2022年の宙組の1作目、『NEVER SAY GOODBYE』。
夏の別箱公演は、
東京ガーデンシアターの『FLY WITH ME』(主演:真風涼帆)と東上公演『カルト・ワイン』(主演:桜木みなと)でした。
2022年2作目は、『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』とショー『Capricciosa!!』
『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』も、ダンス場面の多いショーの要素の濃いお芝居なので、『FLY WITH ME』から宙組のかっこいい歌、ダンスに魅了されて嬉しい限り♪
ついでに来年1月の東京国際フォーラム公演も、これでもか!のリサイタル。
『MAKAZE IZM』。
『カジノ・ロワイヤル』でショーをできないので、ここでガッツリ、真風の名前を入れた一本物の?ショーですね~♪
2022年9月8日11時公演を観てきました。
真風とのお別れが近づいているのを感じる構成
来年の1作目、小池修一郎先生の一本物『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』がラインアップとして発表されています。
一本物での退団は、
月組トップの彩輝なおさん(2005年5月退団)が『エリザベート』で退団だった、と、ヅカ友さまに教えていただきました。
宙組トップの和央ようかさん(2006年7月退団)は『NEVERSAY GOODBYE』で退団でした。
92期の真風は、和央ようかさん退団公演の『NEVERSAY GOODBYE』で初舞台、今春の再演では、初舞台だった公演の再演で主演を務める、という話題の公演に?なりました。
そして、またまた和央ようかさん繋がりで一本物で退団しようとしているのかな?と今回のショーを観て感じました。
ずんちゃん(桜木みなと)と、はるさくちゃん(春乃さくら)の感動的なカタリ・カタリが終わり皆が捌けた後の まかきき(真風涼帆・芹香斗亜)&潤花ちゃんの三角関係から、最後にそっと真風が潤花ちゃんの背中を押し出し、潤花&キキちゃんは、腕を組んで去っていく…
一人残った真風は、銀橋に出て「今旅立ちの時~♪」と歌い出し、銀橋渡り終えたら「Addio!(さよなら)」です。
イタリア各地を旅したカプリチョーザが、Addioと、イタリアに向けて言ってる体ですが、宝塚に別れを告げているように取れてしまいます。
LDHコラボで、花道が豪華になっています、最高のお膳立てを用意してもらってる気がしてます。
これで、次回で退団じゃなかったら、 ( ゚д゚)ポカーン
ローマの場面は、最高に胸熱!
退団公演では、退団するトップさんと、組子の皆が絡む場面がよく観られますが、あんな感じ。
この前も書きましたが
同期のまっぷー(松風輝)からコートを着せてもらう真風。
ここも意味深。
組子が大勢登場、それも、組カラーの薄い紫のコートを着てて(泣)
宙組の重厚なコーラスが胸を打ちます…
殆どの組子が出て、真風と共に…歌う、圧巻の場面。
『カジノ・ロワイヤル』で退団の匂わせ?
当初の予定では、この作品で真風退団予定だったような印象を受けますが。
真風の退団が伸びたのもLDH案件なのかと深読み。
もし、真風が、この公演で退団する予定だったとしたら…他にもこの公演で辞める予定だった方がいらっしゃいますよね。
気になっているのは…
どの場面だったか忘れてしまったんですが、
舞台上に一番に走り出てきた4人が、秋音光、秋奈るい、澄風なぎ、あともう一人いらっしゃったような…
中堅どころの脇で光る生徒さんたち。
ん? ひょっとして退団者の見せ場?とか思ってしまいました。
…ということは、ものすごく場面をもらっている峰里ちゃん(天彩峰里)は、お餞別?
潤花ちゃんは、残りそうなので、潤花ちゃんの後に峰里ちゃんにバトンが渡るのか、それとももっと下級生にバトンが渡るのか…ドキドキ。
峰里ちゃんは、お歌がお上手ですし、お芝居でも役の幅が広い役者さんですから、大劇場でセンターを務めるところを観たいのですが…
どうなるのか、ちょっと心配になってきました…
宙組は、105期の山吹ひばりちゃんへと102期からバトンが渡るのかもしれません。
なんか、心の中がざわついています。