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【星組】「王家に捧ぐ歌」御園座公演の配役|ウバルドとケペル、メレルカに注目集まる

三が日に集合日とは…お疲れさまです。

 

ウバルドに極美慎で、キラキラスターを育成!

お昼に公式をチェックしたときは宙組の休演者のニュースが出ていただけでしたが…

ブロ友さまから、配役発表があったことを教えていただきました。

 

愛月ひかる退団により、星組・2番手に昇格した せおっち(瀬央ゆりあ)は、、今回東上公演で主演ですので、「王家に捧ぐ歌」の2番手役は誰がするのか、注目を集めていました。

 

宙組では、星組から組み替えしていった真風(真風涼帆)が2番手として演じたウバルド役です。

 

ヒロイン・アイーダの兄、ウバルドを演じるのは・・・・・・・・100期の極美慎!

 

おぉ、いよいよ来たか、な感じです。

 

スター不足が顕著な星組ですから、明確なスターを育成する必要がありますものね。

 

ロミオとジュリエット」で、マーキューシオ役をぴーすけ(天華えま)と役替わりしましたね。

以前にも記事に書きましたが、A日程(メインキャスト)では、かりんちゃん(極美慎)がマーキューシオで、ぴーすけは死。

役の大きさ的には、死よりマーキューシオが大きいように思っています。

婆娑羅の玄孫」でも、かりんちゃんは通し役、ぴーすけは1幕と2幕で別の人物を演じました。

 

そして「柳生忍法帖」、美少年だが残忍な剣術使い・香炉銀四郎。

七本槍の中でも後半まで生き残り、見せ場もあって、だんだんポジションUPしてきたな、と感じます。

 

優男は似合うけど、土臭い、骨太な役はまだまだ。

骨太やワイルドが演じられるようになってもらえたら…と思っていたので、ウバルドで開眼していただきたいです。

 

長身で華やかな容姿のかりんちゃん、どんどん中味を濃くして、内外両面で魅せられる男役さんに期待!

 

3番手役・ケペルは、天華えま

愛ちゃん(愛月ひかる)が宙組・3番手時代に演じたのが、ラダメスの戦友・ケペル。

3番手役とは言え、「マノン」のときに、102期の天飛華音くんが2番手役、花組から異動して来たあかさん(綺城ひか理)が3番手役でしたが…

いざステージに立ってみたら、ご挨拶のときなど、完全に綺城ひか理=2番手で、天飛華音くんは3番手のようでした。

役名は関係ないのかな。と思ったものです。

 

今回、ぴーすけが3番手役ですが、実際の所、どうなのかは、観てみるまでわかりませんね。

 

ただ、劇団は、かりんちゃんを上げていこうとしている、と感じるものがあります。

今、星組に最も必要なキラキラスターさんですから、大事に育ててほしいです。

 

ぴーすけは、早くから、ショーで少人数で銀橋に出るメンバーにも選ばれていただけに、今後、どうなるのかな、と心配目線で見ています。

 

4番手役・メレルカは天飛華音

宙組大劇場公演では、ずんちゃん(桜木みなと)が演じてたお役ですね。

 

個人的には、礼真琴のDNAを引き継げる実力者だと思っています。

天飛華音にまかせておけば大丈夫、的な頼もしさがあります。

 

○○がダメ、というような穴がないですし、「柳生忍法帖」では芝居巧者ぶりも発揮してましたね。

これからの星組を支え、リードもしてくれる中心的存在になるのでは、と思います。

 

鳩ちゃん、鳩ちゃん…は、悠真倫さんではなく…オレキザキ!!

今回、悠真倫さんが、専科から特出されているので、これは、ずっと専科の一樹千尋さんが演じてこられた、アイーダの父、エチオピアの王・アムナスロで、老け役巧者のオレキザキ(輝咲玲央)がファラオかな??と思ってたのですが…

 

逆でした!

オレキザキがアムナスロ、すごい!!

 

柳生忍法帖」の加藤藩藩主・加藤明成役で、バカ殿巧かったです。

「マノン」のフェルナンドは、優しいイケオジ、

かと思えば「ロミオとジュリエット」では、ヴェローナ大公。

 

紅ゆずる主演の「スカーレット・ピンパーネル」で、執事のジェサップを演じているオレキザキを観て、この人、巧い!と思いました。

 

キラキラで人気度を判断される下級生時代には、同期に真風がいたので陰になりがちでしたが、逆に学年が上がった今、芝居で本領発揮しているように思っていました。

 

だからこそ、今まで一樹千尋さんが演じてこられたお役をオレキザキが引き継ぐことの凄さ。

すでに同期のりんきら(凛城きら)が専科に異動しましたから、オレキザキも演技力でご活躍できそうですね。

エジプトの女王・アムネリスは有沙瞳しか考えられない!

女王としての堂々たる風格、存在感、歌唱力、くらっち(有沙瞳)しか考えられなかったです。

発表が妥当でホッとしました。

 

ただ…今回、ラダメスの衣装が、白ジャンパーでぶっ飛びまして…

2015年宙組での再演も好評を得たミュージカル大作が7年振りに宝塚歌劇の舞台に登場。ビジュアルを一新し、礼真琴を中心とした星組がお届けする『王家に捧ぐ歌』の新たなる世界にご期待ください

宝塚歌劇公式HPより

ビジュアルを一新と明記されているのが、ものすごく不安です。

 

まさか…女王様も、普通のワンピースとか?? 黄金のワンピース?

 

戦士はどんな格好をしてるのかしら? ジーパンとジャンパーかな~??

もう、余計なことをしなくていいのに(笑)

 

エジプト感が全然ないんですけど!

 

ベルサイユのばら」のビジュアルを一新しました、って軍服をジャンパーにしたら、18世紀のフランス感が亡くなるのと一緒!

 

ごめんなさい、観る前に萎えてます。

その他のお役

歌上手の夕陽真輝ちゃん、「柳生忍法帖」の新公、沢庵宗彭(本役:天寿光希)が好評でしたね!

 

今回は、戦士ながら【歌手】なのがいい! 歌える生徒、できる生徒はどんどん使って、見せ場をあげないとね!

 

歌上手トップ・礼真琴率いる「王家に捧ぐ歌」、歌唱でもじっくり魅せてほしいですね。

 

キャスト表

⚠キャストは、宝塚歌劇公式HPより引用しています

2022年御園座公演  
ラダメス【エジプトの武将】 礼 真琴
アイーダエチオピア女王】 舞空 瞳
ファラオ 悠真 倫
ファトマ【アイーダの侍女】 白妙 なつ
ネセル【神官長】 天寿 光希
アモナスロ【アイーダの父】 輝咲 玲央
カマンテ【エチオピア王家の元家臣】 ひろ香 祐
ヤナーイル【囚人】 音咲 いつき
ヘレウ【神官】 朝水 りょう
アムネリス【エジプト王ファラオの娘】 有沙 瞳
ケペル【ラダメスの戦友】 天華 えま
エジプトの戦士【伝令1】 夕渚 りょう
エジプトの戦士【伝令】 天希 ほまれ
ワーヘド【女官】 華雪 りら
メウ【神官】 遥斗 勇帆
エジプトの戦士【伝令2】 蒼舞 咲歩
フィブラーイル【囚人】 七星 美妃
アウウィル【女官】 二條 華
エジプトの戦士【伝令3】 希沙 薫
ウバルド【アイーダの兄】 極美 慎
サウフェ【エチオピア王家の元家臣】 碧海 さりお
エチオピアの戦士【歌手】 夕陽 真輝
イトネーン【女官】 彩園 ひな
メレルカ【ラダメスの戦友】 天飛 華音

マーリス【囚人】

都 優奈
ターニ【女官】 瑠璃 花夏
イブリール【囚人】 星咲 希
タラータ【女官】 綾音 美蘭
アルバア【女官】 麻丘 乃愛