昨日、今日と、元花組トップスター・明日海りお様 ファンミーティングで楽しんできました。
懐かしいわ、お茶会を思い出したわ♪
さて〜 一昨日発表になった『うたかたの恋』退団者と、その他の配役。
ちょっとチェックしてみます。
自分用記録:配役と役どころ
随分前に、スカイステージで2013年宙組版『うたかたの恋』を視聴しました。
全国ツアー公演なので、人数は半分で、別箱公演用の配役になっていましたが、この度、30年ぶりに大劇場で公演されることになりました。
大劇場公演は、80名近い生徒さんを使わなくてはならず、役を増やす、モブを増やすという作業が大変そうですね。
今回『うたかたの恋』を演出される小柳奈穂子先生は、
2017年に別箱のドラマシティ公演だった『はいからさんが通る』を、
2020年に大劇場公演一本物に格上げして上演されました。
すでに、経験のある小柳先生ですから、違和感なく、人数をふやして、なにかのエピソードを新たに入れられるのかな?と興味津々です♪
配役は、大まかに分けて、
- ルドルフ関係
- マリー関係
- 劇場関係
- 政治関係
- 警察関係
に分かれるのかな、と。
お役は実在の人物多数で、検索したら出てくるのですが、わからなかったのが、
クロード(侑輝大弥)とジョルジュ(希波らいと)。
クロードは、『うたかたの恋』の著者、クロード・アネでしょうか?
もし、そうだとしたら、ストーリーテラーかな?
「はいからさんが通る」の大劇場版では、雪組から異動してきたひとこちゃん(永久輝せあ)が高屋敷要役で、ストーリーテラー的な役割を担っていました。
小柳先生の演出なので、ありかも。
ジョルジュは…少年ルドルフの指導係で後にフランス首相になったジョルジュ・クレマンソーでしょうか?
ツェップスの紹介で家庭教師になったようですね。
ルドルフの自由主義的精神は、ジョルジュ・クレマンソーから学んだものです。
ジョルジュが、クレマンソーかどうかは、人物相関図が出るまでわかりませが^^
新しいお役として、一番注目を集めているのが、あわちゃん(美羽愛)演じる、ソフィー・ホテック。
チェコ出身の元女官でルドルフの従弟、フェルディナンド大公の妻という役どころ。
1894年にフェルディナンド大公がソフィーと出会い、恋に落ちて貴賤結婚したのは、1900年。
ルドルフの死は1889年なので、ソフィーが描かれるということは、マイヤーリンク事件後も描かれると推測できますね。
警視総監や、警官役もキャスティングされているということは…マイヤーリンクでの事後あり説が濃厚に??
マイヤーリンク事件は謎が多く、心中ではない、という説も。
それでも、あまり話を複雑にするより、心中事件で完結するのが美しいように思いますけどね…(私見)。
「その後」があるかどうか今の所わかりませんが、蛇足にならなければいいな、と願ってます。
心中というのは、この世では障害があるから、「死後の世界で結ばれたい」という強い思いの結晶。
だから切なく胸に迫ると思うのです。
そして、「その後」天上で結ばれる二人、まで描くの宝塚流ですね。
『ロミオとジュリエット』は天国で、
『MESSIAH』はハライソで結ばれて、涙、涙でした。
小柳先生の『うたかたの恋』、どのように新演出されるのか、ワクワクしてます!!
あ。既存の配役についての感想書いてないわ^^;
また、機会があれば書きとめよう。
今回はニューキャストと、その後が描かれるのかの考察でした。
⚠️配役表は宝塚歌劇公式HPより引用