2幕の幕開けは、ハードボイルド♪
ダンディズム。昔、星組で安蘭けいさんがドラゴンの刺繍の衣装を着て歌われてた曲、「Paradiso」で。
かちゃ、眞ノ宮るい、縣千がメインでキレキレで踊ってます。
この場面は羽山紀代美先生の振り付けで、安定の振りです。
最近、外部の先生の斬新な振り付けもワクワクしますけれど、懐かしの曲は、やっぱり宝塚の先生の振り付けが合っているような。
曲のテンポもゆっくり目だからかしら?
間奏曲 仙女の祈り
ヅカファン歴長い友人が、これは昔、純名里沙ちゃんが歌ってた歌だよ、と教えてくれました。
歌上手102期の有栖妃華ちゃんのソロが素晴らしくお上手で、先日「ナウオンステージ」でも、心洗われるような歌声、と賞賛していましたが ホント、有栖妃華ちゃん、いてくれてありがとう!!って思いました。
きちんと実力のある生徒さんを適材適所で使ってくださってありがとう!と感謝。
102期の有栖妃華ちゃんは、ダンサーが多い宝塚の生徒さんの中、貴重な歌える生徒さんなのに、102期は、潤花ちゃんばかりが新公ヒロインをさらっていって…そのくせ当の潤花ちゃんを宙組に異動させた劇団。
割を食った感はありますが、これからはご活躍の場が広がるといいですね。
103期の夢白あやちゃんが異動してくるので ん~ どうなるでしょうか…
学生王子
「学生王子」という作品があることを知りませんでしたが、S.ロンバーグという作曲家のオペラ(喜歌劇)ですって。
男役は士官、娘役は令嬢の設定で。士官は、水色の軍服、令嬢はお花の付いたきれいなドレス。かちゃは、真っ白の軍服が ひときわ明るいライトのせいか輝いてました。
この場面も、男役と娘役が組んで踊るので、宝塚らしい夢のある場面です。
間奏 夢・アモール
千風カレンさんがソロで登場、途中から天月翼くんも登場して…皆さんに見せ場がある、温かい構成がいい!
間奏 SHE
縣千くんが 3人の娘役さん 希良々うみちゃん、莉奈くるみちゃん、愛陽みちと優雅なダンス。
白いひら~りとした衣装を翻して踊るあがたは、男臭いダンスから 優雅なダンスまでどれも魅力的です。
今回、劇場でお久しぶりにお会いした友人とお茶して帰ったのですが、縣千くん、いい!と賞賛。
別の友人も、Music RevolutionIII@梅芸で つい、あがちんを観てしまう、と言ってましたっけ…
眼力がある、ダンスがうまい 男役らしい男役さんだな、とこれからのさらなる成長を楽しみにしています。
後は…歌、だな。歌唱力を身につけたら最強かも!
愛の歌
大好きな黒燕尾!! 宝塚の真骨頂!
曲は、ちょっと古くさいですけど なんだか懐かしさを覚えてきゅ~んとします。
娘役さんのドレスが、黒燕尾に似つかわしくない、スパニッシュの衣装のようなフリルのファルダでしたけど。
ご挨拶の後にも、「パッションダムール」のテーマソングで踊るので こういう衣装になったのかしらね?
最後の最後まで満喫
ご挨拶の後もさよならグッバイを歌い
コンサートでよくある、日替わりで出演者の一言を聴くコーナー。
今回は かちゃが「姫担当」という 星南のぞみちゃんと、「お色気担当」彩みちるちゃん、
そして男役は、汐聖風美ちゃんでした。
この公演は前2列を潰して3列目からを使用。前方席のワタクシは、気のせいか かちゃとめっちゃ目が合う!
いや、そんな気にさせてもらっただけなんですが かちゃのやる気がビンビン伝わってきて嬉しかったな~♪
この公演、1幕40分、休憩30分 2幕40分。11時に始まって12時50分に終わるんです。短~い。
もう少し観たいような…
というわけで 終演後に、ヅカファンが好きそうなランチのお店を教えてもらったので、グルメブログの方でご紹介しています。今夏オープンされた新店です。
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