日々、宝塚歌劇団に対する風当たりが強くなる一方。
そんな中、今度は宝塚の演出家の行状が暴露されました。
目次:
- 宙組事件で受けた心の傷を抱えながら公演を続ける生徒さんたち
- 演出家にも飛び火…これは駄目なヤツ
- 職場にアルコール持ち込み、呆れた演出家
- 宝塚歌劇の正義と世間の正義は正反対
- 現在の休演者の共通点に心ざわつく
- 現在の休演者は103期絡み
各週刊誌報道を読んでの思い、意見を書いています。
週刊誌報道を否定・嫌悪されている方は、以下読まれてもご気分が悪いだけですので、今すぐ、ブラウザバックお願いします。
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宙組事件で受けた心の傷を抱えながら公演を続ける生徒さんたち
「花組は現在、2チームに分かれ、全国ツアーでミュージカルを、東京ではコンサートを開催中。ツアー初日、11月17日の大阪・梅田公演は幕を開けることができるかの瀬戸際だった。●●の死や劇団の対応にショックを受けメンタルを崩す生徒が相次ぎ、公演2日前の舞台稽古が急遽取りやめになった。それでも初日に間に合わせようと公演前日、通常なら2日に分ける芝居とショー2本の舞台稽古を、丸1日で仕上げた。強行スケジュールで臨んだわけです」
⚠️●●の部分は亡くなられた生徒さんの芸名(管理人判断で伏せました)
引用元:週刊文春
舞台の裏では初日の幕を上げる事が危ぶまれるほどに、生徒さんたちはメンタルを崩していらしたとは。
11月14日の劇団の会見を聞いて、宙組の生徒さんは泣いていた、というXでのツイートを読みました。
一生懸命訴えた証言を見事にもみ消された虚しさ、劇団に絶望したのでは、と推測しています。
初日の開演時間が30分遅れたのは、稽古不足、という裏事情があったんですね…
ショーの方は、一部変更ありながらも、前の公演の再演ですが、
一から作り上げなければならないお芝居『激情』の方はお稽古不足で大変だったことでしょう。
花組の皆さん、苦しい思いを抱えながらも、笑顔で舞台を務めてくださって本当に感謝です。
舞台上でも自分の気持ちを隠さない、おとなげない生徒さんもいらっしゃいますが、花組全ツ組の皆さん、良く頑張りました!
みんなに幸せが訪れますように…
演出家にも飛び火…これは駄目なヤツ
宝塚大劇場5階では、花組のコンサートツアー組も、公演をするべきかどうかで揺れていた。組子同士で話し合いがもたれ、公演中止派の美風舞良(みかぜまいら)組長がパニックになって泣き崩れる中、その空間には場違いの赤ら顔の男がいた。
「演出を担当する藤井大介氏です。劇団理事の立場でありながら、アルコール依存症を疑う声がある。以前から稽古場に酒の入った水筒を持参することが問題視されてきました」(同前)
引用元:週刊文春
なんとか、花組別箱の両公演、幕を上げましたが、こんなに大揺れだったんですね。
組長の美風舞良さんは、中止派だったのもわかる気がします。
全国ツアーですから、各地を回るごとに、今集中砲火を浴びている宝塚歌劇団の代表として挨拶をしなければなりませんから、
怖かったのでは?と推測します。
幕が上がってよかったのですが、公演中止の危機もあった中での出発、ありがたく拝見する所存でございます。
職場にアルコール持ち込み、呆れた演出家
件の演出家さんはショー作家として人気の高い作品を沢山生み出しておられます。
- 『Apasionado!!』
- 『EXCITER!!』
- 『Étoile de TAKARAZUKA』
- 『HOT EYES!!』
- 『Santé!! 』
- 『Gato Bonito!! 』(再演予定)
- 『アクアヴィーテ』
- 『Cool Beast!!』
本公演の後の全国ツアーはもちろん、博多座公演などでもおなじみ。
(太字は管理人が特に好きなショー…どうでもいい情報 ^^;)
以前から稽古場に酒の入った水筒を持参することが問題視されてきました
と言う割に誰も注意もしない、処分もしないから、
何も言われないからいいんだ…と自分の都合のいい解釈で続ける方も続ける方だし、
大事な演出家だから、と見て見ぬふりをして来たのは、さすが宝塚歌劇団ですね。
宝塚歌劇団に対し、27日、上記の件について質問状を送ったところ、
「記載の者が酒類を持ち込んだことは事実であり、不適切な行為に対し既に厳重注意をしており、厳正に対処してまいります」
と回答した。
引用元:週刊文春
厳正に対処って?? どんな?
処分しました、の体でちょこっと何か口頭で注意して終わりかしら?
宝塚歌劇団って、ゆるゆるなんてもんじゃない、
やりたい放題やってもお咎めなさそう。
今回、嘘をつかずに素直に認めたのは、やっと学習したのかな?と評価。(上からw)
また事実無根とか、売り言葉に買い言葉的に否定しても、調べたらすぐわかるし、
後から嘘ついてたってわかる方が恥ずかしいし、企業の姿勢を問われますよね。
宝塚歌劇の正義と世間の正義は正反対
閉鎖空間のモラルハザードは演者だけでなく、演出家にも及んでいる。“事件”が起きたのは、稽古場がある5階のリフレッシュコーナーだ。藤井氏は上級生を元気づけようと思ったのか、自ら持ち込んだ酒を勧め「飲み会」がスタート。それを下級生たちが目撃したのだ。有愛と同期のXはこう抗議したという。
「こんな時にお酒を飲むなんて不謹慎ですよ」
すると「飲み会」に同席していた上級生の一人が、「先生(藤井氏)に対して言い方が失礼。先生に謝れ」
そう逆ギレし、罵倒したのだ。この件について劇団に問い合わせると「(藤井氏の)不適切な行為に対し既に厳重注意をしており、厳正に対処してまいります」と回答した。
引用元:週刊文春
「こんな時にお酒を飲むなんて不謹慎ですよ」
これは、ごく真っ当な人の意見だと思います。
飲みたければ、場所を劇団外に設ければいいだけ。
稽古場にお酒を持ち込むことの方がどう考えても非難されるべきことなのに、
正しいことを言って罵倒されるとは。
どんな言い方だったのかは、本当のところはその場にいた方にしかわかりませんが、
目上の方に対して注意する、と言う行為について問題視されたのかもしれませんね。
でも、その目上のかたの行動がダメダメなんですけど…
そんな行為を擁護するのもいかがなものか。
96期事件のときから感じていた違和感は、
イジメた方をかばい、イジメられたほうは捨て去られる。
正しいことを言っても握りつぶされる、
ルールブックは宝塚歌劇団だから、劇団の意に沿わない行動をしたら切られるのみ。
生徒さんの中でメンタルを崩す生徒さんが出て当然です。
お抱えの弁護士事務所が作った報告書は、劇団の意に沿うものでした。
宙組の件も、亡くなられた生徒さんは、勇気をだしてプロデューサーに訴えているにもかかわらず黙殺されて劇団には伝わらなかった。
プロデューサーは自己保身に走ったと言われても仕方がない、見て見ぬふりでした。
今回の花組の「飲み会」でも
なぜ、駄目なことを駄目、と注意をして正そうとしないのか、
なぜ見て見ぬふりで通そうとするのか、
宝塚歌劇団のガバナンスは一体どうなっているのでしょうか?
これで110年やってきたのだから、芯まで腐っているのかもしれません。
現在の休演者の共通点に心ざわつく
『BE SHINING!!』出演の103期生
6人がキャスティングされていましたが、ことのちゃんの休演が発表になり5人になりました。
朝葉ことの ← 11月26日 全日程休演発表(公演初日=11月28日)
涼葉まれ
希波らいと
詩希すみれ
海叶あさひ
二葉ゆゆ
花組の若手実力者、朝葉ことのちゃん
彼女の休演、上述の件と関係あるのでしょうか。
管理人は、関係あるのではないか、と肌感覚で勘ぐっています。
亡くなられた生徒さんと同期ですから、劇団の対応について思うところは沢山あるのではないでしょうか。
休演について、公式HPに載ってない、と一旦記載しました、すっかり忘れていて…失礼しました。
ブロとも様に指摘していただきました。
バウWSでヒロイン、『鴛鴦歌合戦』新公初ヒロイン、『GRAND MIRAGE!』エトワール。
タカラヅカ・スカイ・ステージ『ヒトトナリ#1 天城れいん』にも出演されてたのに。
ことのちゃんの休演が発表になった時、ヅカファンから、歌って踊れることのちゃんが休演か〜orz と悲痛な叫びが漏れていました。
劇団は、自らの姿勢を正すべきで、大切な人材を潰さないようにお願いしたいです。
ことのちゃんと同じ日に休演が発表になった星組のさきっぽ(蒼舞咲歩)
さきっぽは99期で星組、一見なんの関係も無いように見えますが。
怪我かもしれませんが、
全日程休演が発表になっています。
彼女の妹さんは、件の宙組103期(休園中)。
『カジノ・ロワイヤル』千秋楽(6月11日)の翌日から無期限休演になっています。
休演がわかったのは『カジノ・ロワイヤル』公演中の4月15日。
元気に公演を続けていたので、休演理由も発表されず、謎でした。
6月12日からすでに5ヶ月、どうされているのかしら?と思っていたら
お姉さんのさきっぽまで全日程休演。
姉妹揃っての休演です。
博多座公演『ME AND MY GIRL』でジャスパー卿を演じて、印象に残りました。
ダンサーなだけに、RRRでのご活躍を観たかったです。
何かあるのかしら??と深読みしたくなる休演でした。
現在の休演者は103期絡み
花組 103期
雪組 102期 ご遺族
宙組 103期
皆さん、メンタルを削られたか、世間で言う正義感で物申して蓋をされたのか…と思わずにはいられないこのメンバー。
すごくモヤモヤするのですが。
皆さん、元気で戻ってきてくださいますように…