そらくん、東上公演決定おめでとうございます!
昨年、名作『心中・恋の大和路』で東上公演主演を務めるも、コロナ禍に巻き込まれ、大阪のドラマシティ公演の前半だけ観ることができました。
東京公演は、公演中止になりましたが、追加公演があったのでなんとか幕を下ろせたというギリギリな感じでした。
あれは、東上公演というには、公演できなさすぎでしたから、仕切り直しの東上公演をすることになったのでしょうね。
演目も発表…
【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演/日本青年館ホール公演】
2023年8月~9月・雪組『双曲線上のカルテ』
■主演・・・和希 そら
◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2023年8月28日(月)~9月5日(火)<一般前売 2023年7月22日(土)>
座席料金…全席8,000円
◆日本青年館ホール:2023年9月11日(月)~9月19日(火)<一般前売 2023年8月12日(土)>
座席料金…S席8,300円 A席5,000円ミュージカル・プレイ
『双曲線上のカルテ』
~渡辺淳一作「無影燈」より~
監修・脚本/石田 昌也
潤色・演出/樫畑 亜依子宝塚歌劇公式HPより
2012年、雪組で上演された演目の再演ですね。
宙組から雪組に異動してきてトップになったちぎちゃん(早霧せいな)が主演を務めました。
そらくんも…ちぎちゃんの歩んだコースをたどっているのでしょうか。
ワタクシ、先月 トップコンビ全国ツアーのニュースが出た際に、書きました。
そらくんは、歌ってよし、踊ってよしのショースターですが、最近ではお芝居でもいいものを見せてくれてます。
もっと、そらくんのお芝居をガッツリ観たい!!
真ん中のそらくんを観たい…
だから、東上公演で、心を揺さぶるような演目を当てて欲しいです。
宝塚ブログ 心は青空♪(2023.3.13)
そらくんは、『心中・恋の大和路』もさることながら、やはり『夢千鳥』の鬼気迫る竹久夢二の演技が素晴らしかったのと、
『プロミセス、プロミセス』のシェルドレイク部長や、『蒼穹の昴』の順桂など、抑えた演技に心を鷲掴みにされるんですけど…
『双曲線上のカルテ』では、影のある、一物を抱えている医師、ということで、またまた同じようなラインかもしれません。
一度だけスカイステージをつけたらこの作品を演っていたから観たことがある、という程度の記憶ですが、思ったより良かった…割といい印象でした。
配役によってお芝居はガラリと変わりますから、配役の妙も期待したいところ。
相手役、そして2番手役も気になります
相手役は105期の音彩唯ちゃんか、106期の華純沙那ちゃんか…?
2番手役がかっこよく、美味しい役なので、諏訪さきちゃんとか如何?
演出はお久しぶりの樫畑亜依子先生
若手演出家が次々にデビューしていかれる中、樫畑先生。
『鈴蘭』(2016年)でデビュー、『Arkadia』(2017年)、『壮麗帝』(2020年)と3作。
今回はオリジナルではなく、再演作品の履修中かしら?
谷貴矢先生も、『ダル・レークの恋』で再演ものリメイクされました。
そういうことも、座付き演出家の必須事項なのでしょうか、
樫畑先生のみずみずしいエッセンスで潤色されて感動作になっているといいですね!
今度はどんなそらくんが観れるのか、楽しみにしています。