本日、12:26、宝塚歌劇からLINE。
今度はなんだ、なんだ??と見るのが怖い。
今日は、花組公演も中止か…
直前の公演中止発表に、動揺…
出演者の心身の状況を考慮した結果、公演の安全な実施が困難と判断し、急遽、本日 10月3日(火)の公演を中止させていただきます。
宝塚歌劇LINEより
今日は、楽しい話題を書きたかったのに、またまたズシンと鉛玉を飲み込んだような気分に…。
宙組の公演中止が発表され、宙組内に動揺が広がっているのは想像に難くないです。
遠く東京で公演している花組は大丈夫か、心配ではありました。
宝塚はひとつ
だから。
他組に異動になっても、宝塚はひとつだよ〜と温かく送り出されます。
宝塚は一つだから、今回の哀しみは、他の組にも伝播して当然です。
同期がいます、1期上、1期下の生徒さんは、音楽学校でもよく顔を合わせておられた近しい存在。
新公学年でまだ若く、親族とのお別れの経験も浅いでしょうし、身近な人が亡くなることを初めて経験される方もいらしたかも。
動揺が広がって当然です。
宙組出身者と亡くなられた生徒さんの同期にダメージ
花組には、
元宙組副組長の美風舞良さん
元宙組トップ娘役の星風まどかちゃんがいます。
お二人は、他の花組生以上にお付き合いがあったから心を痛めておられると思います。
もし、元宙組のまどかちゃんが精神的に大きなダメージを受けていたら…公演は困難かも。
代役を立てるにもお稽古に時間が必要ですから。
それで急遽の中止になったのかしら。
亡くなられた生徒さんの同期は8人
涼葉まれ
朝葉ことの
詩希すみれ
希波らいと
二葉ゆゆ
琴美くらら
海叶あさひ
颯美汐紗
特に仲の良かった生徒さんもいらっしゃるかもしれません。
プロだから、悲しくても舞台に立ったら笑顔でお芝居して当然、という方もいらっしゃるかもしれませんが…
彼女は病気で亡くなったのではないから。
何故なの?という答えの出ない問が頭の中を埋め尽くして、哀しみを抱えきれずにいる生徒さんが、ひとりならず複数いらっしゃったとしたら…公演は困難でしょうね。
花組の103期は8人、
宙組の103期は彩妃花ちゃんと亜音有星くんの2人になってしまいました…
気になる大千秋楽の有無
花組は、ずっとコロナに邪魔されて度々公演中止になってましたね。
『鴛鴦歌合戦』は久しぶりに東西走り切るか…と思ったら
まさかのゴール目前での公演中止。
残念だろうと思います。
大千秋楽は10月8日日曜日。
5日後に迫っていますが、
10月6日(金)以降の公演実施につきましては、10月5日(木)午前中までにご案内させていただきます。
とのこと。
やきもきするわ…
今公演で退団の
航琉ひびきさん、和海しょうくん、春妃うららちゃん ちゃんと大階段を降りてご挨拶できるといいのですが…
きちんと対応してこなかったツケが回ってきた
96期事件や文春砲のみならず、なにか問題が起きた時に、きちんと向き合い、真摯に対応し、ひとつひとつ解決してこなかったツケが回ってきてるように思います。
劇団のお家芸とも言える?「有耶無耶」のうちに闇に葬り去るか、幕を引く手法は、必ず誰かを不幸せにした上に成り立っている危うい平穏。
臭い匂いはもとから絶たなきゃダメ! というCMがありましたが…
根本を解決しないで、上辺だけうまく取り繕っても結局元の木阿弥。
…どころか、今回は最悪の形で表面化しました。
亡くなられた生徒さんは、命を賭して、劇団にきちんとした問題解決の必要性を訴えた形になりました。
それが彼女の本望かどうかは、わかりませんが、劇団に対する鉄槌にはなったように思います。
今後こんな哀しいことが起きないよう、劇団は本気で企業あげて変わって欲しいです。
劇団もターニングポイントを迎えているような気がしてます。
花組の皆さん、元気を取り戻して頂きたいです!