スカイステージニュースのスカイレポートで『うたかたの恋』の稽古場のお話が聞けました。
MC:華雅りりか(エリザベート役)
和海しょう(ゼップス役)⚠️『エリザベート』ではツェップス
朝葉ことの(ラリッシュ伯爵夫人)
和海しょう
福岡で全国ツアー公演の琴つばさ主演の『うたかたの恋』を観たことがあったそう。
なので、今回、花組で『うたかたの恋』を上演する、と知ったときは、どんなお役をいただけるかわからない時でもワクワクしていたそうです。
お役の経歴や家族構成を考え、履歴書を小柳先生に提出して、どう作っていくかを相談したんだそうです。
役を深めるのに勉強になった、と。
再演で今まで演じて来られた方とは違うツェップスになっているかも?
どういうゼップスをやっていくかを小柳先生と相談して、
ルドルフにとっての「父親のような存在」でいくことに。
ルドルフの父・フランツは皇帝という立場で理解を得られない分、ツェップスが理解して支えてあげる…
最初、温かみを出しすぎていたけれど、少し引いた部分で接するようにしているそう。
ゼップスがルドルフの感情を引き出してあげる場面とか楽しみですね。
ルドルフのいとこのジャンとフェルディナンド。
ジャン役の水美舞斗とは今までグループ芝居しかしたことがなく、二人で会話をするのが初めてなのでこういうお芝居をするのか、と今になって発見があったそうです。
学年1期ちがいで、研14と研15になってもまだ「初めて」があるんですね^^
朝葉ことの
ルドルフとマリー、出会わないはずの二人を引き合わせることができる唯一の女性、ラリッシュ伯爵夫人。
ルドルフはいとこでありながら 男女の関係もあった。。のを匂わせているそう。
台詞のやりとりで伺える絶妙なやりとりがある、と華雅りりかちゃん。
面白そう^^
ジャン 水美舞斗とは
舞踏会の場面でアイコンタクトしたり、ブルク劇場ですれ違う場面などでも 「ふたりはいとこ」を匂わせたいよねと話しているそうです。
華雅りりか
退団が決まったりりかちゃんの最後のお役がエリザベート。
ルドルフは母親の影響受けているということなので、稽古場でれいちゃん(柚香光 ルドルフ)のお芝居をじっくり観ているそうです。
「母親に似てる」と言われるルドルフは、母の自由主義的な影響を受けて育っているので 「母親に似ている」と言われるのがすごく嬉しいようで・・・
れいちゃんも嬉しそうな顔でニコニコしてるんですって。
ルドルフの中で「母・エリザベート」の存在はすごく大きいですものね。
「僕はママの鏡だから」…『エリザベート』のいち場面、母の帰りを待ちわびていたルドルフ。
思い出しても胸がキュンと痛みます。切ないわ…
新しい場面が楽しみです!
「過去の作品と演出違ったら嫌だわ派」もいらっしゃるようですが、ワタクシは、「新しい演出を楽しみにしている派」です。
『エリザベート』に出てくるルドルフと『うたかたの恋』のルドルフって同一人物なの??っていう初めて観た時の驚き。
あの辺の乖離がなくなっているといいなぁ…と思っていたので、改善されててほしいです。
「双頭の鷲」←ハプスブルク家の紋章 という新しい曲が好き、としーちゃん(和海しょう)。
ここは、全キャストが盆に載っていて、そこから冒頭の舞踏会に戻る流れだそうです。ここが好き、としーちゃん。
盆が回る場面では、ルドルフのいとこのひとり、フェルディナンド役のひとこちゃん(永久輝せあ)と、新しくできたお役・ソフィ(演:美羽愛)のピックアップ場面があるそうです。
え…もしや、永久輝せあ、美羽愛が次期トップコンビ、を匂わせ??
…とフカヨミ ^^;
たまたま、かも知れませんけど。
あわちゃん(美羽愛)、いまグイグイ来てるので。^^
でもわざわざピックアップって…と気になった次第。
星空美咲ちゃんの組替え説ありましたけど、どうなるんでしょうね…
絶妙な台詞のやりとりが楽しい
小柳先生が一から練り直された『うたかたの恋』。
お役の解釈が変わることで、今までとは違ううたかたの恋になっているのかも。
れいちゃんは、刻一刻とかわる政治情勢の中で苦悶するルドルフ…
悩み苦しみ、内面から出る黒いエネルギーと格闘するお役を演じるのは大変だと思うけれど、
そんな苦しみの中で見つけた、触れたら壊れてしまう、うたかたのように淡く儚い恋にひとときの喜びをみつけたルドルフの純なところを見せて、ギャップ萌えの世界へひきずりこんでほしい♪
かがりりかちゃんがおっしゃる「絶妙な台詞のやりとり」で、関係性が浮かび上がってくる、大人なお芝居。
いいですね〜! 楽しみ!!