宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

エクレールブリアンの感想~♪

好みは人それぞれなので…

 

2017年の Bouquet de TAKARAZUKAに全然ワクワクできなかったワタクシですが

ヅカ友さんの中には良かった~♪とおっしゃる方もいらして あら?そ~ぉ??と思ったんです^^;

 

既視感満載で 選曲も古臭いんですが オールドファンの中には

それが懐かしく、安定のクオリティ、という評価になるようです。

レビューだから それもあり、なんでしょうけど。

 

私が唯一ワクワクしたのが かいちゃん(七海ひろき)とはるこちゃん(音波みのり)、愛水せれ奈ちゃんのシーン。

かっこよかったです!

後は 巴里祭みたいな感じでした…

 

さて~ 今回も Bouquet de TAKARAZUKAと同じ酒井澄夫先生演出。

 

期待薄。

 

結果、まぁまぁ。 ブケタカよりは良かったかな?

 

オープニングは ベニ(紅ゆずる)がオケボックスから 銀橋に登場と聞いて おぉっ!!

珍しいね!と期待してました。

 

後ろ向きにスタンバってるベニちゃんに、レーザービーム♪ かっこいい演出です!

 

割と早い段階での客席降りも楽しくて。

私のお席は 13列 上手側には、紫りらちゃん、ぴーすけ(天華えま)が来てくれて、微笑がえし~♪

 

このショーは、Brillante = 煌めき がテーマです。

 

【ちょこっと追記】

→ レ ビジューブリアンって 2006年月組公演の・・・ あれも酒井澄夫先生演出だわ。

それで「ブリアン」。 岡田先生のロマンチックレビュー シリーズ、みたいに

酒井澄夫先生の ブリアンシリーズか![emoji:e-77]

 

 

パリ 恋する風の煌めきは 風の精に扮したことちゃん(礼真琴)と

花組から組み替えしてきた 次期トップ娘役 ひっとん(舞空瞳)の初めての2人だけの場面。

 

これから こんな感じで楽しませてくれるのね、って楽しみ倍増。

可愛い場面でした。

 

ラテンの場面は 退団者のれんた(如月蓮)と まお(麻央侑希)が センター寄りで場面もらってたり

 

有沙瞳ちゃんがぴーすけと極美慎くんを従えてのお歌の場面もあり 納得。

 

初日映像で ベニ、あーちゃん、ことちゃんが3人で踊る時 中階段の上で誰が歌ってるのか

よくわからなかったけど あれ、てんてん(天寿光希)だったんですね!!

 

鎌足でも ストーリーテラーで目立ってましたし 別格路線、でもないけど

舞台を締める いいお役、良い働きをしてます。

 

やっぱり 以前 みっちゃん(北翔海莉)が 「みっきー、まだまだいけるよ」と諭したのが

みっきー(てんてん 天寿光希)にさらなる奮起を促したのかもしれないな、と思いました。

 

今回は せおっち(瀬央ゆりあ)もお歌のソロもらってて これからは…え? 2番手??

 

ひさしぶりに BOLERO 観ました。

バレエでも ボレロ ありますけど 単調で、私にはあまり魅力感じられないけどね

団体芸の象徴みたいな場面ですね。

でも 冗長でした。 退屈というか…早く次の場面!!って思ってしまったわw

 

組のまとまりや 勢い、団結を表すシーンってよくあって すごく感動するんですけど

ボレロはね~、あ、そーですか 棒読み って感じでした for me

 

大階段でベニと極楽鳥の5人(有沙瞳 天華えま 極美慎 舞空瞳)のシーンは

なかなか妖艶で 海外のショーを観ているような…

カラスの羽の?キャップは 皆さんあまり似合ってなかったような…

 

ここで 礼真琴 → 瀬央ゆりあ → 天華えま → 極美慎 という路線が安定した模様。

 

そして 5人口で踊るダンサーズは

礼真琴、希沙薫、碧海さりお、天飛華音、咲城けい。

 

やっと 星組の 次期体制がうっすら見えてきて安心しました。

 

フィナーレの大階段黒燕尾。

 

黒燕尾はいつ観ても本当に 正座して観たくなるというか 心が洗われるような神聖な気分になります。

 

で、三味線を使った音楽、というから この前も書きましたが 花組の「宝塚幻想曲」のような

じょんがら三味線の 激しいのりの良い曲かな、と勝手に思ってたら。

 

普通の曲を三味線アレンジしただけのような。 ちょっぴり期待はずれでした。

 

デュエットダンスは ベニのリクエストなのか しっとりとした曲ではなく

割とポップな 軽快な感じの選曲でしたね。

 

トップ退団の際には お別れのようなシーンがあり

記憶に新しいところでは ちぎちゃん(早霧せいな)は 居並ぶ 舞台上の組子にタッチして回ったり

よくある演出は 銀橋から 舞台上の組子を観てから 花道へはけていくといったもの。

 

そういうお別れの場面がなかったのは 

「ワイワイ、ガヤガヤ終わりたい」とベニ。 GOD OF STARSの最後も 組子にまみれて終わりました。

 

だからきっとショーも そういう演出は必要ない、と断ったのかもしれませんね。

 

明るく楽しいベニにしんみりは似合わない。

紅ゆずるらしい 卒業の公演を 自ら演出したのかも。

 

もう一度観たいな、と思ったけど お盆休みがくるので 諦めました。

 

フィナーレのエトワールは 次期トップ娘役の舞空瞳ちゃん。

歌上手、ってほどではないけど きれいな声で 次期のお披露目ができてよかったかな。

 

素敵なラストを迎えられますよう 願ってます!