昨年8月の花組トップコンビの退団発表から9ヶ月あまり。
まだまだ先だと思っていたのに、コンサートもあり、
退団に向けてのスカイステージでれいちゃん特集もあり…
ラストデーが近づいているのを感じずにはいられない今日このごろでした。
宝塚大劇場での生観劇から2ヶ月、あっという間でした…
明日からもう宝塚歌劇団にいないなんて…信じられない…
目次:
緞帳前の笑顔と素敵なエピソード^^
オフでも仲良しのれいまど(柚香光・星風まどか)コンビ^^
ダンスやお芝居でも息のあったところを見せてくれましたが、
今日、最後の最後の緞帳前。
フィナーレもカテコも終わり、最後の緞帳が下りたところで、緞帳前にれいまど登場!!
ここでれいちゃんが素敵なエピソードを披露してくれました。
千秋楽の前に出演者がメッセージカードを渡し合うのだそうですが…。
ふたりとも「おばあちゃんになってもよろしくお願いします」と書いていて…
被った!
こんなところまで息ぴったり! というかお二人、脳内同期してる??
まどかちゃんは「来世もよろしく」と!!(ちょっと重めでした、と苦笑なまどちん)
ちょっと負けたな、「そこまで予定してなかった」と言うれいちゃん、
お二人のほのぼのトークと笑顔に癒やされました。
トップコンビは組の「顔」で、文字通りトップにいますから
組子は、トップさんの言動に大きく影響されます。
れいちゃんの優しさに救われている生徒さんは多いのでは?
れいちゃんは下級生時代、できないことも多かったから、立場が上になった今、その気持がわかるだけに、若手には優しいらしい、と聞いたことがあって。
次期トップのひとこちゃんをお客様の前で紹介したのも胸熱でした。
宝塚一の伝統を誇る花組だけに、そのトップに求められるものも多いのかもしれませんが、
宙組から異動したまどかちゃんが、いきいき、のびのびしているのを観るにつけ、れいちゃんの相手役になれて本当に良かった、と親目線で嬉しいです♪
立ち姿が美しい、一瞬のポーズも様になる稀有なダンサー
立っているだけで男役、と言われた男役さんもいらっしゃいますが、
れいちゃんは、立ってるだけで美しい。
そして、動けばさらに魅力的♪
身のこなしが洗練されていて目を引きます。
下級生時代、群舞の中にいても目立ってましたし、
一度目に入ったが最後、知らず知らずのうちに目がれいちゃんを追ってしまう、そんな生徒さんでした。
今回の『アルカンシェル』でもダンス場面がたくさんありますが、振り付け担当として演じている後ろ姿ですら美しいし
まさに一挙手一投足がため息もの。目が釘付け。
スッと足を出す時でも、頭から足の先まで美しく、
ちょっとしたポーズも角度が神!(柚希礼音さんに通じるものがある)
もう、見れなくなるなんて…
いつかまた、どこかで観ることができるのかも知れないけど
れいちゃんがもう宝塚歌劇団にいないなんて、寂しくなるわ…
背中の羽根を下ろしたれいちゃん
千秋楽後のご挨拶で背中の羽根を下ろした心境を聞かれ
「感謝と安堵です。」と答えた、というれいちゃん。
トップ就任からコロナに見舞われ、在任期間中、何度も公演中止になり涙を飲んだのではないでしょうか。
トップお披露目公演『はいからさんが通る』のリスケに始まり、コロナと歩んだ4年、世の中全体が今まで経験したことのない状況の中でトップを務めるのは大変だったことでしょう。
「安堵」の言葉の中には、トップを勤め上げた人にしかわからない万感がこもっているように思いました。
宝塚は青春だった…
れいちゃん、中学卒業と同時に宝塚音楽学校に入学、そのまま宝塚人生を歩んできました。
どっぷり宝塚人生は「青春そのもの」だったんですね。
『オーシャンズ11』で演じたモロイ兄弟さながらに、同期のマイティ(水美舞斗)とは、やんちゃな兄弟というか、少年のようでたくさん楽しませてもらいました。
今日も感謝する人たちの中で、マイティの名前を挙げていましたね。
下級生時代、一緒に上級生に叱れられたりしたことも、(今では笑い話になっていますが)二人の絆を深めたのでは?と。
95期(同期、とは言わなかった)のみんなにも感謝。
仲良しですもんね〜^^
今日の同期からのお花渡しは、専科から特出しているまゆぽん(輝月ゆうま)でした。
プロテアやモンステラなど、南国の花、観葉植物を使っているのが…れいちゃんらしくかっこよかった。
パステルトーンの退団ブーケが多い中、ボルドーカラーで大人っぽい雰囲気でした
れいちゃんは、
部活に励むような感覚で、芸事に打ち込み、汗や涙を流してここまで来たのかな。
我々ファンは、一人の生徒さんの成長の過程を楽しませてもらっているのだな、と
良きトップさんになったれいちゃんをみてつくづく感じました。
まどかちゃんのスペシャル待遇も納得のご活躍
宙組トップ娘役から、専科異動を経て、花組トップ娘役へ、華麗なる娘役人生。
まどかちゃんは、研1で組回り中の宙組公演『白夜の誓い』でトップスター凰稀かなめさん演じるグスタフの少年時代にキャスティングされた時は驚きました。
そして劇場で、せり下がっていくのを観てまたびっくり。
研1でせりを使わせてもらえるなんて!と。
きっと劇団の覚えもめでたいのだろうと思ったとおり、トントン拍子、研5でトップ娘役に。
早い抜擢は、ご本人的に大変なことも多かったのでは、と思います。
いろんなご苦労もあったからか、花組に異動になって、さらなるご活躍。
可愛い実力派のまどかちゃんが、大人の女性の色香もまとっている今日このごろ。
丁度熟して美味しくなったところで、外部に出てご活躍の予感♪
れいちゃん、まどかちゃん、お疲れ様でした
たくさんの感動とほっこりと笑顔をいただきました。
しばらくはご挨拶やお引越しなどでお忙しいのでしょう。
次はいつ、どんな形で登場されるのか。
まずは雑誌のインタビューから、かな?
今後の活動にも期待いっぱいです!
楽しみにしています!