またしても「元禄バロックロック/The Fascination!」東京公演の公演中止期間が延長になってしまいました。
連日、新型コロナ・オミクロン株の感染者数うなぎのぼり!のニュースに、不安は過ぎっていましたが、やはり…という無念さでいっぱい。
1月2日の初日から、8公演しか上演できてない!
全部で53公演(新公含む)中、たったの8公演!!!
中止になった公演は、30公演!!
残り15公演出来たら、8+15で23公演、それでも予定の半分以下ですね。
再開(予定)後の日程
1月28日 | 金 | 13:30 | |
1月29日 | 土 | 11:00 | 貸切公演 |
1月30日 | 日 | 11:00 | 15:30 |
1月31日 | 月 | 休演日 | |
2月1日 | 火 | 13:30 | 18:30 |
2月2日 | 水 | 貸切公演 | 18:30 |
2月3日 | 木 | 13:30 | |
2月4日 | 金 | 11:00 | 15:30 |
2月5日 | 土 | 11:00 | 貸切公演 |
2月6日 | 日 | 13:30 |
⚠宝塚歌劇公式HPより引用 ↑
花組100周年を祝う公演に水をさされて残念
「元禄バロックロック/The Fascination!」は、花組100周年を祝う、意味のある公演でした。
華やかなショーは、過去の花組へのオマージュが込められた胸熱なシーンや選曲で楽しませてもらいました。
たくさんの組子の顔が見えて嬉しかったし、何より
花組を牽引する れいちゃん(柚香光)の歌唱力がUPして、自信に満ちて輝いてたし、
トップ、2番手、3番手、4番手(柚香光、水美舞斗、永久輝せあ、聖乃あすか)の眩しいほどのキラキラカルテットに魅了されました。
ショーは通常より5分長めに尺を取っていて(実際はもう少し長かったような)力が入ってました。
それでも体感にしたらあっという間で、エーデルワイスあたりになってくるともうすぐ終わる…と寂しさすら感じて、毎日でも観たいような公演だったのに…
まさか、東京で8公演しか上演できてないなんて。
30公演が吹っ飛んでしまったなんて…
残念すぎます!!
今の状況がわからないけれど…
公演関係者の新型コロナウイルス陽性が確認されたそうですね。
この感染の勢いなら、誰が感染してもおかしくないですね。
症状が軽いので知らずしらずのうちに、感染し、感染させているという現状、宝塚も例外ではなく、避けきれないとは思っていました。
内部で感染を広めないために、ノーマスクで舞台に立つ危険から生徒さんを守るための措置かもしれません。
そうであってほしいです。
当初 1月8日~10日と3日間だけの中止、と発表になりましたが、
11日の休演日明けの12日~23日の中止。
今回 24日の休演日明けの25~27日も中止に。
残り15公演できますように、と祈るような気持ちです。
願わくば、出演者が健康と仮定して、ですが 東京公演千秋楽 ライブ配信をお願いしたいです!
東京で観る予定で観れなかった方のためにも、ひとりでも多くの方に観ていただきたい公演です。
タカラジェンヌのメンタルは鋼のように強いけど。
理不尽なことに悔しい思いをされたり、芸事ですから自分に対する焦りや劣等感など、いろんなつらい思いを抱えていても舞台では、弾ける笑顔のジェンヌさんたち。
その笑顔とパフォーマンスに、いつも元気を頂いている私たちです。
音楽学校時代にメンタルを鍛えられた生徒さんたちでも、こう度重なる公演中止はお辛いでしょうね。
れいちゃん(柚香光)のトップお披露目公演は、公演そのものが3ヶ月半ずれてしまいましたし、その後も中止、中止で、なんとか宝塚大劇場千秋楽の幕を下ろせたときはホッとしました。
昨年の「アウグストゥス」でもコロナ禍に見舞われましたが、宝塚全体、このところ公演中止もなく、社会全体にコロナも落ち着いてきていただけに、予想だにしなかった第6波の脅威に晒されて、ショックが大きいです…
雪組の「ODYSSEY」も公演そのものがなくなってしまいました。
こちらは、今年の後半の外箱で、仕切り直して上演してほしいです!
ひょっとしたら、メンバーが変わっているかもしれないし、全く同じというわけにいかないかもしれませんが、素敵な構成と、美しい衣装、このままお蔵入りさせるはずはない、と信じています。
生徒さんたちの強い心を信じて、幕が再びあがるのを待ってます!
どうかお元気でいてください♪