今日は、朝から、本日の公演が中止になった、と宝塚歌劇のアカウントからLINEでお知らせが来たので
ヅカともさんたちとLINEで、互いの心を鎮め合っていました。
朝からLINEであちこと連絡して いろいろ考えていると、何もやる気が起きず、あっという間にお昼になってしまいました。
ただの一ファンのワタクシでさえこの状態なので、
関係のあった生徒さんたちは本当にお苦しいと思います。
生徒の皆さんの精神的にダメージは大丈夫?
宝塚は、組がひとつの家族のような、密な人間関係も生まれる所だと思っています。
学年が離れていたりすると、あまり喋ったことがない、と言う組子さんもいらっしゃるようですが、
日々お稽古や舞台で顔を合わせ、全ツなどでは寝食を共にすることもあるから、家族よりも長い時間を一緒に過ごしていますね。
「もはや自分」と感じるほどの相手がいる場合もあるようです。
仲良しだった方は、自分の体の一部を抉り取られたような感覚に陥るかもしれません。
手厚いケアをお願いしたいです。
つい昨日まで当たり前にいた存在が、もう二度と会えない人になってしまう。
最後に交わした微笑みは…
最後に交わした言葉は…
いろんな場面で、彼女がいたことを思い出して泣いてしまうかもしれない。
それは、ふとした瞬間に訪れるかもしれません。
例えば舞台の上でも。
組子さんたちは、どのような思いで今、この時をすごされているのか、心配でなりません。
「宝塚歌劇団に関する報道について」を発表
昨日の記事で明日の発表に注目する、と書きました。
何故かというと、
今まで、劇団は事なかれ主義で、有耶無耶のうちにお茶を濁して幕引きをすることが多かったからです。
この期に及んで、また同じことを繰り返すのか、きちんと事実を認めるのか、その点を注視しようと思っていました。
朝の段階は、本日の公演について、とりあえず、公演中止のお知らせということで問題はないと思います。
午後になって、発表になりました。
ご遺族の意向を汲むのが第一優先ですから、ご遺族と劇団で話し合われたのでしょう。
本日、公演が行われた『宝塚舞踊会』の冒頭でも理事長からご挨拶があった、とXで知りました。
「宝塚歌劇団に関する報道について」の1行目、2行目
昨日、宝塚歌劇団員の死亡に関する報道がございました。
謹んで心より哀悼の意を表します。
報道があったから 哀悼の意を表します、な感じがしてモヤっとしました。
報道されなかったら何も言わなかったの?っていう理屈になる。
デリケートな問題だから、言葉遣いもよく考えて出して頂きたいです。
ニュースのタイトルを、「宝塚歌劇団に関する報道について」っていうタイトルにするからおかしくなる。
今までのテンプレートを使ったのかもしれないけど。
「宝塚歌劇団に関する報道について」は、週刊誌報道に対する意見を出す時に使う分ですね。
明日発表の今後の予定
観たいけれど観れるのだろうか、平常心で。
無理して笑顔を作っている組子を観るのもしんどいかも。
何より、本当にみなさん舞台に立てるのでしょうか。
お休みの間に、代役のお稽古もあるでしょう、
新公のお稽古もあるでしょう。
新公は、若手ばかりで演じるので、少しのほころびが、公演中にどんどん広がる危険もありますね。
老婆心で心配ばっかり。
あ〜〜しんどい。