新トップコンビ 大劇場お披露目、おめでとうございます!
4月22日から始まっているというのに、今日ようやく初見。
2023年5月10日13時公演を観てきました。
観劇前に、青空の下、ウッドテラスでランチ。
昨日からコロナ5類で通常に戻り、一方通行がなくなってチケットセンター近くのドアからも入れる様になってました。
ウッドデッキに出るところの白いベンチも3人フルで座れるようになったし、日常が戻ってきて嬉しい♪
本日、カメラが入ってました。 1階後方、中央に大きいカメラ3台並んでたからNHKBSかな?
放送楽しみにしてます!
目次:
メリハリのある構成で飽きさせない、上手い演出は体感5分??
雪組は雪組でも、『Fire Fever』(演出:稲葉太地)のときは、ものすごい勢いで駆け抜けて、ちょっと観るの、疲れたのです。
悪く言えば一本調子。
今回の『ジュエル・ド・パリ!!』待ってました〜!な楽しいショーでした。
宙組が一本物で、フィナーレのショーもなく不完全燃焼だったので、もうこの『ジュエル・ド・パリ!!』の楽しさは解放感〜!
華やか・にぎやかと暗転・しっとりのメリハリがいい!
適材適所の起用でストレスフリー
退団者だけのピックアップ場面がある
咲ちゃん(彩風咲奈)のオスカル?な場面や
話題の和希そらくんのクレオパトラ、
組子みんなでカンカン
白と黒の世界
…と見どころたっぷり!
楽しくて、たのしくて、体感5分でした!
藤井大介先生、ありがとうございます、すごく楽しかったです!!
藤井大介先生と言えば、昨年宙組でイタリアの名所めぐりがテーマの『Capricciosa!!』、とても好きなショーでした。
今回はパリの名所めぐりに女性が好きなジュエルをかけて、『ジュエル・ド・パリ!!』。
ジュエルはあまり出てこなかったけれど、
きっと、ジュエル=雪組の組子、という意味なのでしょう。
プログラムのお写真のところに宝石が付いていたり、キラリと輝いているのは、
彩風咲奈、夢白あや、朝美絢、和希そら、縣千、透真かずき、真那春人の7人。
幕開きの銀橋はパリの画家たち
暗いうちからスタンバイするので、一瞬 洋物チョンパか、と思ったら7人だけでした。
朝美絢、和希そら、諏訪さき、眞ノ宮るい、縣千、咲城けい、華世京の7人。
パレット片手に…あーさがルノワール、そらくんがロートレック、さきちゃんユトリロ、眞ノ宮るいくんがモネ、あがちんピカソにさんちゃん(咲城けい)ゴーギャン、モディリアーニにかせきょーって役割が付いてたんだ!
あんまり意味ないけど ^^;
さんちゃんが、今回、あちこちで目に入りました。
良いところで使ってもらって…雪組に異動してよかったね♪
咲ちゃん大階段板付きからの初舞台生ロケット
大階段布で覆って、トップさんの衣装が左右に分かれて一瞬にして早変わりで黒燕尾、の演出は 藤井大介先生ならではの演出。
サプライズ感ありますね。
初舞台生、今年の衣装はミモザだそうで、黄色い衣装と黄色いタイツでスカート部分がとても可愛いデザインです♪
振り付けは…あまり好みではなかったわ
モンパルナス あーさとひまりちゃん
銀橋で軽快に踊るあーさとひまりちゃん、とってもお似合いで可愛いお二人。
その後ろで、今公演で退団するかりあん(100期・星加梨杏)、うきちゃん(95期・白峰ゆり)が二人で踊る場面をもらっていてよかったです^^
楽しく明るい場面のあとは…
びっくり和希登場!
ピンライトが照らし出す中、せり上がってくるのが和希そら!
なんという素敵な登場の仕方。
クレオパトラの衣装は、話題のセパレート、お腹を出してのへそピアス。
そらくんのダンスが大好きなので、見入ってしまう、ダンスも締まったお腹の筋肉も。
ここで朗々と歌い上げる歌手は…なんと組長のにわにわさん(奏乃はると)。
最後は男役さんたちに高々と掲げあげられるそらくん、平澤智先生の振り付け、すてきでした。
ルーブル美術館の場面では、久城あすくんと愛すみれちゃんの歌手が安定のお仕事。
2015年の『銀二貫』のときから、久城あす&愛すみれで素晴らしい歌唱を利かせてくれたのを思い出しました。
有栖妃華ちゃんの場面! 大介先生ありがとうございます
華やかに踊ったびっくり和希が捌けたあとは
一転、暗闇の中に透き通る天使の声。
有栖妃華ちゃん!! お歌素敵♪
同期の潤花ちゃんが居たときは、影に隠れがちでしたが、可愛くてお歌がお上手。
え〜とここは、天使じゃなくて、聖母マリアとして歌っていて
天使は、音彩唯ちゃん、佳純沙那ちゃんと、
瑞季せれなちゃん(107期)、星沢ありさちゃん(108期)の超若手も抜擢。
こういう思い切った抜擢で育てて行かないとね!
しっとりとサンジェルマン・デ・プレ教会で退団者場面
中詰ではなやかにヴィオレットたちが踊り捌けたあとの静かな空間に我らがディーバ・美穂圭子さん登場
下手袖で美穂圭子さんの歌唱で退団者7人が本舞台で踊ります。
藤井大輔先生の退団者への愛、こういう場面があるのがいいですね〜♪
ブラック&ホワイト 反発と融合
ここ素敵!!
咲ちゃんは、黒と白の混じった衣装で中立の立場ですが、
男役さんたちは、クラシックダンサー(白)とモダンダンサー(黒)に分かれて踊る場面(振り付け:御織ゆみ乃)
あーさ率いるクラシックダンサーは
眞ノ宮るい、咲城けい、聖海由侑、壮海はるま、華世京、風立にき
そらくん率いるモダンダンサーは
諏訪さき、縣千、一禾あお、紗蘭令愛、蒼波黎也、紀城ゆりや
男性コーラス陣は奏乃はると、透真かずき、真那春人、久城あすの安定の4人
女性コーラスは、愛すみれちゃんと 『パッションダムール』の時あたりから歌上手枠で使われてきた真陽みちちゃん。
これから、歌姫のポジションを確立していかれるでしょうか?
パリのレビューに欠かせないカンカンが楽しい!
夢白あやちゃんの大階段から始まり、スカートの内側が七色のキャンディカラーの衣装でカンカンは…どんどん人数が増えて、よく観たらカンカン衣装の男役さんも!!
カンカンボーイはたったの9名で、その他はみんなカンカンレディ。
舞台いっぱいに華やかな衣装で圧巻のシーンでした。
みんなの笑顔も素敵で、こちらの顔も綻んでくるというもの。
ショーは・・・いや、宝塚は、やっぱりこうでなくっちゃ!!
ショーはトップさんから下級生まで出番あって発見する楽しみ、探す楽しみもありますが、
お芝居だと、下級生はモブだし、殆ど出番もなくキラキラした笑顔も見れないから、宝塚はショー必須!
ワクワク感と満足感が違う!!
もう、ショーだけで通えます!
次回も楽しみ!!