宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

外部弁護士調査チームの調査報告書あがる!そして文春イベントアーカイブ視聴

本日、

19時20分すぎ宝塚Pocket更新で、スマホがぼわ〜っと明るくなりました。

 

早速、公式HPを見に行ってみると…

 

昨日のご遺族代理人弁護士の会見を受けて、宝塚歌劇団は 公式HP上で「外部弁護士による調査チームの報告書について」という声明を発表していました。

 

このたびの宝塚歌劇団生徒の急逝につきまして、弊団といたしまして大変重く受けとめており、誠実に対応してまいる所存です。
また、昨夜、外部弁護士による調査チームより、調査報告書を受領いたしました。調査結果につきましては、今後の改革の方針とあわせて、近日中にお知らせいたします。
宝塚歌劇団では、このたびの調査結果ならびに各組・スタッフ等との話し合いを通じて出てきた課題に対して真摯に向き合い、変えていくべきものについては、全力で改革に取り組んでまいります。

引用元:宝塚歌劇公式HP

 

「昨夜」調査チームより調査報告書を受領したとのこと

外部弁護士による調査チームから調査報告が上がってきたのが、昨夜だったんですね。

これは、

1‐すでに入手していたが、内容検討の為、調査が終わったことを伏せていた

2‐昨日、被害者側の弁護士が記者会見を開いたのを受け、督促して提出してもらった

どちらでしょうか?

 

今日のコメント発表の時間が遅かったことから、後者かな、と思っています。

 

とりあえず、何か反応しなくてはいけませんが、まだ調査中です、は格好悪いのでとりあえず、内容如何に関わらず、報告書はゲットしたんですね…。

 

昨夜入手した報告書を精査して、今日出すコメントを練っていて、この時間(午後7時20分)になったのかも。

 

11月9日の文春イベントアーカイブで言及のヒアリングの件

調査報告書が提出されるまでにはどのくらい時間がかかるのか、とファンの間でも話題になっていました。

 

テキトーに「やりました!」と形だけで早々に終わらせることもできるし、

精査しようと思うと、ものすごく時間がかかるのでは?とも思います。

 

今回は、ご遺族代理人弁護士さんが記者会見をされたことで、ひとつの区切りになったという印象です。

 

本日、11月9日に行われた文春イベントのアーカイブを視聴しました。

 

ヒアリングには、調査一人30分 と木場理事長がおっしゃったそうです。

ヒアリングは他の組でも行われていて、流れ作業のようにやっているそうです。

 

事実関係の確認だけ、と言う感じですね。


宙組では、弁護士、組長、プロデューサー同席キャスティング権を持つ)で行われたそうです。

 

えっ???

 

聞き取りは弁護士と一対一で行われるのではないの??

 

亡くなられた生徒さんを罵倒した、と言われている組長

亡くなられた生徒さんが辛い、と相談したことを知っているプロデューサーがいる前では、安心して個人的な思いを打ち明けられないのでは?

しかも、下手なことをいったら、キャスティングで不利を被る可能性大!!

 

劇団て、やっぱりデリカシーがないわ…

 

組長から目で威嚇されたら、組子は言いたいことも言えなくなってしまいますよね。

 

『パガド』東京公演は出来るのか?

現地(宝塚)取材されている記者さんたちのお話では…文春記事にあったように、

 

罵倒した人の一人、宙組トップスターは、劇団レッスンに参加し、頑張ろうね、とガッツポーズをして 座長として励ましたい気持ちわかるが…


下級生は、亡くなる直前に罵倒しているのを見ているので
加害者で 仲間を失っているのにこの態度では、ついて行けない…と思っているそう。

 

記者の方は、

罵倒していた本人と他の生徒の間に分断が生まれているようだ。
ひとつの組織としてやっていくのは難しそう、と仰っていました。

 

宙組内部の現役生からの情報では
本格的稽古も再開していない、劇団からは知らされてない、そうです。

 

東京公演の幕が上がる可能性は限りなく低い気がしました。(個人的印象です)

 

関係者のお粗末な対応に失望

文春記事にも出ていましたが、

前理事長の小川友次 現・宝塚ライブネクス代表取締役宅に取材に行かれたときのこと、

小川さんは、記者に向かって「(Aさんは)あなたが殺したようなもの」とおっしゃったそうです。

 

小川さん、何をおっしゃっているんでしょうか?

記者が殺したようなもの、とは、文春記者がヘアアイロンの件を記事にしたことから、こうなった、と言いたいのでしょうか?

 

確かに遠因ではあるかもしれませんが、記者に面と向かって「あなたが殺したようなもの」、という言い草は、

人格未熟な子どもが、腹立ち紛れに吐き捨てるのと同じ程度のお粗末さを感じてゾッとしました。

 

これが…これが、一企業のトップの発言とは…。

恥ずかしい。

 

しかもコレ、宝塚がきちんと対応してこなかったことを棚に上げてますよね…

宝塚の旧弊を断つこともなく先送りにした責任は、過去のすべての理事長が負っていると感じています。

 

イベントの座談会の中でも、話題になっていましたが

 

プロデューサー、総務部長は 2、3年で異動するので劇団愛がない。 

演劇に対して素人で 情熱も疑わしい。

…と。

 

この人事が責任の所在をうやむやにしてしまうのでしょう。

 

確かに、宝塚歌劇阪急電鉄のいち部門で、阪急から出向してこられているようです。

長期的に責任を持って見守っている人は一人もいないのでは?

 

辞令の出向先に「宝塚歌劇団」と書いてあったらチェっ、てなりそう。

数年の我慢で、また阪急に呼び戻してもらうのを待つ日々。

 

なんとかその間を無難にやり過ごせれば良い、という消極的姿勢になるのもわからんでもないです。

 

建設的変更とか改革とか、時間かかるしめんどーくさいもん、

途中で異動になるかも知れないし。

 

今日出した声明の最後に

「変えていくべきものについては、全力で改革に取り組んでまいります。

 

ほんまやな?

 

言うは易く行うは難し。

 

結果を出して、初めて改革に取り組んだんだな、と評価できます。

どのくらいの時間がかかるのかわかりませんが、きっちりと結果を出していただく、それを楽しみにしています。

 

それにしても文春の方3名、皆さん紳士で…イケボ!!^^ 耳に心地よいわ。