昨日、NHKの関西ローカルで、「かんさい熱視線 あるタカラジェンヌの死 宝塚歌劇団で何が」という番組を放送していたのでリアルタイムで観ていました。
今日はその番組の書き起こしと感想を書こうかなって思っていたのですが、
連日のこの報道は、考えるほどに心がドンヨリとするので、今日は、昨日発表になった星組公演『RRR』の新公主演、ヒロインについて思ったことを書こうと思います。
12月9日か… 1ヶ月後には、宝塚音楽学校の願書受付が始まりますね。
今年の倍率に注目が集まります。
願書締め切りは2月1日、
新公主演は大希颯
あいみちゃん(大希颯)は105期、大柄な歌上手男役さん。
『Stella Voice』でも『1789』でも、105期同期の小林家ルーツのつんつん(稀惺かずと)とダブル使いで目立ってます。
この前の別箱公演『My Last Joke』でも、ロングトーンで歌ったり目立つ場面をもらっていました。
ですから、新公初主演、納得です。あいみちゃんだと思ってました。
お歌は体格を生かした声量と音程、滑舌いいですし。お上手です。
少し心配なのは、『RRR』には、あの!ナートゥダンスがありますから、ダンサーでないと難しいのでは??と。
そこは、新公担当の演出家先生がダンス少なめ、とか考えてくださるのかも知れませんが、
チャレンジして、あいみちゃん的にステップアップできたらいいな、と思います。
個人的には、あいみちゃんは、ラージュ(暁千星)やスコット(輝咲玲央)のような力強いお役のほうが似合う気がしてます。
新公ヒロインは乙華菜乃
お歌がお上手で可憐な感じが素敵ななのちゃん。
抜擢は納得です。
タカラヅカ・スカイ・ステージの番組 CAST #8 で、せおっち(瀬央ゆりあ)とご一緒したのが、
可愛くて、お歌がお上手な3人の娘役さん
104期・綾音美蘭、105期・詩ちづる、106期・乙華菜乃…でした。
劇団推しの娘役さんに間違いない、と思ったのは、
この前の別箱公演『My Last Joke』でのエリザベス・F・エレット役でした。
エドガー・アラン・ポーは、病弱の奥さんを家に置いたまま、女性関係で浮名を流していましたが、
ひとりがフランシス・S・オズグッド(瑠璃花夏)、もうひとりがエリザベス・F・エレット(乙華菜乃)でした。
宝塚の舞台では、るりはなちゃん一人が目立っていて、エリザベス役の乙華菜乃ちゃんのお役は、エドガーと挨拶を交わす場面ぐらいでした。
ただ、お衣装が、出演者のみなさん地味めの色合いのスーツやドレスが多い中、ただ一人、真紅のベルベットのドレスですごく目立っていました。
本当は、もっとストーリーに絡むはずが、尺が足りなくなってバッサリ切ってしまったのでは?という邪推を呼ぶ
役の軽さと、ドレスの素晴らしさのギャップを感じたのでした。
あ、話が横道に…^^;
ということで、素敵なドレスや、重要な役だったかも知れないお役についている菜乃ちゃんの未来は明るそうですね^^
104期もまだまだ新公学年、使って欲しい
碧音斗和くんと綾音美蘭ちゃん、もっと使って欲しいです。
実力あるのにスルーされたら哀しいわ。
星組的には、最終的につんつん(稀惺かずと)に絞るのかもしれませんが、他の学年の実力者も観てみたい。
トップスターのことちゃん(礼真琴)が退団される時に、まだつんつんが新公学年だったら、新公主演は稀惺かずとになりそうですから、どこかでできたらいいな、って思っています。
同様に、とっても可愛い歌上手のまりなちゃん(綾音美蘭)は、103期のるりはなちゃんがヒロインをした後に回ってくるものだと期待してのですが…
今公演『RRR』のキャスト表にもお名前がなく…orz
劇団の10月7日、11月14日の記者会見大失態で宝塚にも厳しい目が向いているのを、雪組公演で感じました。
星組の『RRR』、どうか、いろんな意味でご無事に務められますように。