生のずんちゃんとなっつだからこそ、胸襟を開いて打ち明けた真実がぎっしりつまっていたのでは?と想像しています。

それは、生徒にとって重要な証言だからこそ、劇団にとって不利な、黙殺しなければならない内容だったのかな〜と深読み。

 

内側から改革していこうという生徒さんたちの思いもこうやってポキポキと折られていく、宙組生のお気持ちを考えるといたたまれない気持ちになります。

 

生徒が死を選ぶほど苦しんでいても、どこ吹く風の劇団

劇団を改善して行こうという本気が全く感じられないのは、今まで事が起きても有耶無耶で済ませきた成功体験があったから。

 

劇団は宙組の生徒さんが亡くなられたことも隠蔽し、千秋楽付での退団扱いにするつもりだった、と知りました。

警察から報道各社へ発表があったため、隠しきれなかったわけですが。

こんなことまで有耶無耶で済ますつもりだったんだ、と激しく失望しました。

 

中枢部がよそ者(阪急の人間)だから真剣味が足りないのでは。

理事長も、◯◯部長も、プロデューサーも阪急から一時的に来ている方。

数年間劇団にいて、また阪急に戻っていかれます。

会社で言う、愛社精神は、阪急に、であって、宝塚歌劇団には無いからどこか本気が…マインドが?足りない気がします。

 

「真摯に受け止めます」と言うのは容易いけれど、受け止めたその先は? 

後任に先送り?

 

今まで、問題に真摯に向き合って来なかった110年分のツケが、110周年イヤーの前に、

小林一三翁の生誕150周年の年に一気にツケが回ってきたな、という印象。

 

ファンも気を引き締めなければならない

管理人は来年3月まで、星組月組雪組花組の観劇予定があります。

 

観たいから観る、という姿勢も批判されていることを知りました。

 

あんな劇団にお金を落として恥ずかしくないのか、

劇場に足を運んで「応援」とは何事だ、と

世間様はお怒り。

 

本気で劇団潰せと仰っている方は、口で言ったり、書き込みしているだけならいいのですが、

本気で行動に出る人いたらコワイな、と思います。

 

失われた公演

本日発表になったのは

12月8〜10日の3日間5公演(うち貸し切り2公演)が中止。

 

残るは12日2公演、千秋楽の1公演、と2日で3公演のみ

 

今公演は、3週間遅れで幕を上げました。

もともと2週間弱の公演期間であったのに、現在の所、5日8公演しかできていない。

12日から幕を上げても、11公演…予定の47公演の4分の1以下の公演数です。

 

お芝居も好評だっただけに本当に残念です。

 

13日の千秋楽のライブ配信、できるのでしょうか?

決して無理はしないで頂きたいです。

 

雪組の皆様、お大事になさってください。