宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【宝塚OG】明日海りおのエドガー再来!ポーの一族上演決定!

昨日の朝はTwitterポーの一族」の再演話でもちきりだったのに、同日昼に宝塚歌劇公式HPで、雪組次期トップコンビの発表他 怒涛の情報投下で 「ポーの一族」のニュースが霞んでしまったのがもったいない!!!

宝塚歌劇団も空気を読んで、情報小出しにしてほしいわ。

明日海りおのエドガーにまた会える!! (*´艸)(艸`*) 

昨日の発表で、おぉ~~~! やっぱり、出た~♪って思いましたね。

やっぱり、というのは、一部でリークなのか、1月に「ポーの一族」再演、っていう噂が流れていたから…

以前、みりおちゃんが退団する時に、退団後に「ポーの一族」で主演する、というお約束ができていた、という噂もあったから ふむふむ、いよいよ発表になったわね、という感じでした。

 

情報解禁のお写真のみりおちゃんは 宝塚上演時よりも白い肌で透明感がありますね。

この世の人ではない感じ… 

よりヴァンパイアらしい=人間離れしている エドガーを表現!

 

宝塚版の「ポーの一族」と全く同じ内容なのか、少し変更して上演するのか、その辺りも気になる所。

 

以下、私の個人的な思いを述べておりますので スルーお願いします。

 

 

嬉しいような、怖いような…

宝塚・花組公演の「ポーの一族」はキャストがすべて、ドンピシャでハマってました。少女漫画が原作なので 宝塚歌劇で舞台化するにはピッタリの作品でした。

演出の小池修一郎先生が30年も前から 構想を温めてこられた作品で 思い入れもたっぷりで、ハマるキャストが揃うのを待っておられたのではないかな、と思ってます。

 

エドガーとアランは、明日海りおと柚香光。

ビジュアル良しの二人の並びは 漫画家から抜け出したような美しくも儚げでした。

 

そとの舞台で上演の、一番の心配は、キャスティングです。

 

明日海りお様 東京宝塚劇場千秋楽(ご卒業の日)に、同じ事務所、研音の古川雄大さんが観に来ていた、とTwitterがざわついていました。えっ!? 小池修一郎先生が連れてきた、ですって????

これはもう、「ポーの一族」関連じゃない? ( ;゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )  と ネットがざわついていましたね。

 

古川雄大さんが みりおエドガーの友達のアランだったら合わないと思うんですよね。

古川雄大さんの身長182センチ、みりおちゃんの身長 公称169センチ。

何より リアル男性が演じるアランと 女性が演じるエドガーの並びは 宝塚ファンにはどう映るのだろう。

 

宝塚では エドガーとアランは、どちらも少年ぽくて 明日海りお、柚香光ともに、漫画の世界観を見事に再現してましたけど 外の舞台ではリアル男性が演じますから 少年ぽくない、ザ・男、になってしまいますね。

 

が、小池先生は、

今回の上演に向けて「もう宝塚歌劇の華麗な虚構へは戻れません。男女のキャストによるリアルな世界で明日海エドガーはどう息づくのか? 何より本人がためらいなく挑戦を受け入れてくれました。エドガーの永遠の旅は続きます。観客の皆さまを、『輝きのいまだ見えぬ地平へ』と誘いながら」と意欲をのぞかせる。


ステージナタリー 2020年9月4日 10:00

 

宝塚の外の世界は リアル男女ですが エドガーだけ、少年だけど女性(明日海りお)が演じるのですね。

 

他のキャスティングはどうなる??

リーベルは、儚げでピュアな女の子ですから 行定勲監督をして、Twitterで「咲妃みゆさんはオーディションで即決した逸材です!お楽しみに!」と言わしめた 憑依型役者の咲妃みゆちゃんにお願いしたいな。

 

金銭的事情、芸能事務所との力関係で ミュージカル女優というより タレント的な女の子の名前を売るため、箔をつけるためにねじ込まれる可能性もあり、下手をすると 作品世界を壊しかねない危険があると思っています。

 

以前にも、あの、宝塚では「厳しい」と言われている小池先生が 外部のタレントには、こんなクオリティでも許すんだ。とお口あんぐりな公演がありました。

自分とこのタレントをミュージカル俳優に格上げしたい事務所のゴリ押しだったのかな~?と思いました。友人のひとりは余りのクオリティの酷さに1幕を観て耐えきれず 2幕は観ずに帰宅されました。

 

外の世界は宝塚以上に いろんな力が働いているようで、興行主や演出家、芸能事務所らが 作品の完成度、観客の満足度を軽視しているな~と思うことがしばしばあります。

 

男爵やシーラも、どんな役者が起用されるのか、名前を聞いて、あら、良いわね。と納得のいく役者さんでありますように、と祈る気持ちです。

 

作品は、ストーリーの面白さが一番ですけど 適材適所にはまり役の役者がいっぱいいらっしゃると 観てて楽しいです。

小池先生のことだから、そこは納得いくような そんな手があったか!!と素人には思いもつかないような技を使って 楽しませてくださるのかもしれませんけどね。

 

「宝塚のポーの一族」を一度頭の中から消して まっさらな気持ちで観ないと不満が募るかもしれません for me。

 

宝塚花組の「ポーの一族」以上のものが作れたとしても 宝塚ファンである私が満足する作品かどうかは、甚だ疑問。

その鍵を握っているのは、アランとメリーベルのキャスティングでしょう。

ここ間違えたら… (ry

 

来年1月に梅芸で上演、ということは もうそろそろ…来月辺りには キャストが発表になるのでしょうね。

 

やっぱり…キャスティングを観るのが怖いよ…

 

Twitterでの反応は…

やはり 古川雄大さんがラストデーに来られたのを知っている方は、体格差でちょっとな…という意見も多かったです。

ポーの一族」はビジュアル大事ですが 普段の舞台に求められるビジュアルとは少し違うと思ってます。

透明感のあるみりおの横に トートを演じたこともある古川雄大さん… Black And White。

 

ということで、美弥るりか案浮上。みやちゃんもフェアリー系男役だったので 適任ではないか??

…と思うのですが 小池先生は選びそうにない感じがします…

体格的に小池徹平案も浮上^^

 

柚香光 客演案。できなくもないです。

11月15日の「はいからさんが通る東京宝塚劇場千秋楽。

次の「アウグストゥス宝塚大劇場の初日が2021年4月2日、ということは 集合日は2月19日あたり? 

 

ポーの一族」が 梅芸で2021年1月、東京国際フォーラムで2月上旬の上演なら 「アウグストゥス」の集合日に れいちゃん間に合いますw

れいちゃんが 過労で倒れるから お休みはきちんとあげたいですね♪

でも、外で客演したら いろんな方と知り合いになれるから、退団後のお仕事がしやすくなる、というメリットというかおまけがついてくるのが美味しいです。

 

シーラはゆきちゃん(仙名彩世)希望の方が多いですね♪

見慣れて安定しているから 今更別の方が演じられると「これじゃない感」が漂うのかもしれませんが、シーラなら、宝塚OGさん始め、できそうな女優さんはいらっしゃりそうですね。

 

ま、何を言ったところで、全ては小池先生の掌中にあるので 発表を待つのみです…

 

女優・明日海りおは、男役は、これを最後にしないと 「男役」が転身の足かせになりますから 小池先生はみりおちゃんを男役に使うのはこれが最後にしてよ~ ^^;