宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【文春報道】宝塚はひとつ|月組に飛び火も…下級生の気持ちは…

本日、休演していた103期、白河りりちゃんの復帰が発表になりました。

おかえりなさい。

 

そして今日、文春が報道したのは、月組 東京宝塚劇場公演(2023年10月14日〜11月19日)に向けてのお稽古場の様子でした。

 

同期生の涙の訴え音声入手 「もう少し真剣にとらえて」切実な願い

↑ 文春記事の見出しです。

 

月組・東京公演のお稽古の初日でしょうか?

 

宝塚歌劇団・木場健之理事長と、月組梨花ますみ組長から挨拶・説明があったようです。

 

木場理事長の説明は、相変わらず心の籠もってないカンペ読み上げ風だった、と関係者が述べておられます。

 

生徒さんが亡くなられたときから、宝塚歌劇団は、違和感のある報道、言葉選びで、常識のない団体という印象を与えていましたが、

今もなお、苦しんだ末に亡くなられた生徒さんはじめ、

衝撃や哀しみでダメージを受けた下級生の心に寄り添っているとは言えない印象を受けました。

 

人生を預けていただける劇団でありたい、そのために努力していく…ってその言葉、ホントに信じて大丈夫??

 

月組組長 梨花ますみさんの言葉

宙組組長が、イジメを助長するようなこと(罵声・恫喝)をしていたと報じられたのを受けて、

生徒の心情に寄り添わず、劇団サイドの上からの物言いで唖然。

 

1️⃣ 怒られ慣れてない生徒は怒られたことを恐怖に思ってしまう 

   →宙組で罵声を浴びせた人たちを擁護?

 

2️⃣ 間違ったら間違った本人が悪い 

   →上級生のせいではない、と弁明?

 

3️⃣ 新公の長が全部悪いわけじゃない 

   →亡くなった生徒さんが新公の長で責められたことを受けて?

 

なんだかモヤモヤが募ります。

こんなの聞かされても首肯できないわ。

 

組長だからもっと、温かい生徒に思いやりのある言葉を述べるのかと思ってました。

 

月組 103期生の発言

改善していくチャンスだから、そのために集まってると思っていたのに、(上級生)とあまりにも温度差が違うことにショック、と仰ってます。

 

集まる前の雰囲気にびっくりして それが悲しかった、とも。

 

亡くなった生徒さんの死を悼むという雰囲気ではなかったのでしょうか。

 

集まる前の雰囲気とはどんな? 具体的に聞いてみたいです。

 

説明会の後、「信じられない」「気持ち悪くなった」とトイレに駆け込んだ生徒さんもいた、と文春記事にありました。

 

上級生が動揺を隠して、前進する姿が、下級生の目には空々しく、悲しく、ドン引きなのだろうと思いました。

 

月組・東京公演『フリューゲル』初日と下級生多数休演

次期はズレていますが、大勢の下級生が休演されました。

中でも、103期が7人中5人が休んでいます。これ、上述の件と関係ある?

102期 彩海せら、柊木絢斗、大楠てら、

103期 白河りり、羽音みか、まのあ澪、爽悠季、毬矢ソナタ

104期 真弘蓮、月乃だい亜

106期 一乃凜

107期 天つ風朱李

108期 美渦せいか

109期 日向みなき

 

103期生、休演を免れたのは新人公演メインキャストの二人

7人中、5人休演で、残りの二人はというと新人公演で主演を務める瑠皇りあと彩路ゆりかのお二人、

お二人は大きなお役が付いたので、気丈に頑張っておられたのか、それとも…

 

またしても初日翌日から公演中止

10月14日の初日を上演して、翌10月15日(日)~17日(火)までが公演中止になりました。

 

絶対初日から、調子悪かったでしょう??と、星組の『1789』のときにも思ったものです。

 

記事内に宙組の『Excalibur』でも出演者の半数が体調不良を押して走りきったことが書かれています。

 

コロナが5類になってから、劇団は体調の悪い生徒にのみ検査を行っていたらしく、体調不良を自己申告しなければ、舞台に立ててしまうんですね…

 

体調不良であることは、組長から箝口令が敷かれていたため誰も口外してなかったようで、劇団は把握できていなかったみたい。

 

いや、本当に、宙組の指揮系統はどうなっているの??

 

宝塚はひとつ

今回は、月組の話題でしたが、「宝塚はひとつ」ですから、どの組でも、心理的負担を感じている生徒さんはいらっしゃると思います。

 

調べたら、他の組でもいろいろとあるのだろうな、と。

 

生徒さんも、いろんな考え方をお持ちでしょうから、一枚岩ではないと思いますが、みんな幸せになって欲しいです、今は苦しくても。

 

同じ集団の中に加害者と被害者を生んでしまった宝塚歌劇団、96期事件の頃から何もかわっていない、学習していない、反省していない。

 

犠牲者を出して、世間の注目を集めて、今変わらなければ、本当に未来はないと思ってます。

 

ピンチをチャンスに!!

悪しき慣習を切り落として、令和の宝塚歌劇団はクリーンでハッピーな場所に生まれ変わる時。