宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【雑感】トップコンビのあり方|『蒼穹の昴』千秋楽に思う

いや〜 『蒼穹の昴』千秋楽映像にヤラれた!

 

ワタクシの中で咲ちゃん(彩風咲奈)の株爆上がりです!

 

千秋楽、というのは公演の締めくくりの大切な日。

退団者がいらっしゃる時は、なおのこと。

 

お花渡しやご挨拶など、印象に残るシーンがぎゅっと詰まっていて、皆、かたずを飲んで見守っています。

 

特にトップさん、トップ娘役さんが退団は、サヨナラショーもあり、一大イベントになって、観るものの期待値も上がっています。

 

そこで、よ。

 

退団するひらめちゃん(朝月希和)への感謝の言葉。

ヅカともさんに教えてもらいました。

 

泣けるわ…

 

宝塚ファンって、娘役さんに自分を重ねるところがあるから、娘役さんが幸せだと嬉しい♪

 

娘役さんと幸せそうにしている男役さんを観るのが楽しい、そして幸せな気分に浸れる…

 

宝塚は、演目や、歌唱、ダンス、芝居のクオリティと同じくらい、生徒さん自身の魅力を重視するところだな、と思っています。

 

容姿や舞台スキルとともに、「夢を見せる力」も重要ですね。

 

宝塚は夢を売るところ、「私は夢を売る フェアリーフェアリー」って歌詞にもあるぐらい…。

 

舞台の真ん中で、幸せそうにしているトップコンビを観て、幸せのおすそ分けをしてもらうのが嬉しいですね。

 

蒼穹の昴』千秋楽で、笑顔の力を再確認しました。

 

5組のトップコンビ、それぞれの魅力があります

優しいれいちゃんと、コンビ感のいいまどかちゃんの花組

安定のコンビ感、大人っぽいしっとり感のれいこちゃんとうみちゃんの月組

今までコンビ感を掴みかねていた さききわの雪組

とってもキュートな笑顔が魅力の星組

ダイナミックで大人っぽい真風と潤花ちゃんの宙組

 

⚠️以上私見です、ご容赦ください

 

咲ちゃん、希和ちゃんは、大劇場公演3作で、どれもガッツリラブな演目がなかったので、どんな感じかな?って探っている内にコンビ解消が発表になりましたけど、最後の最後で、成仏させてもらえたわ^^

 

さて、ひらめちゃん(朝月希和)の後任は、103期の夢白あやちゃん。

咲ちゃんのコンビ感が相手役が変わることでどんなふうになるのか、楽しみです。

 

学年が10期離れていますが、宙組の真風とかのちゃん(潤花)も10期違い、無問題。

 

あやちゃんが、咲ちゃんのまだ開いてない魅力を開花させてくれるかもしれません。

新たな化学反応を楽しみにしています。

 

退団発表されている 宙組トップコンビ。

真風の存在感が絶大だったのと、雪組から組替えで来た潤花ちゃんが、思いの外ブレイクして、とってもいい感じ♪

潤花ちゃんが添い遂げ退団を発表して、好感度UP。

 

次期宙組トップは、通常通り、2番手のキキちゃん(芹香斗亜)が上がると思ってますが…

ガラリと雰囲気が変わりそうですね。

次期トップ娘役が誰なのか、というトップ娘役ダービーの予想がにぎやかです。

 

気になりますね!

誰がなろうとも、2人で素敵なコンビを作り上げてほしいです♪

塩対応はノーサンキュー。

 

フェアリーも、人間だから

相手役と馬が合うか合わないか…という問題はあります。

 

が、トップが塩で娘役がビクビクしてたら萎縮していい舞台はできないでしょう。

 

トップ娘役よりも トップスターの方が確実に学年が上なのだから、人間として寛容なところを見せるべきだと思うし

宝塚の生徒さんが舞台を務めるのはお仕事であって、楽しい趣味の延長ではないのだから、いかに夢を見せるか、組を盛り上げるかを第一にしてほしいな、と思ってます。

 

雪組の望海風斗、真彩希帆コンビは、「同志」だったと言ってました。

 

すごくわかる!

 

ともに戦ってきたかけがえのない存在。

2人にしかわからない、苦しさもあったかもしれません。

でも、一緒に走り続けてきたからこそ、信頼しあい高め合えたのだろうと推測してます。

 

宝塚のトップコンビは、女性同志でありながら、男女の心の機微を描く他の劇団にはない特徴があるので、その希少性を自覚して、夢のある舞台を作っていただきたいな、と思ってます。

 

明日は、そんな望海風斗様のコンサートに行ってきます!

か〜な〜り、大胆なシーンもあるようで…ゴクリ