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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】アウグストゥス マイ初日の感想です!

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2021年4月10日11時公演を観てきました。

 

柚香光 トップ2作目となるこの作品。

2作目は正念場、とよく言われます。

れいちゃん(柚香光)の2作目の公演タイトルを聴いた時、お役は初代ローマ皇帝で、「尊厳ある者」というサブタイトルも 劇団推しの気合が入っているように思いました。

 

今日は、マイ初日でしたが、やはり、多くの方が1回目の観劇では「邪馬台国の風」風味を感じられたのも納得でした。

 

2回目以降はいいらしいので、次回に期待してます。

 

というわけで、今日は素直に感じたままを書きますので 絶賛しか認めない方は、ここまで。

すぐにブラウザバックお願いします。

 

 

以下 個人的感想です♪

誰が主役か?問題

全体を通してみて、印象に残ったのが 2番手あきら(瀬戸かずや)、専科の凪七瑠海。

すごく濃厚に描かれていますし、おふたりともお上手。

あきらは声も大きく芝居も大きい、かちゃは、滑舌がよく高貴な感じがよく出てました。

 

れいちゃん華ちゃんのトップコンビは、れいちゃんが18歳という設定で若いですし、ヒーロー感が薄いように感じました。

平和主義で滅多なことでは剣を抜かないオクタヴィウスが 初代ローマ皇帝になるまでの成長物語でもありますね。

 

もっと、ドーンと「尊厳ある者」としてヒーロー感あふれるのかと思っていたから

えっ?って感じでした。

れいちゃんの出番も少ないような…? 出てるけど、あきらに食われてる?

華ちゃんも出番少ないような??

 

アントニウス(瀬戸かずや)とクレオパトラ(凪七瑠海)の場面は、芝居そのものに引き込まれました。

 

クレオパトラの舞台上 大変身は、面白かったです!! 見どころです!

 

これが「邪馬台国の風」と言われた理由か、暗転・幕前芝居多い

幕の後ろで、次の場面のセットを組まないといけないので 幕を下ろす必要があるのはわかるのですが…

暗転や幕の上げ下ろしで、いちいち気持ちが途切れてしまうのが残念です。

 

よく使われる 4つの壁(大型の柱)。

くるりと回すだけで表と裏は全く違った風景、建物に早変わりします。

 

記憶に新しい宙組の「アナスタシア」や、雪組の「フォルティッシッシモ」月組の「ダルレークの恋」などは、場面転換スムーズでした。

 

幕前芝居と言えば、の「ベルサイユのばら」ですから 古臭い感じが否めません。

 

アウグストゥス」、芝居が駄、というより、場面転換や、構成が洗練されてない感じだったので アウグストゥスの風、と呼ばれたのかな、というのが私の印象です。

 

今回、映像使われてたらしいけど 印象に残らず…

記憶にあるのは、幕が上がる前の 紗幕ぐらいです。(実際は動いてます)

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場面転換が多いのは、史実を忠実に描こうとしたため?

1時間半に史実をきちんと描いていてすごい、的な意見をTwitterで見かけたのですが。

私は、描き切ろうとして沢山の場面転換が必要だったのかな?と思いました。

長い作品の場合、全部は描ききれないから、一番描きたいところにスポットを当ててドラマにすることが多いです。

 

枠(尺)は決まっているのでいろんなエピソードを詰め込むことで一つひとつのボリュームが小さくなり、印象が薄くなることがありますね。

「眠らない男ナポレオン」も史実通りでしたが 全部描こうとしたために 沢山の説明セリフと 史実に基づく歌詞で、全部内容聞き取ろうとしたら、めちゃくちゃ疲れました。

ま、戴冠式が一番の山場で…山場があってよかった。

アウグストゥスは、どこかしら?

2人だけの長台詞場面が睡魔を呼ぶ

れい華トップコンビ、声がこもってますから ビンビン伝わってきて心を震わす、という感じではないです。

ボソボソセリフで 登場人物も二人だけで… 睡魔と闘うのに必死でしたから 内容が入ってこずでした…残念。

 

泣けるセリフを言ってるらしいので 次回はちゃんと聴きますです、ハイ。

 

すす~っと入ってきて気持ちが良いのが クレオパトラ(凪七瑠海)と腹心の部下・アポロドラス(和海しょう)の会話。

滑舌がいいって、素敵♪

 

ブルートゥス一派

次期トップと目されているひとこちゃん(永久輝せあ)と若手。

若手をそろそろ卒業か? の飛龍つかさ(98)、帆純まひろ(99)、希波らいと(103)が抜擢されています。

 

上級生が抜けていきますので、若手を育てないとね。

花組は、若手を育てるのが上手い組だと思っています、少しずつ目立つところに置いてあげると、モチベーションUPして 存在感も出てきますね。楽しみ♪

あきらと同期のるなくん(冴月瑠那)の役付に…orz

90期の2番手あきら(瀬戸かずや)と同期のるなくん。

副組長でしたが、今回で早々と退団。

男役最後のお役が、女役でクレオパトラの侍女・シャーミアン、ってどうなん?

やっぱり最後は、戦士とかの役がよかったんじゃない?

せめて、りりかちゃんが演っている大神官とか。

出番も4場面だけで、目立たず…お気の毒でした。

なにかのペナルティ?と深読みしてしまうぐらい、退団者への愛がなかった…。

 

水美舞斗、音くり寿の銀橋ソロが嬉しかった!

トップ娘役の華優希ちゃん退団、2番手・瀬戸かずや退団。

東上公演が決まったマイティはどうなるの?

宙組からトップ娘役に、星風まどかちゃんが来るけど、音くり寿ちゃんはどうなるの?

 

また新しいトップコンビになり、2番手退団で 花組の雰囲気もガラリと変わりそうです。

マイティの今後の立ち位置が気になるところですが、今回、銀橋をソロ歌唱でわたってて、すごく嬉しかったです。

「友よ」というお歌を歌わせてくださった田渕先生に感謝です!

 

実際の友場面、れいちゃん、マイティ、聖乃あすかの並びの場面は少ししか無くて、ちょっと期待はずれでした。

 

そして!歌上手に歌わさずにどうする!!

おとくりちゃんも銀橋ソロ渡りあって、歌上手健在なところをアピールでしたね。

 

れいちゃん、ホントに、いつになったら…^^;

 

今公演3回観劇予定です

今日は、ブロ友さんにお声がけいただいて観てきました。

お久しぶりにお会い出来て嬉しかったです。

 

後、自分で取ったのと、いつもの観劇友が取ったくれたチケットで観るんですけど、

すべてB日程。

 

ま、お芝居はいいんですけど、ショーはやっぱりA、B両日程観たいわ。

 

配信(千秋楽)も、B日程なんですね~orz

 

前半(今日)、中盤、後半とうまくバラけているので、成長の過程を観れるのが嬉しいです!!

 

コロナが変異株を作って猛威をふるっています。

気をつけましょうね♪