街中、すっかりお正月ムードですね。
最近は、年末年始、東京に出かけて、おせちいらず ^^;
12月27日の『愛の不時着』が観劇納めでした。
12月29日に総括(まとめ)を書くことが多いので、自分の記録用に書き記しておきます。
2024年観劇一覧
計41回で、組の配分は…
花 8公演 19.5%
月 8公演 19.5%
雪 8公演 19.5%
星 13公演 31.7% 👑
宙 4公演 9.8%
花、月、雪が同率、星組突出!
ワタクシ的に星が突出するのは当然かな。
昨年は花組が1位でしたが、れいちゃん(柚香光)も退団されたのと、御園座公演のチケットが取れず orz
2019年は花組が38%と明日海りお効果が効いていました。
2022年は雪組が28%で1位、こちらは『蒼穹の昴』効果です。
2023年は花組33%で1位でした。
星組の『RRR』は、なんとか2回観れた、と言う感じ。チケット厳しい〜!!!!
『記憶にございません!』は、トップのこっちゃん(礼真琴)の演技が面白すぎてハマりました^^
トップ娘役・舞空瞳ちゃんの退団公演でもあり、『Tiara Azul -Destino-』が何度観ても楽しい作品なので配信は、宝塚、東京、両劇場の千秋楽の他に新人公演も観ました。
配信率高し!
生観劇 27公演 65.9%
配信 14公演 34.1%
コロナ以降、大劇場公演は、千秋楽に配信がありますし、新人公演も配信があるのでありがたいですね。
プラチナチケットになりやすいので、転売対策にもなっているのでは?
ここ最近は、千秋楽配信を観るので、3割ぐらいが配信です。
年間作品数は23作
大劇場公演 8作
別箱公演 15作
計 23作品
23作中、チケット取れず、配信も観れなかった3作品
- 月組 Golden Dead Schile(彩海せら主演)
- 雪組 仮面のロマネスク(朝美絢主演)
- 星組 BIG FISH(配信なし)(礼真琴主演)
やっぱり別箱公演は厳しい〜!!
バウ初主演、名作の再演、実力派トップ・礼真琴の海外ミュージカル…厳しすぎるチケット争奪選でした。
お芝居部門 マイ・ベスト3!
1️⃣ RRR (星組・礼真琴主演 谷貴矢演出)
2️⃣ 夜明けの光芒(星組・暁千星主演 鈴木圭演出)
3️⃣ 記憶にございません!(星組・礼真琴主演 石田昌也演出)
今年上演された作品の中で一番感動した作品というと、『RRR』ですね。
バディもの、胸熱!
演出も素晴らしかったです。
谷貴矢先生の熱意が実った熱い作品。
礼真琴主演で上演したい、と、インドまで交渉に行かれたとか?
悪魔主人公でいきたいのに上にダメ出しされて熱意だだ下がり??の中(管理人の勝手な想像です)生まれた『エンジェリックライ』とは大違い。
原作映画も大人気を博していましたし、原作ファンにも大ウケで楽しかったな〜♪
2番手ありちゃん(暁千星)主演の東上公演『夜明けの光芒』も素敵でした。
駄作だ、と仰ってる方もいらっしゃいますが、
私は原作本、ディケンズの『大いなる遺産』上下巻を読んだので、観ていて、あの場面だ…とわかって楽しかったです。
映画の『大いなる遺産』よりずっと原作の雰囲気に忠実で素敵でした。
ありちゃんと瑠璃花夏ちゃんの並びも良かったです。
三谷幸喜作『記憶にございません!』は原作映画が面白い、と評判でしたが、こっちゃん(礼真琴)が記憶喪失の総理大臣??と、観る前は不安でしかなかった…
が。そんな不安を吹き飛ばす星組のみんなの熱演!
キャラが立ってて面白い!
とにかく笑いの絶えないステージでした。
ありちゃんひとり、クールで抑えた演技で、それも良かった!!
宝塚男役らしからぬお役で、苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、こっちゃんが楽しんで演技をしてる気がして、私は好きです!
ショー部門 6作品中…
今年は、一本物が、花組・『アルカンシェル』と雪組・『ベルサイユのばら』の2公演。
残り6公演のショーは、
星組 VIOLETOPIA(指田珠子 演出=大劇場公演演出家デビュー)
月組 Grande TAKARAZUKA 110!(中村一徳 演出)
宙組 Le Grand Escalier(齋藤吉正 演出)
星組 Tiara Azul -Destino-(竹田悠一郎 演出)
花組 Jubilee!(稲葉太地 演出)
月組 PHOENIX RISING(野口幸作 演出)
1作を除き、どれも好きです♪
特に、ここ最近の
星組 Tiara Azul -Destino-
花組 Jubilee!
月組 PHOENIX RISING
は、甲乙付けがたし。
特に、星組の『Tiara Azul -Destino-』と月組の『PHOENIX RISING』が気分盛り上がって大好きです。
星は退団、花・月はお披露目、どちらもスペシャル感あります。
宝塚110周年を祝う『Grande TAKARAZUKA 110!』や『Jubilee!』は祝祭感があって美しいし♪
特に花組のショーは格調高く、音楽もクラシックメインの正統派なイメージでしたね。
宙組のショーはほとんどが過去作品の楽曲の寄せ集めだったので、ヅカファンとしては感動させられますが、「新作」と言うにはちょっと違うかな、と。
宙組は公演できるかどうかの瀬戸際だったので、あまり時間とお金をかけられなかったのかな?と勝手に想像。(余計なお世話)
トップやメンバーが変われば観る組も変わるワタクシ
「組ファン」という存在も聞いたことありますが、ワタクシの周囲は、好きなスターさんがいらっしゃる組を観る派。
好きなスターさんが退団で、熱心に観る組が変わることも。
来年は、また花組の回数が増えそうな予感…
作品にもよりますが。
今年の花組は『エンジェリックライ』ちょっと苦手。
公演解説読んだ時から、1回でいいわ…と思ったほど。
スターさんも大事、作品も大事、そしてそれがうまく合致してプラスアルファの効果が出せればなお良い。
来年の大型組替えがファンにどんな変化をもたらすのか気になります。
ワタクシのような広く浅くなライトファンではなく、スターさんのファンクラブでガッツリ応援して、回数観る方がどうされるのか…
最近、宝塚歌劇そのものに、100周年の頃のような勢いを感じなくなっているので劇団も舵取りが難しいと思います。
今後に注目です。