今回の雪組の別箱公演、どれもいい感じですね!
『仮面のロマネスク』のみ、チケットも当たらず、配信もお出かけしてて観れなかったのですが、朝美絢✕夢白あや、美の競演が観れたようで…ご覧になった方、うらやま〜♪
今日、無事完走、千秋楽おめでとうございます^^
『39 Steps』、劇場で観て、感動しました♪
真ん中が専科さんでしたが、演出もよく、出演者の皆さんがキラキラと楽しそうでこちらも幸せになりました。
そして咲ちゃん(雪組トップスター・彩風咲奈)の『ALL BY MYSELF』、チケット持ってなかったので、配信で観ました。
ほんと、観て良かった〜!!
胸熱で、心に残るリサイタルでした。
目次:
自分用備忘録です、思ったことをざざーっとメモしています。
ご理解いただける方のみどうぞ。
出演者は総勢19名、顔が見える楽しい公演でした
宝塚歌劇の機関誌・歌劇4月号での彩風咲奈✕演出家・野口幸作の対談で、咲ちゃんは
「彩風咲奈のリサイタルではありますが、メンバー一人ひとりの魅力が出て、皆の顔がよく見える、そんな私らしい書にできたらなと思っています。」。
「自分のリサイタルだけれども皆が輝く場であってほしい、その思いが形になって嬉しいです。」
…と語っていました。
組子思いのトップさんだな、と、嬉しく、胸が熱くなりました。
宝塚歌劇団のような縦社会のピラミッド型の組織は、下の人たちの運命は、一握りの上に立つ人が握っています。
その、上に立つ人が咲ちゃんで、雪組の組子は幸せだな、と改めて思いました。
月組のトップ、月城かなとさんも、退団前コンサートは、トップの名前を冠したリサイタルでもいいのに、
皆が輝けるショーに、と敢えてリサイタルにせず、
『G.O.A.T』を「Grand concert」 というサブタイトルにして、みんなの顔が見えるショーにされました。
自分が、自分が、ではなく、組子の事を第一に考え、組をまとめていくのがトップスターの本来のあるべき姿だな、とお二人を観て、改めて思いました。
⚠️出演者情報の引用元:宝塚歌劇公式HP
105期のはばまいちゃん(音彩唯)ですら真ん中より上級生になるんですね〜。
どんどん新陳代謝が進んでいます。
咲ちゃんがご卒業のときには、大勢退団されるのだろうな、と想像しています。
104期の歌うま娘役の千早真央ちゃんが、『仮面のロマネスク』で本日ご卒業されました。
千早真央ちゃんが別箱で退団されるのは、トップの咲ちゃんが退団される『ベルサイユのばら』で大勢の生徒さんが退団されるからではないか、と言われています。
真偽のほどはわかりませんが。
今日、配信を観て感じたのは、95期のつーちゃん(天月翼)がアブナイな、と言うこと。
95期の愛すみれちゃんと二人で歌う場面があって…
これ、お餞別かしら?と。
99期のすわっち(諏訪さき)か、100期のはいちゃん(眞ノ宮るい)もアブナイ気がします。
お二人共、「できる生徒」さんなので、脇固めでご活躍されていますけど。
雪組99期は、娘役の野々花ひまりちゃんもそろそろ??と思っているので、『べルばら』の集合日が怖すぎる〜😣
客席から登場のスーパースター、彩風咲奈!!
白のロングコートに白の中折れ帽、とめちゃくちゃかっこいいです!
あの、大ぶりのロングコートを着こなせる人はそうそういないと思います。
コートを脱いで、踊るダンス、白い衣装で咲ちゃんと二人で踊る男役さんは…
えんりこ?(苑利香輝)
舞台上、二人での場面に大抜擢です。
『FROZEN HOLIDAY』でもお花の芯という目立つお役もらっていましたね、ほとんど動かずでしたけど…
舞台上に中階段が出ていて、フィナーレのごとく次々に生徒さんが降りてきますが、皆手に一輪の赤いバラ!
これを踊った後に咲ちゃんに手渡す、という心憎い趣向。
あっという間に、皆からもらった赤いバラで花束ができました。
咲ちゃんはその花束を持って客席降り!
客席のお客様にバラ一輪をプレゼントするのです、すご〜い。
さすが野口先生、心憎い演出です。
バックステージもので、咲ちゃんとかせきょーくんのやり取りが中心
今公演、幕開きから、華世京くんが目立っています、なんと言ってもあのカラフル衣装。
真っ赤なフレームのメガネに髪の毛も立てて、陽気な編集者・カイルくん。
BLOOM(彩風咲奈)の大ファン、の編集者として、インタビューしながら、BLOOMの過去作品を振り返っていきます。
それにしても華世京くん、トップスターとこんなにガッツリお芝居させてもらえるなんて、期待のほどが伺えます。
インタビューの手土産に、とらやの和菓子やGODIVAのチョコレート(ちょっともじってました)、じゃがぽっくる(似たような名前に変えてました)…とBLOOMの大好物を持ってくるシゴデキな編集者ですね〜♪^^
納豆も好きだけど…と咲ちゃんの素の一面が伺える楽しい場面も^^
咲ちゃんの過去作品集が胸熱!
幕開きから、かつて咲ちゃんが主演した作品のポスターが
このコンサートを初めてご覧になる方でも楽しめるけど、
咲ちゃんの下級生時代から観てきたファンは、あぁ、あの!!ピンと来て、これまた楽しい!
咲ちゃんたち93期の初舞台のロケットは印象的でしたね、みんなでオレンジ色のお魚になって…
ブラックライト効果なのか、暗闇で蛍光オレンジとブルーに光ってました、懐かしい♪
ここから始まったんですね〜
『君を愛してる』のピエロ
ここで、咲ちゃんの下級生時代のエピソードをまとめたお芝居が…
劇団の稽古場で
「…できません」と弱音を吐いていた咲ちゃん(演:眞ノ宮るい)、弱々 ^^;が、
努力を重ねて、見違えるような男役さんに。
ここは、背中合わせに同じ衣装の咲ちゃんと入れ替わり^^
ビジット先生(演:諏訪さき)は「努力の天才」と咲ちゃんを讃えました。
下級生のころから、自分が望む前に、次々とチャレンジがやってきて、
それは一見順風満帆に見えて、大変な思いをしながら乗り越えてきたようです。
『ソルフェリーノの夜明け』
『世界の王』(ロミオとジュリエットより)
世界の王は、組子たちと大盛りあがりで、楽しい場面でした。
雪組ということで和物&ネオ和もの
愛すみれちゃんの『お祭りマンボ』が楽しい、
滑舌、声がいい愛すみれちゃん、いなせな感じが素敵、貫禄も十分。
そう言えば、先日、望海風斗ドラマティックコンサート『Hello,』でもお祭りマンボうたってました。
ノリがいいから楽しいですよね!
続くハッピのような衣装の場面もノリノリで、組子がすごく楽しそうな笑顔で、これこそ、咲ちゃんが望んでいた「組子ひとりひとりが輝く」場面でした。
娘役さんが扇を持って『さくら-妖しいまでに美しいおまえ』を。
咲ちゃんの初舞台公演、『シークレット・ハンター』と併演のショーの曲ですね。
過去作品シリーズ振り返り
『灼熱の彼方』
『パルムの僧院』
『キャプテン・ネモ』
『炎のボレロ』
若手男役さんが、お芝居の衣装を付けて登場されました。
『Music Revolution!』で客席降り!
これは楽しい!!
そして!! 大好きなキャラクター、『るろうに剣心』の斎藤一。
クールすぎる!
当時、銀橋を渡りながら、吸ってたタバコをスッとオケボックスに投げ捨てる姿がかっこよかったです。
決め台詞は悪即斬、懐かしい〜♡
1幕ラストは、海の見える街
団体賞も取った、『SUPER VOYAGER!』(演出・野口幸作)のいち場面「海の見える街」。
これは振り付けがとても素敵ですよね、野口先生のお友達の振付家・三井聡先生の振り付け。
音楽もよくて、ダンサー雪組生の気合の入ったダンスで泣きそうになります。
今回もかなりの長丁場で、終わったら皆さん息が上がってましたが、達成感と充実感でいっぱいの汗が光る笑顔が素敵でした!!
一幕(Act 1)がこの場面で幕、って素敵な構成だわ〜、感動に酔いました。
素晴らしい!
咲ちゃんは「ゴールデンウイークにここにいらっしゃったことを、後悔させません!」と言ったそうですが、本当に、観てよかった!と思えるリサイタルでした。
ここで30分の休憩、長くなるので、一旦切ります。
明日は、宙組集合日かしら?
続きをアップできるといいのだけれど…