2010年 1月ハプスブルクの宝剣
私の大好きな柚希礼音様 トップ2作目の作品です。
私自身 まだ ヅカファン駆け出しで あまり生徒さんの名前もわからないし
宝塚にまつわるいろんなことを 検索しまくりの日々でした。
そんな時 Yahoo!知恵袋に
「ハプスブルクの宝剣の◯◯のシーンで右から◯番目にいる方はどなたですか?」
という 質問がありました。
とてもきれいな方だけど 名前がわからない…とのこと。
その問の答えは 「紅ゆずるさんです。」でした。
私が初めて 紅ゆずる、という名前を認識した瞬間でした。
2010年
初演のロミオとジュリエットでロミオ(柚希礼音)の親友・マーキューシオも良かったけど
その後の大劇場公演 「愛と青春の旅だち」のシドを観た時 びっくり!
ラストで一人でセリを使って上がってきたからです!!
これから ベニに風が吹く!と思ったもんです。
あの公演では はるこちゃん(音波みのり)も すごく目立つお役でした。
そしたらやっぱり 翌年2011年に 「メイちゃんの執事」で
ベニが主演の理人、はるこちゃんがヒロインのメイちゃんでした!!
このあたりから 破竹の勢いで 上がってきましたね。
懐かし。
「ノバ・ボサ・ノバ」では 役替りに絡んで コケティッシュなメール夫人も好演♪
スレンダーで声が高いから 女役も素敵でした。
2011年11月11日開演の「オーシャンズ11」で!!
ついに 一期上のともみん(夢乃聖夏)を抜いた!
2番手として ベネディクト役をゲット!
この 悪役、とってもお似合いで良かったです!
ベニは ロミオみたいな無垢な青年やプリンスより
こういう一癖ある役の方がお似合いな気がしてます for me
この大劇場公演直後に 自身がリーダーとして活動?する「紅5」コンサート開催!!
DVDまで出るという、特別待遇。
もう、勢いが止まらない~~~!!
そして! 2012年3月!!
ちえちゃん(柚希礼音)のコンサート REON!!の1コーナー
ちえちゃん一家のお父さん役
ハゲの鬘を被ったお父さんのベニ、真風のお母さん、
れんた(如月蓮)のお兄ちゃん、しーらん(壱城あずさ)のちえちゃん。
昭和の香りのちゃぶ台と箱型テレビで まさに吉本新喜劇。
爆笑でした!!
大劇場公演のダンサセレナータの秘密警察役は 私にはつまらなかったけど
ショーのCelebrityがめちゃくちゃおもしろかった!!
戦隊モノのショーみたいなシーンのベニは最高でした!
秋に 「ジャン・ルイファージョン」で主演。
私達ヅカファンの好きな マリーアントワネットやフェルゼン公が出てきて。
何より ベニのジャンルイが調香師っていう設定が素敵でした♪(実話ですが)
役作りの為に 弾丸でパリに行ってきたベニ、力入ってました!
ロクシタンも協賛で ロビーで商品販売してましたね^^
豪華三本立ての宝塚ジャポニズム/めぐりあいは再び/Etoile de TAKARAZUKA
「めぐりあいは再び」で ベニはちえちゃんの従者ブルギニョン役。
再び ちえちゃんとの掛け合いで笑わせてくれて…やっぱりコメディセンス抜群!と再認識。
楽しいことをやってるときのベニは ほんとにキラキラしてて勢いを感じましたね~
その年のタカスペの星組コーナーで
ベニが特大玉ねぎヘアの黒柳紅子さんになってトークを、という趣向。
大爆笑でした。
→ タカスペ☆星組コーナーにわろた~(≧▽≦)ノ 2012.12.21
それが 話題になったのかテレビ局の目に止まったのか、
翌年2013年 玉ねぎ頭のご本家・黒柳徹子さんの番組に出演!
臆すること無く 徹子さんをエスコートするベニが かっこよすぎました!
→ ムムム、ベニ、お主…やるな!!( ̄ー ̄) 2013.9.26
2013年の台湾公演は 私も観に行きまして
くじ引きでトークショーでは最前列中央に座ることに!!
ベニは空芯菜が好きだ、と話してました。
この前 二度目の台湾公演 制作発表に行った際にも
好きな食べ物は…やっぱり空芯菜、って笑ってましたね^^
2013年は台湾公演で忙しかったから
ロミジュリ 再演
そしてREON!!も再演で REON!!II
でベニ子再び。
こちらは ベニ子の先輩のマサコ先輩(十輝いりす)も加わり新たな味がっ!w
2014年100周年で眠らない男ナポレオンで マルモン。
切なかったわ~~ いい役でした。
5月のシアターオーブ 太陽王は東京でしかやらないから
意を決して遠征。
太陽王ルイ14世の弟のムッシュー すごくカラフルなウィッグと化粧で
気合い入りまくってました!
大劇場公演 ロストグローリーとパッショネイト宝塚!!
ロスグロのベニは ちょっと哀しいお役でしたが 似合ってました。
一途な故に思いつめて破滅に向かうという役どころ好演でしたね~♪
体調悪い中臨んだ「風と共に去りぬ」
そして
トップスター目前で あの驚愕人事。
星トップにみっちゃん、キタ━(゚∀゚)━!!!他、諸々の思い♪ - 2014.12.9
いろいろありました。
実力不足はずっと言われ続けてるけど
星組組長はじめ 劇団が 無理矢理ベニを歌上手扱いにするのに
若干の違和感を覚えるけど
ANOTHER WORLDのベニを観たら
ベニが本当に輝いてて やっぱりベニはお芝居の人なんだな、って思いました。
ベルリン、我が愛/ブーケドタカラヅカで たくさんお歌の場面ありましたね。
(私の周りのヅカともからは ベニ歌いすぎ!!とクレーム出ております。)
ちょっとしんどかったわ、聴く方も。
適材適所で
役者が水を得た魚の様に生き生きと 持ち味を発揮できるので
久しぶりに ベニがストレスフリーで飛ばしているのを観れるのがうれしいです。
こうもり ~こうもり博士の愉快な復讐劇~では やりすぎて 笑えずドン引きでした。
今回 朝日新聞月刊タカラヅカに ベニがとりあげられてたのですが、
「笑わせてやろうと思ったら失敗する。
人情物なので役として一本筋が通っていることが必要」
もう、わかったんだね、よかった。
脚本が面白かったら 無理になにかをプラスしなくても面白いんだよ。
下手に付け加えると 蛇足! くどい!と思ってしまうから 要注意よね♪
やっぱり 紅ゆずるは 芝居とトークの人、それでいい!