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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】来年2月の別箱公演「王家に捧ぐ歌」、瀬央ゆりあ東上初主演は「ザ・ジェントル・ライアー 」

トップコンビは、御園座「王家に捧ぐ歌」!!

来年2月の別箱公演の演目は…大好きな「王家に捧ぐ歌」。

こっちゃん(礼真琴)がついにラダメスか~~~!!

美人のアムネリスは誰が演るのか??

再演を重ねている作品だから、誰がどのお役なのか??って考えるだけでもわくわくしちゃう♪

 

それにしても、星組だけ、2番手の記載がなかったカレンダーですけど…

せおっち(瀬央ゆりあ)は、裏の外箱公演するので退団ではないから…誰かが2番手として組替えしてくるのかしら?

 

謎だし、すごくモヤモヤしてます。

 

振り分け出るまでは、なんとも言えませんね、振り分け&配役発表が楽しみです。

 

2月の名古屋行きは、米原あたりの雪で新幹線のダイヤの乱れが気になるところです。

コロナも…どうなっていることやら…

 

瀬央ゆりあ 東上公演初主演おめでとう!「ザ・ジェントル・ライアー」

95期は、着々と東上公演の主演を果たしていますね!!

 

昨年、コロナ元年で、ドラマシティ公演しかできませんでしたが、宙組桜木みなと主演の「壮麗帝」。

今年に入って、雪組朝美絢主演「ほんものの魔法」、そして、現在上演中の花組水美舞斗主演の「銀ちゃんの恋」。

そして、星組瀬央ゆりあ主演の「ザ・ジェントル・ライアー 」

 

すでにトップになっている、柚香光、月城かなと、礼真琴の3人と着々と東上公演主演に決まっていく4人を合わせて95期神セブン。

 

この先、どうなっていくのか…ドキドキわくわくです。

 

「ザ・ジェントル・ライアー」は、面白いのか?とタイトル聞いて不安だったけど

ザ・ジェントル・ライアーというタイトルより、「~英国的、紳士と淑女のゲーム~」というサブタイトルに、ちょっぴり…

 

でも、この作品、ドイツ、アメリカ、イギリスで2回、映画化されているんですね。

ということは、制作サイドが作ってみたい作品なのでしょう。

オスカー・ワイルド作。

 

公演解説を読んでみると、面白そうです^^

ミュージカル・コメディ
『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』
原作/オスカー・ワイルド
脚本・演出/田渕 大輔

オスカー・ワイルドの戯曲「An ideal husband(理想の夫)」をもとに、独身貴族の青年が、“理想の夫”とされる親友のスキャンダルを巡って、やがては真実の愛に辿り着く姿をユーモラスに描く。
舞台は19世紀末のロンドン。プレイボーイの子爵アーサー・ゴーリング卿は、友人であるロバート・チルターン議員の邸で開かれた夜会を訪れる。そこには、アーサーと関わりの深い三人の女性の姿があった。
かつて密かに惹かれ合いながらも、現在はロバートの“貞淑な妻”であるガートルード。顔を合わせればいつも喧嘩になる、ロバートの勝気な妹メイベル。そしてもう一人、財産目当てでアーサーに近付いたものの、更に良い条件の相手と結婚するため、アーサーとの婚約を三日で破棄した過去を持つ、ローラ・チーヴリー夫人だ。
今やウィーン社交界の花形となったローラが故郷に戻り、チルターン邸を訪ねたのには訳があった。それは政界一高潔な紳士と名高いロバートに、ある“切り札”を突き付け、彼女の不正に加担する議会演説を求めること。
「地位を守るため脅しに屈するか…はたまた、身を亡ぼしてでも正義を貫くべきか…?」
苦悩するロバートから全てを打ち明けられたアーサーは、彼の窮地を救うべく奔走することになるのだが…   

 宝塚歌劇公式HPより引用

 

気がかりなのは、登場人物が少ない=お役が少ないことと、コメディなので、芝居巧者であることが求められること。

 

阿吽の呼吸とか、間とか、芝居度胸とか。

滑るのを恐れてると面白くないし、でも ノリに失敗すると笑えないし…なかなか難易度高いかも。

 

こういうのは、専科公演にふさわしい演目かもですね。

ニール・サイモンの「おかしなふたり」「第二章」みたいに…

(スカイステージで流し見下程度ですが、専科さんが面白いです^^)

 

台本のセリフを発声するだけでなく、行間を作り込む作業や、相手とのやりとり(掛け合い)を見せる技も必要かも。

 

「龍の宮物語」で評価を上げたせおっちが、全く趣を異にする作品で、新たな魅力が開花する瞬間を見せてもらえそうです。

 

再演を重ねる名作をトップコンビで、評価の高い「ザ・ジェントル・ライアー 」で東上初主演を果たすせおっちで、と2月の星組別箱公演も目が離せませんね!