宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】『アルカンシェル』初日映像|短い映像で伝わったこと

本日、9泊10日の東京旅から帰宅して、花組公演『アルカンシェル』の初日映像を観ました。

 

スカイステージでは、今日が初回放送だったんですね。

初日を観劇された方の感想をXで追っかけましたら、ワタクシのTLには概ね良好な意見が多かったのですが…

 

友人からは「アルカンシェル、不評だね」と。

 

感想は十人十色ですので、全てが正解だと思っていますし、感想も数回観るうちに変わることもありますから、

あくまでも参考までに、と観てこられた方の感想を読んでいます。

 

短い映像の中にも既視感のある場面が…

『NEVER SAY GOODBYE』小池修一郎

ミュージックホールの若き歌手、キーボード奏者、イヴ・ゴーシュ役のほのかちゃん(聖乃あすか)。

 

短い映像の中でも、語り、ソロで歌っているところなど、何度か映りました。

現代に生きるイヴ・ゴーシュ、爽やかイケメンで、誰とも絡んでいないかもですが、1人、別枠で目立っています。

 

劇中の人物の孫が冒頭に登場して、導入部分になっているのは、同じ演出の小池修一郎作・演出の『NEVER SAY GOODBYE』に似ているな、と。

 

エリザベート小池修一郎

レジスタンスメンバーが横一列に並んで、ラスト拳を突き上げるところは、

同じ演出の小池修一郎作・潤色の『エリザベート』のミルクの場面を彷彿。

 

『巡礼の年』生田大和

「あなたの欠点を並べただけよ」としてやったりなかんじで言うまどかちゃん(星風まどか)に、なんだと〜!!とつかみかかろうとするれいちゃん(柚香光)マルセル。

 

ほーらほーらこっちだよ〜と煽る感じで逃げるまどかちゃんとの追いかけっこって…既視感ありすぎる…

 

潤色はいいがオリジナルは…な小池作品

初めて観た小池作品が2008年の『スカーレット・ピンパーネル』で大感動、柚希礼音様落ち。

翌年、『太王四神記II』、

ロミオとジュリエット』『オーシャンズ11』『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』『エリザベート』…

 

どれも感動大作で素晴らしいですが、オリジナルとなると途端に評価が下がります。

 

昨年の宙組トップスター退団公演の『カジノ・ロワイヤル』は酷評の嵐。

文庫本の内容からかけ離れていて、宝塚歌劇版の帯まで作ってくださった創元推理文庫さんに申し訳ないわ。

もちろん映画とも違う、名前だけ借りた小池オリジナル。

 

今回も、花組トップスターの退団公演に小池修一郎作・演出のオリジナル、一本物、と聞いた時は宙組のサヨナラ公演みたいになりませんように、と祈りました。

 

今日の映像から

ドイツ軍のまゆぽん(輝月ゆうま)がまどかちゃん演じるカトリーヌにしつこく言い寄るシーンが2回映りました。

 

まどかちゃんモテモテ演出で、あかさん(綺城ひか理)からも無理やりキスをされそうになり、れいちゃんに助けられる、というベタなシーンもあり。

 

楽しみにしている一樹千尋さんと湖春ひめ花ちゃんのドラマは映らず。

 

次期トップコンビのひとこちゃん(永久輝せあ)、美咲ちゃん(星空美咲)の場面は明るくて、ひとこちゃんが爽やかで次期への期待をもたせるシーンでした。

 

さなぎさん(舞月なぎさ)はユダヤ人設定でゆりちゃん(紫門ゆりや)とアメリカへと旅立つシーンあり、退団者場面。

 

同じく退団のほってぃー(帆純まひろ)はたくさん場面があるらしいけれど映っていませんでした。

 

今回モブが多いですが、希波らいとくんとあわちゃん(美羽愛)ちゃんが劇中劇で組んで踊っているのが2回映りました^^

とっても可愛いお二人です♪

 

フィナーレ衣装デザインがダサい、舞台装置はシンプル

…というのが今のところ(まだ幕が上がって間もないですが)の定評でした。

 

今日、初日映像観て納得。

 

パレードの衣装

一番に、ご挨拶に立つれいちゃんのジャケットに7色の布が付け襟風についているのを見て、_(┐「ε:)_ズコー 

無い方が余程いい!(あくまでも個人的好みです)

同じような7色の布がドレスにも付いていて _(┐「ε:)_ズコー 

 

これが、柚香光、星風まどかの退団公演、フィナーレの衣装???

 

デュエットダンスのブルーの衣装は綺麗でした。

あまり豪華さは感じなかったけれど…

 

舞台装置

一部を観た限り、ですが、言われているようにシンプル。

 

劇場でシルクハットにケーンを持ってれいちゃんが歌う場面、

れいちゃんが弾くピアノに合わせてまどかちゃんが歌う場面(稽古場)、

バックが地図のひとこちゃんの場面、

ひとこちゃんの執務室?の場面、

アトラクションの場面。

 

戦時下、という設定もあるのだと思いますが、お金のかけ方が今までと明らかに違うように感じました。

 

小池作品=デコラティブでゴージャス、ボンやセリを使った大掛かりな装置多用、ですから。

 

実際に観てみるまではわかりませんが、昨年からの諸々でスポンサーが下りてしまったのかな?と深読みhappy

 

ヘアスタイルのせいかしら?

スカイステージでの組長とのトークの時に、かなり短く刈り込んでいたれいちゃんのヘアスタイルが、ちょうどいい感じに伸びてステキです。

短めで、軽やかで爽やかイケメンなイメージ。

 

まどかちゃん、今回のかつらが全部マダム感があって、れいちゃんより年上というか貫禄がある女性でした。

 

特に、ピアノの横で歌う場面のヘアスタイル、ん〜〜若さを感じないわ。

 

筆頭組、花組トップコンビの退団公演なのに

昨年の宙組トップスターの退団はひとつ前の公演からお祭のような華やかな花道を用意されていて、

内容に関わらず、派手な装置、映像や小道具も駆使して作り込まれていました。

パラシュートなども登場しましたし。

 

宙組に比べたら明らかにシンプルな舞台でした。

 

今まで許されてきた、脚本遅れやパワハラ、過重労働に厳しい目が向けられるようになりましたから、思うようにいかないのかも知れないとしても、

 

宝塚人生の最後の公演、もう少しなんとかならなかったのか、と思ってしまいます。

 

ただ、組子は変わりなく熱く舞台を務めているでしょう。

 

感動作でも駄作でも、生徒さんたちは常に熱く、真摯に取り組んでいます。

私達ファンは、その頑張りと成長、そしてステキなパフォーマンスを楽しみに劇場に足を運びます。

 

ご卒業の公演、観てみたら、思いの外ステキだったらいいな〜〜♪