宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT』柚香光✕組長のSKY REPORTを観て

星組公演『ディミトリ』が千秋楽の幕をおろしたら、今度は、花組のお正月公演『うたかたの恋』。

 

この前、『今夜、ロマンス劇場で』を観たばかりな気がするのに、またお正月公演が巡りきているという…

 

チケットを追いかけているうちに気がついたら1年経過。

 

まだ2022年の12月ですが、心は2023年の3〜6月の宙組公演チケットのことを考えていて。

えっと、今何月だっけ?ってなることもあります…

 

スカイステージで『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT』のお稽古場の様子を、組長の美風舞良さんと、トップのれいちゃん(柚香光)が話してくれました。

 

うたかたの恋』について

ずっと別箱公演の演目になっていた『うたかたの恋』が1993年の星組公演以来、30年ぶりに大劇場の舞台に戻ってきました。

 

全国ツアー公演では、回る生徒さんは30〜40人。

宙組公演では35人でした。

それを、大劇場に持ってくるということは、倍の人数を使わなければならない、ということで、今回お役が増えてます♪

 

新演出で変わったのは、舞台装置衣装セリフの変更、だそうです。

セリフはちょっとした変更だけれど、人によっては見え方が変わるのでは?とれいちゃん。

 

そして、2023年版の『うたかたの恋』は、ルドルフとマリーの悲恋だけではなく

歴史感や、政治情勢などもしっかり描き、登場人物一人ひとりの人物像がくっきり浮かび上がる描き方をされているそうです。

 

れいちゃんは、2014年の『エリザベート』でルドルフを演じた時に、 役作りのために読んだ真実のルドルフの本(『「うたかたの恋」の真実 ハプスブルク皇太子心中事件』のことかしら?)でルドルフに興味を持っていたそうです。

 

またまたルドルフ役で、経験が活かせるのが良いですね^^

 

マリーは、可愛さと可憐さを持ち合わせてる女性、まどかちゃんにぴったり。

 

どんな人物だったのか 共感しやすいように 一から台本から小柳先生が作りなおされたそうです。

 

マリー(星風まどか)と乳母(美風舞良)の場面が、重苦しい場面が多い中、明るくて好き、とれいちゃん。

ルドルフには、敬意を持って接しているから硬いけれど、乳母には、素を出していて可愛いマリーですね^^

恋をしているのが手に取るようにわかる、と乳母役の美風組長。

あこが分岐点で、徐々に運命の歯車が狂っていく…

 

今回、ルドルフと従兄弟の3人の皇子が並んで踊る場面があるそうです。

れいまいひとこ 柚香光、水美舞斗、永久輝せあ。

トップ・2番手・3番手のゴージャスな並び、美しいでしょうね〜 ウットリ(まだ観てないw)

 

大劇場舞台稽古では、幕開きの赤い階段の場面、もう演ったそうです。

 

うたかたの恋』の象徴的な場面ですから、演出変更になったとしても あの場面は外せませんよね〜♪

 

お稽古初日に小柳先生の芝居の講義があったんですって??

今回、キャストボイス(公式HP)で知ったのですが、

音楽学校時代に習っているはずですが、今また改めて学んで新鮮なようです。

台詞とは、お客様に届く芝居とは、と改めて学んでいる、と華雅りりかちゃん。

 

基礎の本読みもいつも以上に丁寧に時間をかけてつくっている。とホッティー(帆純まひろ)。

 

役者は声。

台詞を観客に伝えるために一番必要な要素です。

それを、改めて、生徒さんたちに伝えてくださった小柳先生、グッジョブ!

 

宝塚は見た目の作り込みを重視していますが、お芝居の内容をしっかり伝えるきほんのきは、台詞と発声ですものね。

 

『ENCHANTEMENT』について

テーマパーク感がある夢の世界、ですって!

楽しみ〜♪

 

曲は、昔の宝塚の楽曲、前向きになるパワーを持ったナンバーが多いとか。

クラシックの曲は、昔の恋人を思っている…マイティ(水美舞斗)の場面。

ニューヨークの場面は れいちゃんとまどかちゃんで

 

野口先生のこだわりの詰まったセットが楽しみです。

 

プロローグは、オリエンタル調の衣装

中詰 娘役と踊るナンバーがたくさんあって嬉しい、とれいちゃん。

 

初々しい 水兵さん?は若手??

 

スーツとハットの男役の場面があるらしく…大好物なので楽しみです。

 

あと半月ちょっとで初日の幕が上がります。

 

無事に幕が上がりますように!