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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】柚香光、星風まどか 花組トップコンビ退団!

柚香光コンサートの発表が出たときから、覚悟はしていました…

 

ついにこの日が…来たのね。

柚香光、95期トップスターの退団

夕方、発表になりました。

2024年5月26日の東京宝塚劇場公演 ミュージカル『アルカンシェル』~パリに架かる虹~の千秋楽をもって退団することとなり、2023年8月16日(水)に記者会見を行います。

宝塚歌劇公式HPより引用

 

れいちゃん(柚香光)のコンサートが発表になった時点で、もしや?と、大方のファンは思ったことでしょう。

 

1️⃣ それでも、真風涼帆さんのように、別箱公演のコンサートが2回続くこともあるので、まだまだわからないぞ、という思いもありました。

 

2️⃣ さらに、またしても小池修一郎先生のオリジナル一本物『アルカンシェル』が発表になっていますから、

ダンサーのれいちゃんが、一本物で退団は嫌だわ…という個人的希望もあり、

 

3️⃣ 2番手経験が浅いひとこちゃん(永久輝せあ)にもう少し2番手をさせてあげたい、という個人的希望もあり…

 

れいちゃんは、110周年の大運動会まではいてくれるのかな?という希望的観測も。

 

れいちゃんの前任、明日海りおさんの2014年100周年大運動会はトップお披露目公演中に行われました。

 

あれから10年、110周年には、またVISAのイメージキャラクターを務めるひとこちゃんがトップとして、大運動会を指揮されるのですね…

 

これは、VISA様に、ひとこちゃんのお披露目を大々的にアピールする、というのを観ていただくのに格好の機会ですから、

この機会の代替わりも致し方なしかな。

 

以前記事に書きましたが、やはりVISAの意向が大きいというか、VISAへの忖度はあるのでしょう。

 

男役の中の男役、リアル男性より男らしい、と言われた宙組トップの真風涼帆様が退団されました。

 

れいちゃんは真風とは持ち味が違って、スレンダーで身のこなしもかっこよい都会的センスに溢れた生徒さん。

こちらは、漫画から抜け出したような男役さんです♪

 

お二人共立っているだけで絵になる男役さん。

 

すごく寂しい。

 

れいちゃんは、お披露目公演からコロナに見舞われ、『はいからさんが通る』は4ヶ月遅れでのお披露目になりました。

 

就任期間中も、度々コロナで公演中止を余儀なくされましたが、

お芝居は、前トップ娘役の華優希ちゃんといい味出していましたし、

ショー、お芝居ともに、新たに迎えた星風まどかちゃんとは、よくお似合いで、観ていて本当に楽しかったです。

 

95期も退団の段階へ

キラキラの人気者が多い95期男役さん。

その中で、3人が現在トップスターとして活躍中。

 

若手の頃から、95期のご活躍を見守ってきましたが、ついに退団の知らせ。

いつのまにかトップになられ、もう退団とは…。

 

花組男役では、航琉ひびきさんが『鴛鴦歌合戦』東京宝塚劇場公演で退団されると、れいちゃんは上から3番目。

もうそんな時期なんですね。

 

れいちゃんのコンサート、絶対見たい!

日程短いし、本当に怖い、チケット取れるかしら???

 

トップ娘役第二章の星風まどかちゃん、添い遂げ

宙組トップ娘役から、専科を経て花組トップ娘役へ‥衝撃の発表でした。

 

でも、れいちゃんとまどかちゃんのコンビ感がすごく良くて、

個人的には、ショーで活躍できるまどかちゃんが花組に来てくれて嬉しかった♪

れいちゃんも、思い切り踊ることができますし、

まどかちゃんが、娘役を引き連れて踊る場面は、久しぶりに観た、という感動がありました。

特にショーのスキルアップ感が良かったです!!

 

そんなまどかちゃんは、ずっとなぜか『エリザベート』出演説が流れていて、1作残る説も聞いたけれど、この度ようやく終止符。

 

今、れいまどのコンビ感がすごく良いので、このまま大切に二人の世界観を保ち続けてきれいにラストを迎えて欲しい気持ちです。

 

小池修一郎演出『アルカンシェル』に一抹の不安

宙組トップスター・真風涼帆さんの最後の作品が『カジノ・ロワイヤル』。

世界的に有名なスパイ、ジェームズ・ボンドに真風をキャスティング。

スパイ、カジノ、ロマノフ、高級ホテル…華やかで壮大な作品になると匂わせておきながら、張り子の虎で、中身からっぽ。

 

ただただ、真風がかっこよければいい、で終わってました。

 

最後の最後の作品で、あれか〜〜〜orzとガックリなアテクシでした(感動されている方もまれにいらっしゃいます)。

 

れいちゃんの最後の作品も小池修一郎先生の一本物。

これを喜ぶ気持ちは微塵も湧いてきません、不安しか無い。

 

一縷の望みは、れいちゃんが演じるのがダンサーのマルセル、まどかちゃんが看板歌手のカトリーヌ、というキャスティングのみ。

 

もうすぐ始まる月組公演『フリューゲル』もナチス・ドイツの香りがしますから、『アルカンシェル』演目発表になった時に、またか、の感がなかったと言えば嘘になります。

 

潤色演出家の異名をとる小池修一郎先生には、オリジナルで感動作を、ぜひともお願いしたいものです。