首を長〜〜〜くして待っていた、星組のお正月公演の演目、ようやく発表になりました!!
インド映画の舞台化、お久しぶりっ♪
今日は、劇団お休みの日なのに…次期大劇場公演演目が発表になりましたので、今日各予定だった『1789』の感想の続きはまた今度!
目次:
星組にまたもやインド映画原作作品!^^ 演出は谷貴矢先生
星組✕インド映画、と言えば、小柳奈穂子先生演出の『オーム・シャンティ・オーム』(2017年)を思い出しますが
今回は、
劇中曲「Naatu Naatu(ナートゥ・ナートゥ)」が第95回アカデミー賞の歌曲賞を獲得したことでも話題になった。“ダンシング・インドロマン・ミュージカル”を掲げる今回の舞台版では、「RRR」のストーリーをゴーンド族の守護者・ビームの視点で再構築。アクションシーンは“舞闘”で表現される。
引用元:ステージナタリー
「ナートゥナートゥ」がアカデミー賞歌曲賞を獲得したそうなので、早速You Tube、ポチっ♪
・Naatu Naatu Full Video Song
・超高速「ナートゥダンス」を”キレッキレ”に披露 「RRR」本編映像
観ました。
なんと!ご陽気なっ 身体が動き出しちゃいそうなノリノリの音楽「ナトゥナトゥ」♪
ここ半年、
『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』
『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』
『1789-バスティーユの恋人たち-』
…と悲劇が多かったから久しぶりに、楽しい作品が星組に来て嬉しい!!
耳にこびりついて離れない ナートゥナトゥナトゥ〜♪の曲に合わせてビームとラーマの2人が見事な足さばきで踊るダンスが見ものですね!!
これは、ダンサーの礼真琴、暁千星のお二人が挑戦、でしょうか!
いや、皆で広場で踊る場面があるから、これはまたまたジョージアンダンス(ディミトリ)に続き星組生お稽古大変だ!
今日、動画観て、これやるのか…?と頭を抱えている生徒さんもいらっしゃるかも??
なんせ動きが「高速」ですから。
恋路の手助けをしてくれた相手が実は自分の敵だった、と後になってわかるという面白く無いわけがない展開!
ビーム 礼真琴
ラーマ 暁千星
ジェニー 舞空瞳
3人ともガンガンに踊れますから、楽しみ!!
こんな星組が観たかった、という夢がかなった!
ポスター画像楽しみ!
お正月公演だから、豪華に華やかに?
神戸国際開館の最上階、キノシネマで上映しているようなので行ってみるつもりです。
ストーリーは…
1920年、イギリス植民地時代のインド。ゴーンド族の守護者、ビームは、圧政を敷くインド総督スコットによって連れ去られた幼い少女を救うため、立ち上がる。素性を隠しデリーへと潜入するビームだったが、少女の行方を追う中で出会ってしまったスコットの姪、ジェニーの美しく優しい姿に、恋をしてしまう。そんなビームに協力したのは、デリーで偶然出会った、強く内なる大義に燃える男、ラーマだった。二人はお互いの素性を知らぬまま、熱き友情を育んでいく。だがラーマの正体は、インド人でありながらビームを捕らえスコットへ引き渡そうと目論む警察官であった・・・。宿命に導かれた二人が進む先は、友情か?使命か?それとも愛か?
引用元:宝塚歌劇公式HP
発表が遅れたのは版権買うのに時間がかかった?
知らなかったのですが、「RRR」は昨年の10月21日に封切られて、未だに上演されているのがすごいですね、もう半年、ロングラン。
日本で封切られて間もないと言うか上映中の作品を舞台化するのは著作権的にむずかしく、交渉に時間がかったのかな、と勝手に深読み。
どんな作品が来るか想像もつかなかったので、『RRR』には驚くと共に楽しみにで仕方ないです。
谷貴矢先生と星組のご縁
谷先生は、大好評を博した『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』の潤色や新人公演で星組とおなじみ。
紅ゆずるサヨナラショーも谷貴矢先生の演出でしたっけ?
『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』は、歌唱に特化したスペシャルな舞台でしたが、今回は大劇場公演で、
しかもお正月公演、
しかも宝塚歌劇110周年の幕開けの耳目が集まる公演。
100周年お正月は小池先生の『眠らない男ナポレオン』、気合入りまくりで予算青天井なイメージでしたが…
お金をかければいい作品ができるのではない、というお手本のような作品でした。
豪華でしたけど。
110周年は、小池先生の弟子の谷先生がお正月公演を担当されるのですね^^
110周年の幕開けにふさわしい、豪華絢爛なミュージカル、ということで、衣装もきらびやかで美しいのでしょうね^^
宝塚歌劇は今、演出家さん不足。
若手演出家の旗手でもある谷先生に期待が集まります、楽しみにしています。
指田珠子先生、レビューで大劇場公演デビュー!
指田珠子先生といえば、『龍の宮物語』で独特の世界感を描き出して鮮烈なデビューを果たされました。
『冬霞の巴里』『海辺のストルーエンセ』とお芝居3作クリアされていよいよ大劇場公演デビュー!!
大劇場デビューはなんと!ショーなんですね〜♪
『万華鏡百景色』はレトロでノスタルジー香る作品になってそう^^
大好評を博した『夢千鳥』の栗田優香先生は、ひと足お先に月組公演『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』でショーで大劇場デビューされますから、
続々新しい先生がたのデビュー、頼もしい!
宝塚の演出家も、一番脂の乗っているのは30代後半から50代前半まで、な印象。
昨年、働き盛りで才能もある二人の演出家が退団されたので、続々大劇場デビューですね。
110周年の幕開けにふさわしいタイトルのショー『VIOLETOPIA』
すみれは宝塚を象徴するお花。
そのすみれVIOLETを盛り込んだタイトルで…
衣装やセットも豪華なのでは??と今から期待してます!!