月刊タカラヅカの内容に触れたり、引用することはあっても、このところ…休演もあったりして? 記事内容に深く触れることはなかったんですが、ひさしぶりに 月刊タカラヅカの話題、いってみようか??
1️⃣ 雪組トップ 17年半詰め込んだコンサート
話題はいろいろありますが、当然トップニュースは だいもんコンサート♪
「ZUKA! ZOOM UP!!」で、いきなりの盛り上がりをレポされてました。
ミラーボールのきらめく中、と。
そうそう、ミラーボールが回りだすと、劇場内がすごく立体的に感じられて高揚します!! 自分の上を通り過ぎる光りに誘われて 心も浮き立って飛んでいきそうw
中見出しは、思い出の名シーン■ピアノ弾き語りに挑戦…です。
「思い出の名シーン」って 「雪組が誇る涙の名作」(望海)パロディのことですね (*´艸)
ビンボーと反社会勢力のお役が多かっただいもん(望海風斗)ですけど コメディにしてくださって、ほんっっっと楽しかった、笑えました~♪ 涙活もいいけど やっぱり笑うのがいいですよね!
89期の初舞台ロケットや、望海主演の花組バウ公演「Victorian Jazz」など。スクリーンに映し出される懐かしの映像も印象的だった。
朝日新聞より
そうそう、だいもんの来し方が映像で流れて これは涙を誘う作戦か…と思いました。
入団当初からだいもんを応援されている方は 17年のあれこれが走馬灯のように脳裏に浮かんでは消えて胸が絞られるようにぎゅ~っと痛んだのでは無いでしょうか…
私がだいもんに注目し始めたのは 例のBrilliant Dream+Nextの公開収録(2014.9.25)からですから かなり遅いです。(昔は花組をあまりみてなかったわ)
ピアノの弾き語りにも挑戦しましたね~^^ この前 感想を認める時に書き忘れちゃったけど。
だいもんの為の「Music is My Life」。グランドピアノとともにせり上がるだいもん。
シンプルな楽譜の弾き語りをバンドの方の演奏がサポートして 音に厚みが出てすてきな見せ場でしたね♪
舞台上で本当に演奏されるのを観るのは 「THE SECOND LIFE」でピアノ演奏(弾き語りではない)をされた北翔海莉さん以来でした。
生演奏をしようと言うチャレンジ精神は、本当にすごい!!と思いました。
やっぱり 最後まで攻めて 攻めて 攻めまくるのが だいもんらしい!
2階席だったので だいもんの手元ガン見してました^^;
これまた、この前の感想で触れそびれましたが、ナオト・インティライミさん楽曲提供の「夢をあつめて」。
これは 軽やかな風をまとっているような 軽い発声で爽やかで心地のいい声、これはナオトさんの注文(アドバイス)でもありましたね。
だいもんの為に書き下ろされた「Music is My Life」と「夢をあつめて」、で劇団愛を感じたひとときでした。
・・とだいもんの話題を書いていて気づいたのですが 今日 「fff 歓喜に歌え」のキャスト出ましたね。
いよいよだいもんのラストデーに向けて 動き出しているのを感じると 焦りのような寂しさのような複雑な気持ちになりました。
2️⃣ 次代担う彩風咲奈 情熱ラテンダンス
「炎のボレロ」は昨年亡くなられた 柴田侑宏先生作。32年ぶりの再演。
幕開きからガンガン踊っているな~と思ったら、9分もあるんですね!
柴田侑宏作「琥珀色の雨に濡れて」でも、プロローグの印象的なタンゴシーン、割とたっぷり見せ場ですよね。
作中にダンスシーンが多いのは楽しいのですが その分舌足らずというか ストーリーの描き込みが浅いと言うかさら~っと流れていく感じで 熱い魂のなんちゃら、みたいなものは感じられませんでしたが。
だから 32年も放置されてたんじゃないの~ と私の周辺ではもっぱらの意見です。
併演はトップスター望海風斗の主演で1年前に初演されたショーの新バージョン。真ん中に彩風をいただき、雪組生のコーラスする新曲「Jazz 革命」は、時代を担うみずみずしさがみなぎっていた。
朝日新聞より
今回のMusic Revolutionは MRにしてMRにあらず、な咲ちゃんの為の新しいショーのような趣でしたね。
新しいシーンが増えて 目にも新鮮で楽しかったです!
咲ちゃん自身がトップスターに王手状態で迎えた公演でしたから やる気に満ち満ちていて 世代交代を意識せざるをえない勢いも感じました。
3️⃣ 星蘭ひとみ 連ドラに出演中
昨年末に星組から専科に移動したせーらちゃん。映像専科とは? どんなお仕事?と思ってたら…
「おカネの切れ目が恋のはじまり」に出演。
そんなに大きいお役ではないですが 準主役級の三浦春馬さん演じる慶太の元恋人、というお役。いいね!と思ってたら…三浦春馬さんが亡くなられて ドラマも四話完結になってしまいちょっと残念なことに…。
超美形ですので またオファーが来るかもしれませんね。
4️⃣ 専科の松本悠里、1月退団
足掛け64年 現役唯一の「殿堂入り」
この話題は、別途記事にしようと思ってます。
5️⃣ すみれForever 宇月颯
個性がないのは染まれる強み、の見出し
★ショーにはいろんな陣営を一気に演じられる面白さがある。⇨ 内面的なSwitchの切り替えも楽しかった。
★ショーでは どこまで身体を反らすか、高く跳ぶか、低く沈むかをすごく意識していた。
そっか・・だから としちゃん(宇月颯)のダンスは切れてて 動きが大きくて目を引きつけるんだ、と納得。
人知れず、工夫してチャレンジするからこその 魅力的なダンスだったのですね~
★在団中は個性がない、地味、と言われた。が、それは逆にどんな色にも染まれる、ということ。それが自分の個性だと思えるようになった。
これは、元月組トップスター・瀬奈じゅんさんの教えだそうです。ちょっとイイ話^^
今まで演じたことのなかった女性の役が 毎回新鮮に感じるとしちゃんでした。
すみれForever、OG数珠つなぎのコーナーでした。
今まで、次回は◯◯さん、と予告がでてたのですが、今回は無し。
このコーナーは としちゃんで終了なのかしらね??