宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】モーツァルト 配役出ました~♪

待ってました! ロックオペラ モーツァルト、配役

 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト   若き天才音楽家 礼 真琴
コンスタンツェ モーツァルトの妻 舞空 瞳
アントニオ・サリエリ モーツァルトの才能に嫉妬する  イタリア人音楽家 凪七 瑠海
レオポルト モーツァルトの父、宮廷音楽家 悠真 倫
アンナ・マリア モーツァルトの母 万里 柚美
オランジュ皇妃 オランジュの皇妃 白妙 なつ
セシリア コンスタンツェの母 音波 みのり
コロレド大司教 ザルツブルグの大司教 輝咲 玲央
マダム・ガブリエリ 歌姫 夢妃 杏瑠
フリードリン コンスタンツェの父、歌手、写譜屋 漣 レイラ
ヨーゼフ2世 オーストリー皇帝、マリー・アントワネットの兄 ひろ香 祐
ヨーゼファ フリードリンの長女 音咲 いつき
ローゼンベルグ ウィーン国立劇場支配人 紫藤 りゅう
ランゲ アロイジアの夫、役者 朝水 りょう
後見人 モーツァルトを恐喝、サリエリの部下 桃堂 純
ダ・ポンテ 「フィガロの結婚」の脚本家 彩葉 玲央
ゴットリープ 「後宮からの逃走」の脚本家 夕渚 りょう
アロイジア フリードリンの次女、モーツァルト初恋の女性 小桜 ほのか
ナンネール モーツァルトの姉 桜庭 舞
ジュースマイヤ 元はサリエリの弟子で、モーツァルトの弟子 極美 慎
ゾフィー フリードリンの四女 星蘭 ひとみ

以上 宝塚歌劇公式HPより 引用

モーツァルトを取り巻く人達は…? (ネタバレあります)

父 レオポルト

映画でも舞台でも、モーツァルトの面白さ、見どころは モーツァルトの才能を妬むサリエリの苦悩、悔恨、モーツァルトと厳父・レオポルトとの関係だと私は思っています。

幼い頃から天才ともてはやされ、父から英才教育を受けたモーツァルトの人生の光と影の落差が大きく、初めて映画「アマデウス」を観た時は、あの甘美なメロディーを生み出した人物とは思えないほど下卑た人物で驚きました!

が、モーツァルトは一度ピアノに向かうと、人が変わったように 天から下りてきたメロディーを五線譜に写し取っていく、まさに神の祝福をうけた 天才だったのです。

そんな天才でも 父を尊敬し恐れていました。

 

今回 モーツァルトの厳格な父親役はどなたかしら?と思ってたんです。専科の悠真倫さんが特出なので、ひょっとして??と思ってたら やはり 悠真倫さんが父・レオポルトでした。

まりんさんは、どちらかというと 温かい人柄のお役が合うように思うのですが、どのように演じられるでしょうか?

ウィーン版「モーツァルト!」では 市村正親さんが演じておられて かなり怖かったです。(声量もスゴイ…)

★宝塚歌劇公式HPのキャスト表 レオポル になっていますが 正しくは レオポルです。訂正よろしくお願いします。

サリエリ

早くから 配役が出ていた サリエリに、専科の凪七瑠海。

サリエリはなかなか演じどころのあるお役なので かちゃがどう演じるのか こちらも楽しみです。

映画でも 老いたサリエリが 「私がモーツァルトを殺した」と病院で語る述懐するところから始まります。すでに中川晃教・山本耕史主演で上演された「ロックオペラ モーツァルト」も 老いたサリエリが 若き天才・モーツァルトと対話しながら始まるのだそうです。

敬虔なクリスチャンでした。神に仕え真面目に生きてきたサリエリには凡庸な才能を、下品で女たらしなモーツァルトに自分が欲しくても手に入らない才能を 神が与えたことに苦しむサリエリ。ん~~楽しみ!

 

モーツァルトと下宿屋の娘・コンスタンツェの恋愛・結婚や 姉・ナンネールがモーツァルトの心に寄り添い よき理解者としてサポートすることも サリエリが片想いをしていて 歌の稽古を付けていた歌姫のマダム・ガブリエリは モーツァルトが愛人にしてしまう…なども面白いのですが、

サリエリ → モーツァルト → ボナパルト の3人が一番興味深いです。

★公式HPでマダム・リエリ Gabrieli が ヴァリエリ と濁音ではなく清音になってるけどいいのかな?

コロレド大司教

貫禄からいって 専科の悠真倫さんは 父・ボナパルトか コロレド大司教かな~??と思ってたら コロレド大司教は 貫禄十分のおれきざき、こと輝咲玲央くんでした。

おれきざきは、将来 専科さんに行けそう。あの貫禄、芝居の上手さは…行ける!

コロレド大司教は、モーツァルトを抱え込もうとしたけれど 束縛を嫌って飛び出していったモーツァルトの邪魔立てをして嫌がらせするダークなお役。楽しみです^^

ウェーバー家四姉妹 

コンスタンツェは4姉妹で 長女・ヨーゼファが音咲いつきちゃん、次女・アロイジアに小桜ほのかちゃん、三女・コンスタンツェが舞空瞳ちゃん、四女・星蘭ひとみちゃん。

モーツァルトの初恋の人はアロイジア。結婚したのは妹のコンスタンツェ。気の多いモーツァルトです♥

ウェーバー家は 「魔弾の射手序曲」を作曲したウェーバーの親戚ですって!

サリエリの部下 後見人

晩年 精神的に追い詰められて 父の亡霊に苦しめられたモーツァルト。父の亡霊となって追い詰めていたのはサリエリでしたが この後見人もかなり悪そうですね。タオこと桃堂純。似合いそうです。

礼真琴 モーツァルト、似合うと思う~~!!

破天荒な人生を歩んだモーツァルト。はっちゃけて 舞台狭しと歌い踊って欲しい!

礼真琴&舞空瞳 トップコンビお披露目公演なんですもの!!

だからこそ、この演目だと思ってますから!!

若くてキュートなコンビが これからの星組を担っていくと思うとまた新鮮な喜びがあります!

 

ドーヴ・アチアさんの楽曲がすごく楽しみです、それを 歌いこなすことちゃんの耳に心地いい

低音ハスキー・ヴォイス。

ことちゃんに しっとり寄り添うキュートなダンサートップ娘役 舞空瞳ちゃん。

ショースター 礼真琴の魅力を十二分に引き出してくれる相手役だと思います、楽しみです!