本日は月曜日で本来、宝塚はお休みの日ですが、理事長が、「宝塚歌劇団 理事長より」という声明を発表しました。
こういうのは、土日のうちに発表すべきだったと思いますが、ようやく…出た。
この所、この話題ばかりで恐縮です。
先週末から、2011年の関東大震災の時に気持ちが落ち込んだように、心がしくしくして気持ちがパーッと明るくならないから、能天気な記事を書けないです。
大震災当時は、なんとなく自粛ムードを感じて、同じ日本なのに関西在住だとランチ行くのも憚られ、楽しく過ごすことを申し訳なく思っていました。
週のなかばからは、明るい話題にして行きたいです!!
一番辛いのはご遺族、そして、組子の皆さん。
今は静かにご冥福をお祈りします。
宝塚歌劇団 理事長の声明
この度の歌劇団生徒の急逝につきまして、心より哀悼の意を表するとともに、お客様にはご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
歌劇団といたしましては、生徒の体調も含めた安全を第一に考え、それらを確認したうえで今後の対応を考えていきたいと思っています。そのため、専門家にも入っていただき、一人ひとりの心のケアなどにも時間をかけ、生徒の心情に寄り添ってまいります。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、報道関係の皆様におかれましては、ご家族、ご親族の深い悲しみにご配慮いただき、ご親族への取材や、歌劇団員への取材、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。宝塚歌劇団理事長 木場健之
引用元:宝塚歌劇公式HP
今回、
「専門家にも入っていただき、一人ひとりの心のケアなどにも時間をかけ、生徒の心情に寄り添ってまいります。」
専門家に入ってもらう、ということで安心しました。
96期事件では、専門家を入れずに教育的指導が出来ない方が対応されたから起きた悲劇、と言う一面もあると思っています。
ただ、文章は、劇団が申し訳なく思っているのは「心配をかけた」ことだけで、自らの責任に言及していない。
相変わらずですね。
いつも後手に回る歌劇団
96期事件も、早くにいじめの芽を摘み取っていればいじめは起きなかったかもしれません。
「こんないじめぐらいで弱音を吐いていたら、入団後はやっていけないわよ」という空気が、あったのでしょうか。
早くに対処していれば、原告も一緒に宝塚の舞台を踏めたかもしれません。
宝塚が「遺憾」とする裁判は起きなかったでしょう。
今回の件も、こんなことが起きる前に、もっと細やかに心のケアをしてあげられなかったのか、と疑問です。
ことが起きてから動く劇団。
哀しい事件が起きる前に何故防げなかったのか、今後は早めに対策を講じて二度とこのようなことが起きないことを切に願います。
明日は、公演内容について書けるかな?