宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【宙組】アナスタシアの世界&配役妄想

ミュージカル『アナスタシア』の世界 ~日本初演・宝塚歌劇上演記念スペシャル~

スカイステージで放送してたので観てみました。

2017年ブロードウェイで初演。いよいよ日本に上陸です!

ミュージカルの紹介の前に 真風涼帆・星風まどかのトップコンビによる、アナスタシアクイズ&アンケート!

 

アナスタシアの目は 青か緑か??? みたいな質問や アナスタシア伝説を信じるか信じないか、というアンケート?質問など 全8問。

真風涼帆&星風まどかが楽しそうで 本当にいいトップコンビ♪ 大好きです!

 

アナスタシアの目は青で、世界で初めて「自撮り」をした人物だとか。

そして アナスタシアの名前の意味は…「よみがえり(復活)」だから アナスタシア伝説が生まれた、という見方もあるそうです。

 

1901年誕生、1918年没のロシア ロマノフ王朝 最後の皇帝ニコライ二世の末娘。

 

日本初演版のディミトリー トリプルキャスト、アーニャ ダブルキャストのお話

ディミトリー役の 海宝直人さん、相葉裕樹さん、内海啓貴さんの3人の感想

*音楽がキャッチー、美しく、楽しい

*自分がアナスタシアの世界に入り込める仕掛けがある

*ディミトリーとアーニャ、グレブの3人の旅路をずっと見ていたい

*貧困の中で生きて、詐欺師でないと生きてこれなかったディミトリー

トリプルキャストで演じると 客観的に観れる、自分の役を見つめ直すことができる、刺激的で発見がある(海宝直人)。 トリプルだとクールダウンできる時間がある。3人で臙脂rので自分の1っかいに対する集中力がいるので難しい(相葉裕樹)。

 

アーニャ役の木下晴香さん、葵わかなさん

二人で話し合って決めているそうです。お二人は正反対だけど 舞台に対する思いは同じなので互いに切磋琢磨しているそうです。

 

ヅカ版に対する期待とか注文

皇太后にアーニャを◯◯◯(ネタバレ音)というところが描かれてない。描かれたらもっと面白くなると思う。(内海)。

ディミトリーとグレブの対峙があればもっと面白くなる。

アーニャとグレブのやり取りの中にディミトリーが絡んでいくというような・・(海宝直人)

描かれない部分が多い、ディミトリーの過去も。My Petersburg♪の歌(3分)の中で語られるぐらい。

アーニャに対する恋が芽生えた瞬間のシーンがあったら面白いと思う(相葉裕樹)。

 

稲葉先生!お三方のアイデア、取り入れてください^^

ブロードウェイスタッフの話

アナスタシアは、home(家)、love(愛)、 family(家族)の物語。

男性の主役・ディミトリーのために新曲を書きました。もともとブロードウェイ公演で入れようとしていた大好きな曲がベースになっています。

宝塚版が世界初披露の場になります。

新たに潤色された場面で使われるでしょう。

宝塚用に台本を少し変え、初披露される新曲を日本の歌詞で聞くのを楽しみにしています。

…とのこと、新曲! ありがたいです…(。-人-。) 

 

演出の稲葉先生のお話

アナスタシアは、映像が多用されていたり、女性が主役、ということで宝塚での上演は難しいと思っていたそうです。

ラブロマンスが最後の最後まで無いが、惹かれ合っていくところを描きたい。

グレブという2番手の存在も大きい。

男役を主役にすることで ディミトリーの事を掘り下げて、なぜパリへ行くのか、なぜアーニャの事を思うのかを描いて彩りのあるものにしたい。

 

ブロードウェイのスタッフとお話をした時に 宝塚の特殊性も伝えられたようです。

オリジナルでは ディミトリーは、始まってから10分ぐらい出てこないので、もう少し早く出したいこと、ディミトリーが出てきてからプロローグでオープニングのナンバーを演りたい、と伝えたそうです。

 

アイデアもくださるし、宝塚をリスペクトしてくださっているので 「変えてくださってかまわない」とまでお墨付きを頂いているようです。

ブロードウェイ・ミュージカルは、寸分たがわぬように演じなければならないのかと思ってたんですが(「グランドホテル」などは細かいことまで決められていて、それに忠実に演じる、と聞いたことがあります)

結構フレキシブルに対応してくださってるみたいです。

 

ディミトリーが歌う新曲は、1幕と2幕で歌い、心境の変化を感じさせる歌唱になるようです。

 

 

宙組の配役はいかに? 私見です

 

アナスタシア公式HPに出ているキャストは8名のみ。

ディミトリ 逆境を生き抜いてきた孤児 詐欺師 真風涼帆
アーニャ 記憶をなくした若い女の子 星風まどか
グレブ ボリシェビキの将官 芹香斗亜
ヴラド かつて宮廷に出入りしていた男 詐欺師   ?
マリア皇太后 アナスタシアの祖母 寿つかさ
ニコライ二世 アナスタシアの父 ロシア最後の皇帝 松風輝
リリー伯爵夫人 マリア皇太后に仕えていた   ?
ボリシェビキのトップ アーニャ殺害を命令     ?

まだ、専科から特出があるのかもわかりませんが、もしあるとしたら、ボリシェビキのトップとか、また汝鳥伶さんあたり、とてもお似合いの予感がします。

宙組内だと りんきら(凛城きら)とか似合いそう。

 

宙組公演で好評を博した「神々の土地」もロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世とその家族が登場しました。

前回同様マリア皇太后は やっぱり寿つかささん、ニコライ二世はまっぷー(松風輝)で観たいです。

もし、皇后アレクサンドラが登場するなら りんきらこちらでw

 

ディミトリーの詐欺仲間のヴラドは、オリジナル版では、老け役なんですが、「真風と組む」事を考えたら、宝塚版ではヴラド=ずんちゃん(桜木みなと)かしら?

 

ずんちゃん使うなら、セットで和希そらくんを出して欲しいですね、ここは潤色でそらくんにぴったりの・・詐欺師の使いっぱしりの少年とかw 稲葉先生にハマり役を作っていただきたいわ。

 

しどりゅー(紫藤りゅう)も組み替えしましたので、いつもより目立つお役プリーズ。

宙組の番手で行けば 瑠風・・あ!ボリシェビキのトップ 瑠風似合いそう!!

コッティ(鷹翔千空)、大阪万博アンバサダーの風色日向くんあたりも良いお役貰えそうですね。

稲葉先生よろしくお願いします。

 

娘役さんのお役は、ロマノフ王家の宮廷のお姫様方や パリの社交界の伯爵令嬢とかかしら?

お姫様にぴったりの娘役さんは大勢いらっしゃいますが どんなお役かな?

 

リリー伯爵夫人という マリア皇太后に仕えていた女性は、本来ならマダム感のある方がされるのですが…若手で演るのか、専科さんをお招きするのか…

 

モブで、ロマノフ家の舞踏会の客や、ボリシェビキの面々などが予想されますが如何でしょうか?

 

宙組公演はいつになる?

コロナウイルスの勢いがとどまるところ知らず、欧米諸国並に、広がりを見せていますね。

今の所 緊急事態宣言はGW明けまでですが そう簡単に収まりそうにない感じです。

もし 宝塚歌劇団の発表のとおり、6月末まで公演中止だとしたら、7月から公演が始まりますね、その再開第1作目が宝塚大劇場公演は 宙組のアナスタシア。

6月中にはお稽古が始まると言うことかしら?

現在入待ちもないので このまま ひっそりと生徒さんだけが楽屋入りされるのでしょうね。

 

未来に何も楽しみを描けないとつまらないので 宙組で配役予想しようと思ったけど 早速行き詰まりましたw

配役発表、楽しみに待ちます!