一昨日の記事、【宙組】宙組観劇が楽しい理由は…♪|アナスタシア 主要キャスト感想
の続きです。
【ニコライ皇帝一家】
アレクサンドラ皇后 美風 舞良
ニコライII世 瑠風 輝
アレクセイ 遥羽 らら
少女時代のアナスタシア 天彩 峰里
オリガ 愛海 ひかる
タチアナ 水音 志保
マリア 潤 花
*あおいさん(美風舞良)が力強い美声を響かせていらしゃいました。
流石です。歌上手の生徒さんはミュージカルで大活躍ですね~^^
*皇帝の子どもたちの中で一番下の弟のアレクセイを98期の遥羽ららちゃんが♪
あどけない笑顔が本当に可愛いです、それだけに、この後一家を襲う不幸との対比が際立ちます。少し前に「壮麗帝」で美し愛され王妃ヒュッレムを演じていたのに…
お父様のニコライ皇帝役のもえこ(瑠風輝)に、ひょいとお姫様抱っこしてもらってました。かわゆし。
*路線のもえこですが、今回は、皇帝の出番以外はあちこちでアルバイト。
仕方ないですね… ニコライ二世なのでお髭姿が新鮮!
*割と長身のじゅりちゃん(天彩峰里)が、なんと!「少女時代の」アナスタシア!!
ベビーフェイスのじゅりちゃんだから、とっても可愛くて…(*´艸)
幕開きのマリア皇太后(寿つかさ)からオルゴールをもらうシーンが印象的で、いきなりアナスタシアの世界に引き込まれました。
【ボリシェビキ】
ゴリンスキー 美月 悠
警官 春瀬 央季
警官 七生 眞希
*さおちゃん(美月悠)は、貫禄のある役がよく似合いますね。低音のヴォイスも威圧感抜群。ニコリともしないのは グレブ(芹香斗亜)の上官も同じですね。
アナスタシア(星風まどか)殺害指示を出してます。
【バレエ 白鳥の湖】
ロットバルト 優希しおん
オデット 潤 花
ジークフリート 亜音 有星
劇中劇的なバレエシーンに目が釘付け! 楽しませてもらいました。
オデットとジークフリートのところに割り込んでくるロットバルトのきよちゃん(優希しおん)の身体能力!! すごかった!素晴らしかった! きよちゃんは、普段のショーでもいつも注目してます。
今回、時間的には短い出番ですが、見応えがありました! あっぱれです!
【アナスタシア役に応募してきた女たち】
マルファ 花音 舞
ポリーナ 綾瀬 あきな
ドーニャ 瀬戸花 まり
ディミトリとヴラドは、の一攫千金狙いで「アナスタシア」になりすます女性を探していて…3人ともオーディションに落ち、腹いせに二人の悪巧みをボリシェビキにチクリに行きます…
【ロシア貴族】
イポリトフ伯爵 凛城 きら
レオポルド伯爵 松風 輝
グレゴリー伯爵 星月 梨旺
グレゴリー伯爵夫人 小春乃 さよ
セルゲイ 紫藤 りゅう
*イポリトフ伯爵は、パリへの亡命を望んでいて…駅でのソロナンバーがあります。かなり低いキーの曲ですが、りんきら(凛城きら)頑張ってました。
「音楽の宝箱」の出演経験もあり、歌上手枠ですものね^^
イポリトフの出番はここまで。二幕のりんきらは、ネヴァクラブの客や記者役で出てます。
*オジサマ役が巧いまっぷー(松風輝)。今回はちょっと癖のあるオジサマ伯爵でちょっと嫌味 (*´艸)
*ネヴァクラブのギャルソンのしどりゅー(紫藤りゅう)。なんだかキラキラしてます。宙組に行ってよかったね!
【ディミトリの昔の悪友】
コンスタンチン 紫藤 りゅう
ミハイル 秋音 光
イーゴリ 留依 蒔世
サーヴィチ 鷹翔 千空
アナスタシアを連れたディミトリとの絡みは1度だけ。
普段は結構使われて、セリフのやり取りのあるお役をもらってる面々ですが役名のついた出番は喧嘩シーンのみ。後は、観客などのモブです。
【闇商人】
闇商人 秋奈 るい
闇商人 水香 依千
闇商人 穂稀 せり
闇商人 希峰かなた
サンクトペテルブルクの街中で怪しげなものを売ってる人たち^^
ここでディミトリは、ロマノフ家のオルゴールを手に入れるのです。
素敵な世界を作り上げるスタッフ
いつもスカイステージの「ステージ・ドア」で裏方仕事を紹介されるのをとても楽しみにしています。
アナスタシアの「ステージ・ドア」は、ファーストランが18日水曜日、録画しよっと。
潤色・演出 稲葉太地
音楽監督・編曲 太田健
編曲 高橋恵
音楽指揮 御﨑惠
振り付け 御織ゆみ乃 若央りさ 平澤智 百花沙里 三井聡
擬闘 清家一斗
装置 國包洋子
衣装 河底美由紀
照明 氷谷信雄
音響 山本浩一
小道具 三好佑麿
歌唱指導 KIKO 西野誠
映像 石田肇
稲葉先生、素敵に潤色していただきありがとうございます。
梅芸の「アナスタシア」は観ることは叶いませんでしたが、宝塚版で観ることができて嬉しいです!
今回、ロシアの宮殿や街角、ネヴァ河畔の公園、パリ行きの列車、パリのアレクサンドル3世橋、パリのネヴァクラブ、オペラ座?劇場など、装置と映像でアナスタシアの世界を見事に作り上げていますね。
本当に美しいです! 遠近感のある映像で、視覚的に舞台の大きさ以上に広がりを感じる映像の演出効果も素晴らしい!!
ショーやタカラヅカスペシャルなどのお衣装を多く手掛けておられる河底先生。
どちらかというと 河底先生のデザインは好みではなかったのですが、今回は、すごく美しくてエレガント。よかったです!
ロマノフ王朝ニコライ一家の衣装はもちろん、パリでのまどかちゃんの濃い紫色のビロードのドレスが素敵♪ 肩紐が3連のパールで、裾には銀のブレードが施されていてゴージャス!レースのトレインを引いています。
2回目以降に、なにか気づくかもしれません。 あぁ、早く2回目を観たい!
1回目で印象に残らなかったところも、きっと発見があるはずです!