『月の燈影』は、2002年、花組で上演され、彩吹真央さん(80期)と蘭寿とむさん(82期)のダブル主演だったそうですね。
『月の燈影』のラインアップが出たときには、主演として発表されたのは、ぱる(礼華はる)のお名前だけだったので、お役の比重が変わるのか、ストーリーも少し手直しされるのかも?とも思っていました。
本日、主な配役発表で、彩海せらくんのお名前が追加になりました。
大方の予想通りではないでしょうか?
私も公演ラインアップが出た時に次郎吉はあみちゃんかな、って記事に書きましたし。
幸蔵 礼華 はる(101期)
次郎吉 彩海 せら(102期)
…あみちゃん(彩海せら)が主な配役に追加になったとて、2002年花組公演と違い、今回主演はあくまでも礼華はる。
101期生のバウ主演、3人目、予想通りですが、この作品で、102期のあみちゃん(彩海せら)も主演ではないものの、とてもいい作品で、ぱるとがっつり組んでお芝居できるのは、今後の芝居の糧になりそう。
お芝居は、一人でお稽古できませんし、相手が変われば、同じ脚本でも全然違う、とよく生徒さんがおっしゃってます。
ぱるとあみちゃんが組んで濃厚にお芝居を作ることで今後の月組のキャスティングにも期待が持てますね。
作品、お役との出会いは、「運命」ですから、お二人ともこの秀作との出会いを活かして大きくステップアップしていただきたいです♪
いつかあみちゃんもバウ主演が回ってくると思いますので、しっかり学んでね!
彩吹真央も研9で主演
ぱるも4月から研9ですから、同じタイミングですね。
それにしても、和モノを下級生主体のメンバーで…というのはハードル高そう。
ぱるは、ちょいと時代は違うけど、和モノの『桜嵐記』で新公主演も務めて、とてもハマってました。
今度は江戸の人情物、心の機微を丁寧に描かなくてはいけないし、バディもののように、あみちゃんとがっつりお芝居があるようなので、芝居力が要求されそうですね。
舞台を締める専科さんが特出してくださりそうですから、たくさん教わって欲しいところ。
2002年の『月の燈影』には、専科からお三方特出されています。
おぉ〜〜、一樹千尋さん!
月組『桜嵐記』で後醍醐天皇役、すごい迫力でしたね〜 地の底から割れんばかりのあの…「魂魄は…」の台詞、本気で怖かったです ^^;
今回も専科からの特出が多いのかもしれません。
若手はしっかりと日本ものを、ものにして欲しいです。
バウだけに、「学びの場」ですね^^
成長を見る楽しみも出来ました!
2002年の公演は、バウ公演に、東上公演(日本青年館大ホール)も付いていたらしいです、すごい…
彩吹真央さん、研9で東上公演とは。
ところで、喜の字は誰が演るのか?と出演者一覧を見ようとしたら…
まだ振り分け出てなかった〜〜〜〜orz
早く出して〜!w
江戸時代後期、市街拡大により「江戸」に加えられて間もない、欲望渦巻く危険な新興地だった大川の東岸を舞台とし、再会した幼馴染の幸蔵と次郎吉の友情を軸に、そこで生きる人々の哀感を描いた『月の燈影』。2002年、花組の彩吹真央、蘭寿とむ主演で上演し、江戸の美意識に彩られた余情溢れる世界が観客の心を捉えた秀作の再演。この度は、幸蔵を主人公に、次郎吉と別れ、再び巡り会うまでの時に奥行を持たせ描き上げる。
文政六年、夏。向両国の通り者達を仕切る幸蔵は、借金の形に連れ去られる仲間の妹を取り戻そうと奮闘する町火消「ろ組」の次郎吉の姿を見掛け、助け舟を出す。幸蔵の姿に、行方が分からなくなっていた幼馴染・幸の面影を見出した次郎吉は、その後を追って大川を渡り、危険な新興地へ足を踏み入れていくが……。宝塚歌劇公式HPより引用
「作品の感想を語るサイト」でも余韻を残すすばらしい作品、とのことですので、楽しみにしてます!
⚠️タイトル間違えてたので変更しました