宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

安蘭けい@アントニーとクレオパトラ

朝日新聞の 本日10月21日金曜日 夕刊に

安蘭けい 蜷川流シェークスピア出演」

クレオパトラ 言葉で魅了 との文字

 私が気になってる「アントニークレオパトラ」の記事[emoji:e-343]

シェークスピア劇ということもあり、

ミュージカルではなく、ストレートプレイ。

とうこさんは、普通のミュージカルの3倍はある、という

シェークスピア劇特有の 膨大なセリフと格闘したらしい。

「とにかく、言葉、言葉、言葉。

あえて修辞で飾るシェークスピア独特のセリフに圧倒されている。

この芝居をやりきると大きな糧になると思う

まっすぐな口ぶりからは 作品の難易度の高さ

その壁を越えたいという意気込みが伝わる。

                            (朝日新聞の記事より)

とうこさんお得意の歌がないというのは

宝塚ファンにしたら ちょっと物足りなさを感じるかも、ですけどね。

とうこさんには、「ミュージカル女優」という枠から一歩踏み出し

シェークスピア物に挑戦することで

女優としてステップアップする記念碑的作品になると思います!

毎日放送で 10月17日 午前3時、草木も眠る丑三つ時に

アントニークレオパトラの 宣伝番組やってました[emoji:e-284]

演出家・蜷川幸雄さん、

安蘭けいさん、アントニー役の吉田鋼太郎さんのインタビューあり、

音楽、美術、舞台監督の仕事の裏側も取材あり、

(なかなか見る機会がないので興味深かったです)

大変充実した内容の1時間でした。 

蜷川さんのお稽古風景

時に楽しく、時に厳しく、

罵声が飛ぶこともあれば、自身が演じて見せたりと、

熱く、濃いお稽古現場です。

とうこさんもみっちり絞られてたり、

共演者同士で 

試行錯誤で 演技の打ち合わせをする姿が印象的。

そして 一語一語の 言い方、表現の仕方に

蜷川さんからの細かい要求があり、

それに応えようと 女優二年生のとうこさんは一生懸命。

そこに行かなきゃ、と道は見えているのに

なかなかたどり着けないもどかしさがある、と語っていました。

でも、その苦労を 乗り越えた先には

新しい 役者としての自分を見つけることができると信じているからこそ

懸命に励むことができるんでしょうね[emoji:e-415]

エジプトの女王として君臨した強い女・クレオパトラ

安蘭けいのはまり役ですね~♪

彩の国さいたま芸術劇場での初日の映像も収録されていました。

終演後、蜷川さんに褒められて

泣きながら抱きつく とうこさんがキュート[emoji:e-343]

いやぁ~ 深夜番組ながら、見応え有りました [emoji:e-319]

先日、同じように「ロミオとジュリエット」の番組もあったのですが

そっちは30分だし、城田優の宣伝番組みたいになってて

はぁ~? て思いました。

注:決して城田優くんが嫌いなわけではありません。 [emoji:e-466]

アントニークレオパトラは 10月14日に映像録画したそうです。

いつか、テレビで観るチャンスがあるかもね。