妥当な配役発表でした…
「蒼穹の昴」宝塚で舞台化と発表になったときに、えっ?宝塚で上演するとどうなるのかしら?と思いました。
主演 :彩風咲奈
ヒロイン:朝月希和
これは動きませんが、「蒼穹の昴」、清朝末期の史実をもとに描かれているので、歴史上の人物も多く登場します。
貧しい家の出ながら、努力と才能で宦官となり、西太后派となった春児と、春児と同郷の秀才、文秀が、改革派として光緒帝を擁立して対立。
この二人がメインですね♪
風雲急を告げる時代の中で、二人の激動の人生が描かれています。
故に、恋愛要素薄く、宝塚のトップコンビは、文秀と、文秀にほのかに想いを寄せる春児の妹・玲玲がトップコンビのお役なんだろうとは思っていましたが…
トップ娘役 朝月希和は、玲玲役
原田諒先生の作品は恋愛色が薄いのが特徴ですし、そもそも原作が「蒼穹の昴」なので、トップ娘役らしいお役がないのが残念無念。
作品名を聞いただけで、トップ娘役、2番手娘役にどんなお役が付くかって想像し難いです。
梁文秀(演:彩風咲奈)に思いを寄せる玲玲役にひらめちゃん(朝月希和)というのは妥当ですが…
宝塚歌劇生として最後の作品、最後のお役なので、いい役だといいなぁ♪
原作では、あまり登場しなくて、後半、文秀に引き取られて、下女として働いてからの登場がメインだから、話しは後半に重きを置くのかも?
譚嗣同(タンストン=実在の人物)の奥さんになるものの、譚嗣同は断頭台に露と消えてしまったのです…
ひらめちゃんラストだから、96期同志で譚嗣同はそらくん(和希そら)だったりする?
最後は、文秀と二人船に乗り日本へ亡命…まで描かれるかわからないですけど。
長~~い作品、原田先生はどう演出されるのか、興味津々です。
読書ブログの方に、「蒼穹の昴」の感想を書こうかと思ったんですが、あまりに長いのでどう書けばいいのか、と書きあぐねているうちに、書くのをパスしちゃいました。
これ、どう舞台化されるんでしょうね…
宦官・春児役に朝美絢
番手と役の大きさから言ったら、絶対、春児はあーさ(朝美絢)だってわかっているのに…
あーさのイメージと春児がうまく重ならなくて…for me
あーさが春児かぁ~~~~orzってなってました。
原作では主人公でいいお役ですけどね^^;
春児の、貧しく、苦労した少年時代は描かれるのでしょうか、糞拾いで生計を立てていた頃や自分で宦官の体にしてしまうところとか…
この大変な時代を描くからこそ、後の成功との対比になると思うので描くのでしょうけれど。
かなり見るのが辛い場面になりそう…。
さて~、春児の立身出世は西太后に気に入られた事が大きいです。
春児は西太后との絡みも多いですから、西太后にどなたが抜擢されるのかが今から楽しみです!
専科より6名の方が特出されると発表になっています、
京 三紗、汝鳥 伶、一樹 千尋、夏美 よう、悠真 倫、凪七 瑠海…
ん~、京三紗さんが西太后か…もしくは…白太太(パイタイタイ)??←乞食同然の辻占い師(月とスッポン!)
宝塚歌劇公式HP トップ画像について
宝塚歌劇公式HPのトップページのフラッシュ画像が新しくなりました。
皆さん美しくて良かったです!
ポスター画像はまだ出てないですが、ポスターも3人写りのお写真でしょうか?
ちょっと謎なのは、トップ2番手が並んでいて、一番奥にひらめちゃん(朝月希和=トップ娘役)が写ってること。
トップコンビと2番手、ではなく、
梁文秀と李春雲(春児)、そして春児の妹、という…ちょっとひらめちゃんの扱いが悪いですね。
2番手のあーさがトップの咲ちゃん(彩風咲奈)の隣で、中央に写ってますが…ポスターもこんな感じかしら?
気になります。
バックに紫禁城など描かれるかもしれないし、きらびやかな宮廷かもしれないし、ポスターはゴージャスだと思うので楽しみにしています!