本日、月組公演『G.O.A.T』ライブ配信を観ました。
みなさん芸達者で本当に楽しい!
初演出の三井聡先生のグッジョブで目新しい演出、振り付けでフレッシュ!
下級生まで使われていて、笑える箇所も多数でチケット代が易く感じる盛りだくさんな内容。
三井聡先生、本公演のショーも演出お願いしたいです!
『Golden Dead Schiele』は短い映像しか観ていませんが、ネットの評判も上々^^
月組の別箱、どちらもいいですね!!
今後も安泰。^^
目次:
今日は、2週間後に迫った 柚香光・星風まどか 花組トップコンビの退団公演のお稽古場情報、ファーストラン トップ組長対談 Part1️⃣、Part2️⃣、一気にみましたので両方まとめて、
自分用備忘録として書き留めておきます。
ダンサーのれいちゃん(柚香光)の退団公演が一本物?? _(┐「ε:)_ヤダー
しかも 小池修一郎演出 ✕ オリジナル作品 ✕ 退団公演 = 『カジノ・ロワイヤル』的なもの
(乂`д´)
ただ一つの拠り所は、
フランスが生んだレビューの灯を消すまいと立ち上がった一人のダンサーを主人公に、パリ解放に至る過程をドラマティックに描き上げる物語。宝塚歌劇ならではの絢爛豪華なレビューシーンを交えてお届けする、大作ミュージカル・レビューの誕生にご期待ください。
引用元:宝塚歌劇公式HP
一幕は怒涛のナンバーの嵐
当時のフランスのレビューが描かれるので、「王道の宝塚」でファンには楽しいシーンになっている模様。
それと…ジャズも歌われるようです。
ジャズが物語のキーになっているとのこと。
第二次世界大戦中、ヨーロッパでは自由と抵抗のシンボルとしてジャズが流行していたとか。
ナチスはヨーロッパの占領地域で「ジャズ」という言葉さえ禁止していた。しかし、パリのミュージシャンはナチスの禁止令に屈せずに、曲のタイトルを英語からフランス語にかえただけでスイングし続けた。占領下のパリは1920年代以来再びジャズブームを迎えていた。
引用元:ラジオFMのメモ
プロローグ、れいちゃんは黒燕尾にシルクハット、ケーン、という出で立ちで華やかなレビューシーンになっているそうです。
娘役さんたちは羽根扇子で、これぞ宝塚、ですね^^
「あの曲」で、全員で華やかに…とあおいさん(美風舞良)が含みを持たせた言い方で・・・なんの曲でしょうか? ^^
2組の恋のものがたり
柚香光 と 星風まどか
永久輝せあ と 星空美咲
現トップコンビ、次期トップコンビ、2組の恋が描かれているそうです。
し〜か〜も! セリフの端々に胸キュンポイントがあるそう。
初々しい恋…
れいちゃんは退団公演でこのような淡い恋のお役が来るとは思っていなかった、とおっしゃっていました。
劇場支配人のお役のあおいさんが、二人の恋を少し離れたところから見守っているんでしょうね^^
レビュー劇場「アルカンシェル」と宝塚・花組が重なって…
れいちゃん演じるマルセルは、「アルカンシェル」の団員という役どころ。
現実のれいちゃんに被りますね。
今公演で退団のれいちゃん、みんなと一緒に作る場面が多いのが嬉しいみたい。
「みんなでガンバロー」な場面が多くて^^
役者として、舞台とはなにか、自分にとってお客様の存在とは…?と考えるそうです。
最後にこのお役をもらえてよかったですね。
その他のキャスト
道化師のぺぺに専科の一樹千尋さん
少年イヴの湖春ひめ花のお父さん。
ぺぺとイヴ親子の関係性も見せ場のようです、泣かせる場面かしら??
一樹千尋さんのお歌が素晴らしいらしく、
ひろさん(一樹千尋)のお歌をバックに、れいちゃんが踊るそうです。
宝塚での振り付けは初めてのニイミ(新見?)先生が振り付けてくださったそうです。
れいちゃんが、ポスターの衣装で踊るのですが、
独創的でコンテンポラリーな世界感だそう、楽しみですね!
れいちゃんにコンテンポラリー、すごく似合うと思います!
ひろさんのお歌を聴いていると、第二次大戦下のフランスにタイムスリップしたような錯覚になるようです。
粘着質なwドイツ軍将校に専科の輝月ゆうまさんともてもてのまどかカトリーヌ
執拗にカトリーヌ(星風まどか)に求愛するドイツ軍将校役。
まゆぽんは体格がいいので、
研4でヴェローナ大公(ロミオとジュリエット)や6期も上の明日海りおさん演じる松枝清顕の父親・松枝侯爵(春の雪)、
研5で老教師・博徳(月雲の皇子)と老け役や重鎮のお役が多かったですね。
専科に異動してからも、反社のマイヤー(グレート・ギャツビー)、ペイロール(1789)と怖いお方の役、そして今度も将校、似合いそう!^^
迫力ありますからね〜 カトリーヌが逃げるのもわかります!
落とし所は…どうなるんでしょうね。
追われるカトリーヌを匿うことになったマルセルと、恋が芽生えるのも皮肉な話。
実は、もう一人、カトリーヌに恋心を燃やしている人がいて…
あかさん(綺城ひか理)演じるジョルジュ。
まどかちゃん、最後もてもてのお役!
カトリーヌへの「アタックがキー」?? どういうことでしょうか…
ナンバーやダンスのことなど
主題歌が素敵♪
今までの宝塚とは違う風が吹いている感じの曲、メロディラインで、
素敵な曲が多いそうです。
ノリノリで、手拍子やフィンガースナップ(指パッチン)をしたくなるような曲。
ラテンの場面
ココナッツで作ったパーカッション(プニウ?)を腰に付けて男役が踊りだすシーンがドラマティックなんですって。
フィナーレ
振り付けはこれからですが、KAORIalive先生が力を入れてくださっているらしい、と楽しみにしているれいちゃん。
KAORIalive先生の振り付けはとてもかっこいいので楽しみです。
ダンサーのれいちゃんの最後の公演、ということで、先生の肩にもそれは力が入るのもなっとくです!^^
組子思いの柚香光と最後の公演
『アルカンシェル』は劇場を舞台に、ダンサーを主人公に据えたことで、れいちゃんとマルセルが重なって、観る方も切なくなりそうです。
れいちゃんは、宝塚人生の最後にこの作品と出会えたことをとても喜んでいます。
劇場が舞台
劇中で描かれる楽屋裏のシーン、振り付けする場面などは、花組生の日常と重なりますね。
組長のあおいさんは、トップで自分の事で大変なれいちゃんが、自分の周りにいる娘役さんに細かくアドバイスをしているのを見て、感心されていました。
頑張り方をちょっと変えるだけで、こんなに変わるんだ、という発見があり、
れいちゃんのアドバイスで変わっていくのを見るのが幸せで、れいちゃん自身もぱわーをもらっているそうです。
あおいさん少しウルウルしながら、
れいちゃんが、相手役のまどかちゃんとダンスを合わせている姿もステキだし
団員にも配慮があるマルセルとれいちゃんの姿が重なるそうです。
退団する舞月なぎさ
相方だけれど、あとはよろしく!とアメリカへと去っていく設定。
お別れですね…
退団する帆純まひろ
れいちゃんと残って練習する仲間、として描かれているそう。
未来のために頑張ろうとしている二人。
退団する星風まどか
卒業公演でも初々しいお役。
お部屋の場面、マルセルとドア越しで話す、日常を切り取ったお芝居が可愛いみたい。
最初は言い合い(口喧嘩)から、だんだんと気持ちが変化していき…というところが見どころでしょうね^^
退団する愛蘭みこ
花売り娘のみこちゃんがすごく可愛い。
普通にいるだけで可愛いみこちゃん。
お歌がお上手なので、少しでも歌唱場面があるといいなぁ…
第二次大戦下のパリで
国のために立ち上がる熱量がすごいらしい!
圧巻の舞台になる、と言い切るれいちゃん。
花組生がれいちゃんを中心に一丸となって熱い舞台を見せてくれそうです。
「全員で作ることを慈しむ」という花組トップスター・柚香光、素晴らしい!
不安は払拭されました、いい作品になっている気がします。
観劇を楽しみにしています!