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【宝塚演出家】セクハラ報道|宝塚歌劇団の判断は?演出家の進退は如何に

大丈夫なのか、宝塚歌劇団

 

昨年末、雪組が『蒼穹の昴』公演の裏で、担当の演出家が退団されました、

というか、劇団から無理やり退団する方向に持っていかれたのだ、という御本人の弁。

 

あのときもセクハラ・パワハラが理由でした。

 

この記事は、文春オンラインの記事を読んだ管理人が思う所を書いております。

文春報道は嘘ばかり、と思ってらっしゃる方、文春は悪、と思っておられる方は、お読みになっても意味ないですし 腹立たしく思われるかもしれません。

今すぐ、ブラウザバックをお願いします。

 

本日更新の文春オンラインで明らかになったのは、宝塚の演出家のセクハラ

 

記事にお名前が出ている演出家さんたちのセクシュアリティの件はかなり前から噂で聞いて知っていましたから、あまり驚きはなかったです。

 

稼ぎ頭の大物演出家なので攻めにくいのかと思っていた

9月29日に宙組の生徒さんが亡くなられてから宙組と宝塚の過重労働とパワハラについて一連の報道をしてきた週刊文春が、

今日、別方向から超弩級の文春砲を撃ち込んできました。

 

宝塚ネタ、なぜ◯◯先生のことを書かないのか疑問です。演劇界1番のパワハラ、セクハラ、モラハラの巨魁だと思います

引用元:文春オンライン

⚠️◯◯の部分は管理人が伏せました

 

上記文章が文春リークスに投稿されたそうです。

同様の投稿が複数あったそうです。

 

同じ内容が複数あると信憑性が増しますし、取材の価値あり、と判断できますね。

 

件の演出家は宝塚の演出家の中でも、一番の稼ぎ頭で、第一人者的立場におられる方。

記事にもある、この演出家が潤色された『エリザベート』は大人気作品。

かつての困った時の『ベルサイユのばら』から、困った時の『エリザベート』にとって代わりました。

困った時、とは、客入りが悪く、赤字の演目が続いた時のことです。

 

2021年には、東京・大阪で1ヶ月にわたり、『エリザベート TAKARAZUKA 25周年スペシャル・ガラ・コンサート』が行われ、大盛況でした。

 

件の演出家の功績による所が大きいです。

 

更に、件の演出家が潤色した海外ミュージカル作品は、外部でも上演しているため、宝塚にとどまらず、ミュージカル界では右に出るものなしです。

 

メディアは、この演出家に切り込むのは難しいだろうと勝手なイメージがありましたが…

 

文春砲、来た〜〜〜〜!!

被害者提供のメールが物語るセクハラ

被害者で、証拠となるメールを提供された元宝塚歌劇の演出助手の方は、当時のことを赤裸々に語っておられます。

 

とにかく、第一人者の演出家のメール内容が…口にするのもはばかられるような卑猥さ。

しかも、これ、職場の上司たる立場の方からだから、お断りも接し方も難しいです。

 

度重なるセクハラ行為は我慢できませんでした。先生は己の欲望のままに仕事もプライベートも部下たちを支配しようとしたのです」(前出の演出助手の方)

引用元:文春オンライン

 

劇団がひた隠しにする事件とは

「▼▼先生と◆◆先生は、B君の自宅に押しかけ、朝まで飲んでいたようです。その時に撮られたと思われる動画が劇団内で出回ったことがありました」(別の劇団関係者)

引用元:文春オンライン

その時に撮られた動画の内容が酷いです。

これ、人間の尊厳を蹂躙しています。

さらに、劇団内に動画が出回ったことも由々しき事、誰かが面白半分に流したのでしょう。

本当に悪質。

 

若手演出家の卵のBさんは稽古場に来なくなり、そのまま退団。

7年経った今でも、ご両親と連絡が取れていない、と実家のお母様がおっしゃったそうで心配です、携帯を残していかれているので…

 

これは、まさに大人のイジメ。

こういう事があるから、宝塚歌劇団の生徒間のイジメなど、劇団にしたら我々一般人が思うほど真剣に捉えていないのかもしれないな、と思い至りました。

 

それこそ、また労基署が入る案件かもしれません。

世界的に厳しい目が向けられる事になる予兆

BBCがセクハラ問題でジャニー喜多川氏を問題視したのと同様に、宝塚も、このようなセクハラがまかり通っていたとなると大変です。

 

セクハラの一件から、J帝国は崩壊しました。

宝塚歌劇団はその後を追わない、と言い切れるものでもないですね、現状を見る限り。

 

セクハラが行われている状況を黙認し、劇団の上層部が注意すること無く隠蔽した、というのは、

まさに宙組パワハライジメと同じ構造です。

 

ガバナンスがゆるゆるなのは、上が見て見ぬふりで保身を図るためなのか、と思ってしまいます。

 

上に立つ人には、責任感やその立場に見合った能力、器が求められると思いますが、宝塚では「長」が付く人たちがその職責を果たしていない事が多いように思います。

 

そこで、昨年末の演出家退団の件と阪急阪神HD会長の発言

昨年末に出た文春報道。

演出助手のAさんが演出家のH氏からセクハラ・パワハラを受けた、という訴えがありました。

文春砲が怖い劇団は、大慌てで懲罰委員会も開かず、騙し討みたいな形でH氏に退団するよう示唆。

現在、H氏と劇団は係争中です。(判決が出たのかは報道されていないのでわかりません)

 

この件について、今年6月に開かれた阪急阪神HDの株主総会で、会長はパワハラは容認、セクハラは駄目、絶対、と結論づけ、宝塚歌劇団の肩を持ちました。

 

今年も年の瀬押し迫って参りました、あれから1年。

 

セクハラは駄目、と退団させられたH氏ですが、

 

今回セクハラをしていた、と報じられた2名の演出家は、H氏と同様に年末に退団させられる?

それとも、甘々の劇団は、このお二人には不問でしょうか?

 

H氏は自分に落ち度があるとしながらも、潔白を証明すべく、演出助手とのLINEスクショを出しました。

 

セクシャルな発言をしているのは、H氏ではなく、演出助手の方だった、という、恩を仇で返した演出助手は、まだ宝塚に在籍されているのでしょうか?

 

さて、阪急阪神HDの会長が駄目と断罪したセクハラを行っていた2名の演出家さんを

宝塚歌劇団は、擁護するのか、それとも退団させるのか。

宝塚歌劇団の判断はいかに?

 

見ものですわ。

 

株主総会の糾弾ネタが増えました…

 

ここで退団させなかったら、H氏とまたまたこじれそうですし

もし退団させたら…残った演出家さんが大変な過重労働になりそうです。

お二人の作品はとても夢のあるもので大好きですが、その裏側がこんなにエグいとは。

 

東京宝塚劇場でのお正月公演のショーを担当されている▼▼先生は、公演初日のご挨拶にロビーに立たれるのでしょうか…

 

それにしても宝塚歌劇団って…職場環境悪すぎ。

隠蔽体質が、悪事を有耶無耶にしてしまうのでね。

 

後は、西宮労働基準監督署の方、よろしくお願いします!