宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】『鴛鴦歌合戦』稽古場レポ

花組公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』の初日まで10日を切りました。

 

大好きな星組公演『1789』が終わってしまう一抹の寂しさはあるけれど、ガラリと雰囲気の違う公演内容で、また違うワクワクが待っているのだろうと思います。

 

1ヶ月単位で演目が変わるのは、もったいないような、リフレッシュできるような、一長一短ありますね。

本日、スカイステージニュースでスカイレポート『鴛鴦歌合戦』稽古場トークを見ました。

 

お春の父親役、和海しょうくんと藤尾役の美羽愛ちゃん

MCはびっく(羽立光来)と『鴛鴦歌合戦』で退団が決まっている春妃うららちゃん。

 

ゲストは、

和海しょう 志村狂斎役 ヒロイン・お春の父親

美羽愛   藤尾役   礼三郎の婚約者

 

 

和海しょう 狂斎 

春ちゃんを困らせている父親の役。

父親役は何回も演らせてもらっていて、かっこいい父親、浮気者の父親もあったけれど 

今回、初めて言っていいぐらい、どうしようもないお父さん。

 

宝塚史上初?? なかなかいないタイプだそうです!

映画を見た時に、このお役、誰が演るんだろうと思ってたら、自分だったのが衝撃!

 

しっかり者で真面目な感じのしーちゃん(和海しょう)ですが、こんなしーちゃん、見たこと無い!っていう狂斎役。

どんな感じでしょうか、楽しみです^^ 

ずっとお春に「すまん、すまん」と謝っているちょっと情けないお父さん。

憎めない、愛おしい狂斎さんだ、とうららちゃん。

 

最後の最後でも新鮮な気持ちで 舞台に立っていて、まだまだ学ぶことあるんだな、と退団を前にしても最後まで挑戦のようです。

 

美羽愛 藤尾

礼三郎のいいなづけ。好きなんだけど…という屈折した部分がありそう。

藤尾のお父さん(演:綺城ひか理)は、癖のある人。

ご一緒するの初めて、とあわちゃん。

親ばか?

 

「父の日」に3人のお父さんに娘たちから父の日のプレゼント!

志村狂斎  和海しょう  ← お春 星風まどか

香川屋宗七 羽立光来   ← おとみ 星空岬

遠山満右衛門 綺城ひか理 ← 藤尾 美羽愛

 

プレゼント文化?のある宝塚ならではの粋な心遣いですね^^

皆さん、どんなプレゼントを貰われたのでしょうか?

 

専科さんからの学びも多い

今公演、専科から京三紗さんと 紫門ゆりやさんが特出されます。

 

ゆりさん(紫門ゆりや)が身につけられたことを花組に持ってきてくださっていて、勉強になる、と。

ゆりちゃんは、この公演で退団される航琉ひびきさんの後任で副組長になられる予定。

 

花組別箱公演『冬霞の巴里』に特出されたゆりちゃん。

花組との親和性が良かったのかもですね。

 

京三紗さんは、お稽古場で見て、掛け合うタイミングが素晴らしくて、ずっと見て勉強している、とあわちゃん(美羽愛)。

 

好きな場面・見どころ

美羽愛

祭りの場面。自分は出れないんだけど…公演の季節にぴったり^^

 

公演は10月8日まで続きますが…秋祭りもあるから大丈夫♪

 

礼三郎にアプローチ^^ 礼三郎が困っている 

ちょっと断られ気味なあわちゃん藤尾。

藤尾は気が強いから れいちゃん礼三郎が困っているのかな? 

礼三郎さんでいっぱいいっぱいになっている藤尾ちゃん^^;

 

立ち回りもあるそうですが…どの場面でしょうか。

なかなか勇ましいですが、「気の強い藤尾」らしいですね。

 

 

和海しょう

殿(永久輝せあ)が骨董を見に、長屋に来てくれる場面があって…お春ちゃんに 皆かわいい、可愛い、とメロメロに。

一生懸命、骨董の紹介してる狂斎には誰も目もくれないで 家臣もみんなお春ちゃんに一目惚れ♪

曲も振りもかわいいので 詳しくは言えないけど、これで照明がはいったらどうなるんだろう??と楽しみにしている場面だそうです。

 

今公演で一緒に退団するわたるさん(航琉ひびき)との場面も楽しい^^

航琉ひびきさんは、殿もご贔屓にしている骨董屋ですけど、真贋怪しいものも扱っているから…

狂斎は高く売りつけられている疑惑…^^;

見てのお楽しみ

プロローグで、まどかちゃんとれいちゃん(柚香光)が二人で歌っていて 最後… 

キュンぽい歌が素敵…とびっく。

言えないんですけど〜 幕開きから、キュンキュンさせる小柳演出か…

 

 

ゲストお二人の意気込み

和海しょう

この公演で卒業卒業させていただきます。 

音楽学校入学から18年、宝塚男役ができるのがこの役で最後だと思うと今まで学んできたことを全部出したいと思う。

今までやったことない役で またチャレンジです。

 

最後のお役がどうしようもない駄目親父みたいですけど、目立つお役だから、まっいいか

^^;

 

美羽愛

(宝塚にしては)珍しい作品となっているので、またここでチャレンジしていきたい。

 

MCの春妃うららちゃんもこの公演でご卒業で見知ったお顔の生徒さんが退団して行かれて寂しくなります。

 

チケット残ってると言われているのは、タイトルのせい?

演目出た時に、はぁ〜???_(┐「ε:)_ズコー ってなりました。

漢字が5文字並んでて…おしどり〜??? いやそっちじゃなくて、歌合戦。

なにその歌合戦。

 

タイトル聞いて萎えた方、多いのでは?

 

原作映画があると知ってアマゾンプライムビデオで観てみたら、面白い!

とっても軽妙で楽しくて、素晴らしい娯楽作品だと思いました。

 

日本映画の『幕末太陽傳』を潤色された小柳先生だから、お手の物では?と期待してます。

 

以前花組で公演した別箱『ハンナのお花屋さん』も、全然想像つかなくて、

タイトル聞いたときは絵本のタイトルか、と思ったほど。

後ろから膝カックンされたような脱力感に襲われたわ。

でも! 実際幕が上がったら、とてもほのぼのとする佳作でしたから、

 

タイトルがブッブー⤵️ でも、幕が上がったら通いたくなる作品かも!

 

どんなに駄作であろうと、ショーが素敵なら、満足して家路につけますから、岡田先生に頑張っていただきましょう。

 

お芝居『鴛鴦歌合戦』、自分の予感としては、幕が上がったら、楽しいからどんどんチケット売れそうな予感がしてます。

 

いい作品になっていますように!