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【花組】『アルカンシェル』人物相関図に思う諸々|花組トップコンビ退団公演開幕…

ついに…花組トップコンビ 柚香光・星風まどか 退団公演『アルカンシェル』の幕が上がりました。

 

花組月組雪組…とトップさんの退団が続きますが、そのトップを切るのが花組

 

今年、一気に3組のトップが入れ替わることで一つの時代が終わる気がします…

 

雪組の『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』と『HiGH&LOW THE戦国』を観劇して、友人とランチして…

 

まだ東京におります…

 

スポーツ新聞各紙の初日記事を読んで期待が高まっています

アルカンシェル』初日映像の録画分もまだ観てないので、スポーツ紙の初日記事をチェック。

 

1本物のオリジナル作だが、黒えん尾服の群舞、ジャズ、ラテンとレビューの場面が多くある。2019年11月のトップ就任以来、“ダンスの花組”を先導した柚香にピッタリな題材で、星風も歌声が称賛される役どころ。それぞれの持ち味が発揮できる退団作となった。

引用元:報知新聞

 

表現力に優れたダンスを武器として、人気を誇った柚香にふさわしい役となった。劇中クラシックからコンテンポラリー、スイング、ラテンとさまざまなダンスで、その魅力を余すところなく発揮した。

引用元:デイリースポーツ

 

れいちゃん(柚香光)の魅力全開のステージのようですねっ ^^

 

れいちゃん、まどかちゃんの集大成となる『アルカンシェル』、Xでも評判がいいので楽しみです!!

 

宙組の虚無になった退団公演『カジノ・ロワイヤル』(小池修一郎 演出)の例があったので心配してましたが、ひとまずホッ♪

 

とは言え…やはりこんなご意見も

 

 

カジノ・ロワイヤル』も1幕もので十分な内容を無理やり2幕ものにしてるから内容薄い、と言われていました。

 

今回も主人公のマルセルがダンサーということで華やかなダンスシーンをたくさん盛り込んでかさ増ししているのはいいけれど、心の琴線にふれるような感動はないのかな?

 

ピエロのぺぺとアコーディオン弾きの少年の話はエモーショナル!らしいですよ?

 

早く観たい!

 

人物相関図を読み解いてみます(まだ観てません!)

イヴ・ゴーシュ(聖乃あすか)

舞台は1940年前半

2024年(現在)に生きるイヴ・ゴーシュ(聖乃あすか)がストーリーテラーとして別枠で存在。

 

ほのかちゃん(聖乃あすか)は、みんなと絡む場面なしでしょうか? 

少しもったいない、お芝居をさせてあげてほしかった。

 

説明セリフが長いとか、ストーリーテラーに語らせるとかは、芝居が単調になりがち。

 

今回は、ダンスシーンが多いので、尺の都合で説明が必要なのかも。

 

ぺぺ(一樹千尋)と少年イヴ(湖春ひめ花)

ミュージックホール『アルカンシェル・ド・パリ』のコメディアン、ぺぺと息子のイヴの物語が胸熱、とスカイステージニュースで話していました。

 

そのイヴ(アコーディオン弾き)の孫が、イヴ・ゴーシュ(キーボード奏者)という流れでドラマがあるんですね…?

 

湖春ひめ花ちゃんは、歌上手さんなので、ソロ歌唱場面あるのでしょうか?

 

ジェラール(舞月なぎさ)

今公演で退団のさなぎさん。

ダンサーのさなぎさんの最後のお役が「スターダンサー」、ステキな心遣いがあってよかった♪

 

コンラート・バルツァー(輝月ゆうま)

ナチスドイツの文化統制官としてパリに駐屯。

カトリーヌにご執心の嫌われ役ですが、まゆぽん巧いから楽しみです。

 

アルカンシェル・ド・パリ』の団員 27人

劇場主     美風舞良

人気ダンサー  柚香光

スターダンサー 舞月なぎさ

看板歌手カトリーヌ 星風まどか

カトリーヌのパートナー 綺城ひか理

プロデューサー 紫門ゆりや

歌手      星空美

コメディアン  一樹千尋

少年イヴ    湖春ひめ花

レジスタンス運動派(男役)11人

娘役 7人

 

太文字の6人以外はモブの香り…路線の希波らいとくんもレジスタンスにいるけれど少し目立つお役なのかな?

 

今公演で退団する愛蘭みこちゃん、見せ場あるかしら?

スカイステージニュースですごく可愛い場面があるみたいですが。

 

ナチス ドイツ軍 10人

フリードリッヒ・アドラー 永久輝せあ

コンラート・バルツァー  輝月ゆうま

司令官、部下、兵士  8人

 

今回2回目の新公主演を務める天城れいんくんは兵士役。

新公主演は本公演では軽めのお役のことが多いからこれはあり。

 

パリジェンヌ

バウWS公演『殉情』でヒロイン、『鴛鴦歌合戦』新人公演ヒロインを務めた朝葉ことのちゃん。

『二人だけの戦場』でもすごく目立つ場面をもらっていたのに…

今回はパリジェンヌ…と明らかに役付を大きく下げられた感ありで残念です。

『BE SHINING!!』休演とかも関係あるのかしら??

 

トップコンビ退団公演なのでお二人を目立たせる意図?

最後なので、存分にトップコンビの魅力を味わい尽くしてほしい、という配慮なのでしょう。

 

スポーツ紙の記事にもあったように、れいちゃん、まどかちゃんのダンスシーンがたくさん盛り込まれているようですから。

 

2組の恋愛も描かれる、とのことで、次期トップコンビの永久輝せあ、星空美咲のお二人にも場面が割かれているようですから

 

その他の方のお役は少し軽めなのかも。

 

自分用備忘録

ネットで拾ったフィナーレの客席降り順

空美咲(エトワール)

希波らいと・帆純まひろ・一之瀬航季

美羽愛・綺城ひか理

聖乃あすか

永久輝せあ

星風まどか

柚香光

 

スタッフ

作・演出  小池修一郎

作曲・編曲 青木朝子・小澤時史・多田里紗

振り付け  若央りさ・桜木涼介・KAORIalive・新海絵理子・鈴懸三由岐

装置    松井るみ

衣装    薄井香菜

 

演出助手のお名前が無いのですが、プログラムには載っているのでしょう。

新人公演を担当されるのはどなたなのでしょうか、気になります。

 

トップ大劇場お披露目公演『はいからさんが通る』がコロナで4ヶ月遅れで幕を開けました。

お披露目から今まで、コロナで中止に見舞われることの多かったれいちゃんですが、たくさんの夢を見せてもらいました。

 

宝塚人生最後の公演は、全力で最後まで駆け抜けられますよう、祈っています。