宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【月組】グレート・ギャツビー 無事大千秋楽、おめでとうございます!

『THE GREAT GATSBY』、宝塚大劇場では7月16日~21日と、7月29日~8月18日の公演が中止になり、上演できたのは、わずか16公演でした。

 

たくさんの公演が消えてがっかりでしたが、出演者こそ、時間と情熱を注いでお稽古した作品を上演できなくて、もっとがっかりされていたと思います。

 

東京宝塚劇場では、全公演上演できて、それが何よりうれしかった、とトップのれいこちゃん(月城かなと)がご挨拶で言っていたのが印象的でした。

 

生徒さんたちは日々、大変な覚悟で生活されているんだろうと思います。

無事に走りきれて、ほっとされているでしょうね、お疲れさまでした。

 

大千秋楽、おめでとうございます!

グレート・ギャツビー月組トップコンビ、相性がいい♪

大人の恋は、5組の中でも、月組トップコンビが一番似合う気がします。

 

特にれいこちゃんは、内に秘めた情熱とか愛をしっとりとにじみださせる演技が秀逸だな、って思っているので、今公演は、大満足の作品でした。

 

入り江の向こうのデイジーの家を眺めている後ろ姿が醸し出す哀愁が素敵すぎます。

 

れいこちゃんって、前から見ても、後ろから見ても美しいわ♪^^

 

ジェイは、デイジーのために、身辺を整理して悪事から手を引いたのに、デイジーを守るための嘘で命を落としてしまった。

デイジーの代わりに罪をかぶってなくなったジェイ。

切ない恋と印象的な楽曲(特に「朝日の昇る前に」)が相乗効果で心に残る作品でした。

 

デイジー(演:海乃美月)が一輪の白バラを投げ捨てに来るシーンは何度観ても謎ですけど。

そんなに不機嫌そうに投げるなら、来ないほうがマシよ?と、何しに来たの?とおもってしまいます。

 

しっとりしたコンビ感は5組で一番

組カラーがそれぞれあるように、トップコンビの持ち味もそれぞれ。

月組はれいこちゃんがトップになって、しっとりとした大人の味わいのコンビになりました。

いろんな組があっていいから、心情をにじませる演技がお上手なお二人の大人の恋を見せてもらえて満足です。

 

うみちゃんの退団発表があるのか、ないのか?

去就が気になります。

うみちゃんは、来年のカレンダーの掲載月が、2月3月と前半に集中しています。

2月、3月といえば、月組公演『応天の門』公演期間なんですね〜。

 

雪組トップ娘役 96期の朝月希和ちゃんが、『夢介千両みやげ』東京公演千秋楽の翌日に退団発表されました。

現在公演中の『蒼穹の昴』で退団されます。

 

朝月希和ちゃんと1期違いのうみちゃんも、次回作『応天の門』で退団になるのか否か。

明日、ドキドキです。

 

スマホの宝塚アプリは、お知らせがあると赤い○の中に白抜きの数字が出て教えてくれるのが便利ですね、見に行かなくても通知がくる。

 

もし、退団となれば、れいこちゃんは二人目の相手役を迎えるということですから、またそこでざわざわしそう。

 

今日は、雑念は払って、ただただ静かに、千秋楽の幕を下ろせたことを喜んでいたいです。

 

お疲れさまでした!