2020年宙組の大劇場公演は1回のみ 演目は「アナスタシア」
宙組は 来年 2020年の宝塚大劇場・東京宝塚劇場の公演は1作だけですが それが アナスタシア
と発表になりました。
2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
宙組公演
■主演・・・真風 涼帆、星風 まどか◆宝塚大劇場:2020年6月5日(金)~7月13日(月)
一般前売:2020年5月2日(土)
◆東京宝塚劇場:2020年7月31日(金)~8月30日(日)
一般前売:2020年6月28日(日)
宝塚歌劇公式HPより引用
ロマノフ王朝は 何かとドラマチックな要素がてんこ盛り。
一人息子の血友病から端を発した 怪僧ラスプーチンと皇后との出会い、寵愛、そして 最後は家族全員射殺という結末。昔、映画で観て衝撃を受けました。「アナスタシア」ではなく 「ニコライとアレクサンドラ」という映画でしたが。
宙組は ロシアのロマノフ家とご縁がありますね。
「神々の土地」はロマノフ王朝の終焉が描かれていました。
あの時、まどかちゃんは 長女・オリガ役でした。今回は末っ子のアナスタシア。
まどかちゃん(星風まどか)は アナスタシアにぴったり。楽しみです!!
あ。これ、タイトルロールが 「アナスタシア」、娘役ですね…「エリザベート」然り。
でも 主演はもちろん 詐欺師のディミトリー 真風涼帆様ですね。
主人公の立場が逆転するので どういうふうに描かれるのか そちらも楽しみ^^
主人公や演出が異なる両公演を是非お楽しみ下さい🎵
チケットぴあのTwitterより引用
そうそう、ちょっとこれ、気になってた。企画制作・梅田芸術劇場版。
こちらは 海外スタッフのお名前しか出てないのですが 我らが 稲葉太地先生との演出を見比べるのも面白そうですが この抱合せ販売的な手法、最近多いですね。
キャスティングを考えるのが楽しい!
記憶喪失の少女を「アナスタシア」に仕立て上げて マリア皇太后から褒美をもらおうとする詐欺師、
ディミトリー & ヴラド。
この二人は トップ2番手で 真風涼帆&芹香斗亜 でOK?
オーシャンズ11のダニ-とラスティ・ライアンのように、まかキキコンビが楽しそうです!!
朝霞まなと&真風涼帆の阿吽の呼吸で楽しませてくれた「メランコリック・ジゴロ」みたいな詐欺師コンビになるのでしょうか?
アーニャ(アナスタシアの愛称)を暗殺しようと狙う グレブ
これは…番手的に オーシャンズ11のベネディクトで魅せた 桜木みなと 悪役再び?
マリア皇太后は、「神々の土地」と同じ、寿つかささん希望!!
ラスプーチンは 登場するのでしょうか? もし登場するならば、愛ちゃん(愛月ひかる)を…と言いたいところですが、残念、星組配属になっちゃいましたね。
愛ちゃんの印象がキョーレツすぎて 余人を以て替えがたし。どーするっ??
マリア皇太后に仕えるリリー伯爵夫人と詐欺師のヴラドは かつて恋人同士だった!!
ニコライ二世、もし登場するなら、「神々の土地」と同じまっぷー(松風輝)がいいなぁ~( ̄∀ ̄)
真風の歌唱力UP 急務!
なんと、なんと、
宝塚歌劇での上演にあたって、ブロードウェイのクリエイティブスタッフにより、真風涼帆演じるディミトリ役に新たに楽曲をご提供いただきます。
宝塚歌劇公式より引用
おぉ~~!! 素晴らしいニュース。
これって…スポンサー効果かしら?
以前 スカーレット・ピンパーネルでも 「ひとかけらの勇気」がフランク・ワイルドホーンさんにより書き下ろされました。
この「アナスタシア」でも宝塚に「特別」に楽曲提供とはっ!!
海外ミュージカルは、歌唱クオリティが求められますね。
「スカーレット・ピンパーネル」の主演のとうこさん(安蘭けい)は、歌上手トップさんでした。 美しいメロディと 心に染みる歌詞、とうこさんの歌声があいまって 胸の奥深くを揺さぶり 熱いものがこみあげてきました。
真風はなんでも無難にこなしていますが 歌上手トップ、ではありません。
あの、ロイヤル感、スターオーラは比類ないですが… (*´艸)
海外ミュージカルの主演を務めるには もう少し歌唱力が欲しいところです for me
ないとは思いますが…
真風にスポンサー(岩谷産業)が付いたので 退団が延びたのでは?との噂も出てますが…
前トップ 朝夏まなと様は?
朝夏まなと主演「神々の土地」の演目発表が2016年12月27日、
2017年3月7日 「神々の土地」での退団を発表。
神々の土地 上演期間は2017年8月18日~11月19日。
大劇場5作で退団されました。
真風も5作?
- 天は赤い河のほとり
- 白鷺の城
- オーシャンズ11
- エルハポン
- アナスタシア
いや…スポンサー付いたのに 半年やそこらで 退団発表もないよね、と思うのですが、なにせ、下がつかえてますので。
2番手のキキちゃん(芹香斗亜)は、星→花→宙と異動して 花組時代から2番手をやってるので 2番手期間が長くなりすぎてます。
ずんちゃん(桜木みなと)がもしトップになったら 宙組始まっって以来の 生え抜きトップになるのですが、宙組は「人事調整組」と揶揄されるように、必ずどこかの組から 2番手ポジションに異動してきて そのままトップに就任、という構図が出来上がってるので これを打破するのが ずんちゃんなのかどうか?
星組、花組に続く 95期トップを宙組から出す気があるのかないのか 劇団の思惑や如何??
そして…来春梅芸制作で上演される「アナスタシア」。
アナスタシア役のダブルキャストのどちらも 私の好みではないのであまり観たいとは思わないのですが、ひょっとして再演があるとしたら 星風まどかちゃんの退団後第一作になる??
元花組トップ娘役 蘭乃はなちゃんも 元月組トップ娘役 ちゃぴちゃん(愛希れいか)も退団公演がエリザベートで、退団後 帝劇でエリザベートで主演されてますからね~
なんか 同じ道を行くのかな?なんて思ってしまいました。
とにかく 面白そうな作品でよかった!
楽しみにしています!!
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