本日、星組全国ツアー公演 『モンテ・クリスト伯』『Gran Cantante!!』の明日、明後日(13日、14日)の公演中止のお知らせがありました。
ショック…
東西両大劇場公演が順調ですし、コロナ感染者数も減ってきてピークを過ぎた安心感もあって勝手に大丈夫だろうという確信を持っていただけに打ちのめされています。
2020年ほどではないにせよ、今でも呼吸が苦しい、とか、倦怠感がある、と友人のお知り合いなどの症状を聞いて、罹ったら辛いだろうし、後遺症も心配です。
症状、軽く済むといいのですが…
16日からの公演も…心配…
スカイステージニュースで『ベアタ・ベアトリクス』の初日映像観ました
満を持しての星組100期、極美慎くんのバウホール公演初主演!
おめでとうございます!
そして、熊倉飛鳥先生の演出家デビューおめでとうございます!
花組と月組の100期のバウホール公演主演は、昨年上演されましたので、いよいよ3人目のスター、きわみの出番ですよ~^^
長身で手足が長いので立ち姿もかっこよく、ほわっとした笑顔が可愛いきわみ。
舞台から1センチぐらい浮いているんじゃないかと思うようなふわ~っとした感じが少し頼りなく思えて、大丈夫?とちょい心配してしまう生徒さんだったんですが。
『めぐり会いは再び ng』で演じた悪宰相・オンブルの息子のロナン役が、いい感じでしたね。
きわみで、男役として、地に足付いた、肝の座ったところを観たかったんです。
今回、主演を務めるということで、自分の任をわきまえたというか、自覚をもって…
覚醒した感じ!!
Twitterなど見てみると、概ね好評♪
人にはそれぞれの好みというのがあるので、100点満点はないですから、好評ならオッケー!
お歌も頑張っているようですね^^
今回、主演でお歌も多く、お芝居もガッツリと中心になって作っていく必要があるので、ものすごく学びの場になっているのではないかな、と頼もしく思っています。
きわみ初バウ主演を、組子のみんなも祝福していて、温かさが感じられるカンパニーなのも素敵です^^
プロローグとフィナーレがかっこいいらしい、そして熊倉先生
劇中で使われる曲を繋いだプロローグの曲と演出がすごくいいのだそうです。(NOW ON STAGEより)
そして、フィナーレは、お芝居が終わってから、別物のショーが始まるのではなく、役の衣装を着たまま、踊りながらのフィナーレからの挨拶になるとか。
それがまた、かっこいいらしい^^
今までになかったプロローグとフィナーレで、熊倉飛鳥先生のデビューにして、大きなチャレンジをされているようですね。
先日、熊倉先生ときわみのトークもすごく生徒愛を感じましたが、NOW ON STAGEでも、みなさんおっしゃってました。
先生に質問をしたら、すごくわかりやすく、一回聞いたら腑に落ちるナイスなアドバイスをされるようです。
生徒さんと年齢の近い熊倉先生だから、共に作り上げていく、というプロセスも楽しみながらお芝居を作られている感じでした。
生徒さんについて
主演のきわみ(極美慎)、ちゃりお(碧海さりお)とあまと(天飛華音)は、
画家仲間でラファエル前派として結束していき、そして最後は別れていく…そんな人間模様が丁寧に描かれてそう。
アトリエでの言い争い、殴りかかるなど迫真の演技も見せ場ですね、ガッツリ熱い芝居を展開してます。
あまとは、必死でキャンバスに絵筆を走らせているところが映り…
『夢千鳥』でそらくん(和希そら)演じる夢二の、一心不乱に写生しているシーンを思わせる芝居でした、良かった!
王立バーミンガム芸術家協会2代目会長 チャールズ・イーストレイクに100期の朱紫令真、
ロセッティの父親役は、最近 こわツヨの父親役が多い朝水りょう、
なかなかの押出のあるお役のお二人は、壇上に登場で、威圧感ありますね。
ロセッティの妻、リジー役の小桜ほのかちゃんは、かれんで初々しいという役どころは安定で…最後の悲劇なところも観たいです。
ファム・ファタール、ロセッティの運命の人、ジェイン・バーデン役に水乃ゆりちゃん。
ジェインは女優なので、百合の花を持ってゴージャスな衣装で踊ってますね^^
後に、ウィリアム・モリスの妻になりますが、ウィリアム・モリスは大希颯くん。
大希颯くん、『めぐり会いは再び next generation』新人公演で、きわみのお役、ロナンを演じたので、これから上がってきそうです。
豪華な衣装で踊る、ダンテ(ロセッティ)とベアトリーチェの幻影、見せ場♪
奏碧タケルくんと、星咲希ちゃん。
酒場のおかみさんのマーガレットの澪乃桜季ちゃんもインパクトありました^^
熊倉飛鳥先生は、言葉選びにもこだわり、繊細なお芝居を作ってらっしゃるようですので、どんな作品になっているのか早く観たいです。
健康に気をつけて、千秋楽まで、走りきってくださいませ♪