宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【5組】人事調整弁としての役割もある娘役人事|有望若手娘役チェック♪

宝塚という世界は、男役ありき、の世界

…と聞いたこと(読んだこと)があります。

 

宝塚はトップスターの魅力で客を入れるのがセオリー。

 

トップスター並の人気と存在感があったのは95期、元月組トップ娘役・愛希れいかですが…。

 

花總まりさんのことはヅカファン歴浅い 研15のワタクシには語れませんので割愛させていただきます。

 

大概のトップ娘役は、トップスターの「相手役」として語られます。

 

トップスターとお似合いだったか、相性は良かったのか、

トップスターを盛り上げる実力があったのか、足を引っ張ったのか。

 

そして、身長や持ち味などを見た劇団が、次期トップスターの相手役になるために「異動」させますね。

 

最近でびっくりだったのが、朝月希和、潤花、星風まどか

雪組にいた潤花ちゃんは、当時2番手だった咲ちゃん(彩風咲奈)の相手役として、2年連続で、全国ツアー公演でヒロインを務めていましたから、だいもん(望海風斗)退団後は、咲ちゃん、潤花ちゃんコンビだろうと思っていたのに。

 

潤花ちゃん、宙組へ異動、真風の相手役に!

 

真風の相手役の星風まどかちゃんは、専科経由で花組トップ娘役にスライド。

 

雪組のトップ娘役に、花組雪組から異動したばかりのひらめちゃん(朝月希和)を急遽呼び戻して、雪組トップ娘役に抜擢。

 

すごく慌ただしかったですね~

ひらめちゃんは、東上公演のヒロインをしてなかったので、トップ娘役へのカードが足りなかったから、急遽 東上公演「マスカレード・ホテル」でヒロインに抜擢。

バタバタした印象でした。

 

まかまど解散で、真風と10期違いの潤花ちゃん、どんな感じ?と思ったら…

予想外のいい感じ、むしろこっちが正解♪ みたいな結果オーライ。

 

まどかちゃんが花組に異動したのも正解で、れいちゃん(柚香光)、まどかちゃんがとてもお似合いでいい感じ^^

しかも、ようやく踊れるトップ娘役が来た~~~!

ダンサーのれいちゃんと難度の高いダンスも踊れるし、娘役を引き連れて踊ることもできて、組がしっかりした感じ。

 

ひらめちゃんは…まさかのトップ娘役が回ってきて、気後れしているようにも見えましたが、しっとりとダンスを踊れるのと高学年ゆえの落ち着きというか、安定感がよかったですね。

 

まぁ、こんな風に、トップ娘役人事というのは、言葉は悪いですが「駒」として動かされるのですよね。

 

トップ娘役

今、順調に育っているからと言って、自組であがれるとは限りませんね。

適当なところで、他の組に異動して、そこでトップ娘役、というのが多いです。

 

ワタクシが宝塚を見始めてから(2008年~)ですと

花組

蘭乃はな

花乃まりあ

星風まどか

 

月組

蒼乃夕妃

 

雪組

咲妃みゆ

真彩希帆

朝月希和

夢白あや(予定)

 

星組

遠野あすか

夢咲ねね

舞空瞳

 

宙組

陽月華

野々すみ花

実咲凜音

潤花

 

書き出してみると多いですね、半数以上が異動組。

 

若手で育てているトップ娘役候補は

花組

104期 都姫ここ、美羽愛

105期 星空美咲 

 

月組

104期 きよら羽龍

106期 一乃凜、花妃舞音

 

雪組

105期 音彩唯

106期 華純沙那

 

星組

103期 瑠璃花夏

105期 詩ちづる

 

宙組

105期 山吹ひばり

 

宙組は、愛未サラちゃんも、成績いいし可愛いので新公させてあげて欲しいです。

 

 

 

すべてのカードを持っている星空美咲ちゃんはいつでも就任できます。

次にきよら羽龍ちゃんが、美咲ちゃんの背中を追いかけてます。

まずは、東上公演ヒロインをやってから、ね。

 

新公ヒロインを経験して、次のステップ(バウヒロイン)が、ハードル高いです。

 

トップ娘役の座が空かないことには動きはないので、トップ人事と絡んでどうなっていくのか、公演の雰囲気を見ながら予想するのが楽しいです^^

 

どんな組で、どんな相手役さんに巡り合って花咲いていくのか、楽しみですね~♪