極美慎 バウホール公演初主演「ベアタ・ベアトリクス」稽古場情報
演出家デビューの熊倉飛鳥先生と、バウホール公演初主演の極美慎の対談、興味深かったです♪
熊倉先生お初にお目に…は、以前先生のお名前でググったら、学生時代にご活躍のお写真、ネットに出てました。イケメン♪
今は、演出家ですが、以前は役者もされていたので、役者の気持ちがよく分かる演出家さんなのは演じる方もありがたいですね^^
きわみは、お話頂いた時から 緊張感と不安と嬉しさといろんな感情がこみ上げて…と。
熊倉先生は、みんなの姿を初めてみた時に、台本の世界をどういうふうに作り出してくるのかなとい楽しみになったそうです。
今回、100期の極美慎くんが主演ということで、最年長が、95期のヒーロー(ひろ香祐)なんですよね^^
30人中25人が100期以下 3桁期。若いカンパニー。
みんな、いきいきしているのが伝わってきて 今後 どんどん良くなっていくんだろうと思うとめちゃめちゃ楽しみ!と熊倉先生、可愛い^^
先生から見た極美の魅力は、取り組み方が真面目。
台本を渡してからどういうふうに読み込んで来てくれるのかと思ってたら 章ごとに細かくまとめてくれてた…うれしいな♪
…に対してきわみは、
不器用なので、理解ができないと、納得いかないと体に入ってこないので、細かく砕いてから(内容を)体に入れてる、のだそうです。
ロセッティは、自分の中の本能的な勘を大切にしている人
気持ちがあっちいったり、こっちいったり…自分に似ている所がある、ときわみ。
ロセッティは、だらしないところがあったとしても人を引き付ける魅力があった人、そこがきわみにマッチしてる、極美に重なる、めちゃ楽しい。
あ、出来上がっていく…と感じて楽しい、と手応えを感じている熊倉先生、宝塚での初演出を楽しんでいる様子が伝わって来ました。
楽しいところはアトリエのシーン。
仲間たちが前を向く瞬間のパワーがすごい!のだそう。
「前ラファエル派」を結成する辺りかしら?
曲がいい、ナンバーがたくさんあって、本をめくっていくみたいな 次から次へと… ここ見どころかな!と熊倉先生。
その他の配役について
ヒロインのリジーを演じてる小桜ほのかちゃんにについて
めぐり逢いは再び next generationから恋人役。
片思いして、口説き落として 熱く燃え上がるからこその、その後の暗転。
その落差。
ほのかちゃんは、「お芝居で私の感情を引き出してくれる」頼もしい存在なのだとか。
甘えているし、心強い。
ほのかちゃんは舞台での良いお役経験豊富ですから、任せて安心♪
極美・小桜のデュエットシーンもあるそうで(当たり前 主演コンビ)楽しみ、と熊倉先生。
極美のお歌がもう少し上手ければ…と思っていたので、いいお役を与えてもらうことで、そんな評判も払拭するぐらい頑張ってそう^^
もうひとりの女性・ジェイン 水乃ゆり
ロセッティを惹きつける 二人の女性の対比が面白そう。
ジェインを見たら、ロセッティが惹きつけられるのも納得、だそう。
ロセッティは、色んなところに目を向けてた人だといいます。
モデルに向いているか、やってくれるだろうか、と常に女性を物色?していたようです。
今回のお芝居では、リジーとジェインの二人に絞って書かれています。
天飛華音演じるエヴァレットがライバル
天飛華音くんは、お芝居で、真っ向から来てくれる 頼りになる存在、と。
ぶつかってきてくれるのが頼もしい。
ライバルであり仲間の碧海さりお、見守っている感じのひろ香祐…
他にも見どころあるキャストの皆さん、頑張ってほしい!
100期3人目のバウホール公演主演
昨年来、バウホール公演の初主演を務めた花組の聖乃あすか、月組の風間柚乃に続く3人目のバウ主演、ついに星組から!!
みんなの期待を一身に担っているきわみ。
きわみは、ニコニコ~、ふわふわ~~♪としてて、ふわみりお(明日海りお)的なところがあるのですが、実力が追いついてないので、この作品を通してステップアップして欲しいです。
あまり欲がない、ガツガツしていないところが上品で可愛くもあるのですが、星組男役は、オラオラ一直線なので、もうちょっと体温上げてこ。
宝塚が求める「華」は、人も羨むぐらいのものを持っていますね~♪
長身で、ビジュアル良し♪
今はまだ、見てくれ先行なところがありますが、これで内容充実したら向かう所敵なし?
ブイブイ言わせそうです。
ほわっとしたスマイルとのギャップ萌えもありますから、今後どう殻を破って行くのか、興味深いです。
バウ主演をターニングポイントに、星組の今後を担う男役に育ってほしいですね。
これからも見守っています。
この夏も、コロナが公演を止めてしまってます、どうか初主演の舞台の幕が無事にあがりますよう、皆様お気をつけて!