天飛華音くんの東上初主演『アレクサンダー』初日の映像を観ました。
バウホール公演といえば、かのんくんバウ初主演の2023年の『My Last Joke』、あれから2年、頼もしい男役に成長しましたね。
目次:
真ん中が似合う男役になりました
前トップ・礼真琴さん在団中にすでに3番手羽根を背負ったかのんくん。
序列は礼真琴、暁千星、極美慎、天飛華音…でしたが極美慎くんと同じ3番手羽根を、『エスペラント!』で一足早く背負ったかのんくん。
劇団の期待の表れかしら?
上げていくぞ、という狼煙的3番手羽根。
今公演で主演を務めて、ますます存在感を大きくしている感じ。
ご本人の自覚も大きいのでは?と深読みhappy。
女傭兵・サーヌの瑠璃花夏ちゃん
単なる兵士ではなく、「傭兵」というところが肝ですね。
雇われ兵だからこそ、敵でも味方でもないアレクサンダーに実力を見せて雇ってもらい主従関係になったはずが…
今まで見たことのないタイプの女性・サーヌに志を同じくするものとしてシンパシーを抱きやがて恋心が芽生え…
というところが面白そう。
るりはなちゃんは、気が強いタイプの女性がすごく似合う!
かっこいい!!
「たとえどんな運命が待っていようとも、自分の人生は自分で選ぶ!」
一点を見つめて宣言するるりはなちゃん、男前! かっこよすぎ!!
多分明るい未来でないことはわかっている様子。
死の影のふたり(鳳花るりな・絢咲羽蘭)が忍び寄っていました。
ダンサーのお二人の死の影が登場して、死する場面を強調していました。
なるほど〜こういう役どころ。
爆あげ?フェファイスティオンの稀惺かずとくん
人の心を読めてしまうフェファイスティオン。
読めてしまうからこそ、口に出せない葛藤があるのでしょう。
その辺の心の機微をうまく表現していました。
本当は友情以上の感情をアレクサンダーに抱いていて、
何気なくハグをしてくるアレクサンダーに対してドギマギしてしまう所も巧い!
ソロ歌唱も見せ場か、とてもお上手でした。
実力も申し分ないので、これから劇団はどんどん推してくるでしょうね。
男役の剣舞もフィナーレも!ダンスが素敵
勇壮な剣舞もかっこいいし、フィナーレの男役の群舞もいい!
そしてダンサーのるりはなちゃんとのデュエット♪
純白の衣装もきれい✨️ (衣装担当・薄井香菜先生)
不穏なフィリッポス王の結婚
ひろ香祐演じるフィリッポス王は、7番目の妻を迎えようとしていて…
それを「祝福しますわ〜」(余裕〜♪) な4番目の妻、オリュンピアスの澪乃桜季ちゃん、怖いw
昔の権力者の家って複雑。
7番目の妻(エウリディケ)との結婚でアレクサンダーを窮地に追いやる作戦?← ここは映ってないからわからないけど!
父・フィリッポス王に堂々と王の資格がない、と宣言するアレクサンダー。
いろいろと確執があるらしいく不穏。
若手が元気で頼もしい
バウホール公演なので、あの子もこの子もお顔が見える!
幕開きの群舞は、かのんくん中心に両脇が鳳真斗愛くんと瑠璃花夏ちゃん。
鳳真斗愛くん大出世。
羽玲有華、御剣海くんも中心付近で踊ってましたね〜♪
傭兵・サーヌに本気になっている(恋をしている?)とアレクサンダーの取り巻きがわやわやしてるのもかわいいです^^
お友達からお誘い頂いたので、来週観に行くことになりました。(ありがたや)
前日はもともとの予定のランチで、連日のおつきあいありがとう!
かのんくんと、しっかり2番手を務める稀惺かずとくんのお芝居、異色のヒロイン、サーヌ…
しっかり観てきます、楽しみ!