6人の出演者の元気そうな姿が観れて嬉しかった…
今回の「ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~」のナウオンは、主演のせおっち(瀬央ゆりあ)と
音波みのり(ローラ・チーブリ-夫人役)
綺城ひか理
小桜ほのか
105期の詩ちづる、稀惺かずとのお二人。
今回、初登場の若いお二人、初々しい~!!
1月31日に「ザ・ジェントル・ライアー」の初日延期が発表になり、その後も星組御園座公演「王家に捧ぐ歌」、宙組「NEVER SAY GOODBYE」の初日も延期になり、劇団内のコロナウィルスの蔓延で生徒さんたちはどうされているのか、と心配していました。
今日放送された「ナウオンステージ」は1月27日に収録されたものだそうです。
はるこちゃん(音波みのり)はとてもお元気そうでした。
久しぶりに…「柳生忍法帖 モアー・ダンディズム」の千秋楽でお姿を観て以来なので、元気そうな皆さんを観れてすごく嬉しかったです!!
ポスターについて
物語が見えるポスターですてきだと思った、とはるこちゃん(音波みのり)。
衣装にもこだわり、髪型にもお化粧にもこだわったそう。
次から次へ小道具が出てきて…と、先行画像はチェスでしたね、ポスターはカード。
他にもあったんでしょうか? ビリヤードとか?? ←私の想像です
オスカー・ワイルドの 四大喜劇のひとつ「理想の夫」を演じるに当たり
イギリスの階級社会が描かれ、色の濃いキャラクターが登場するそう。
★大人っぽい作品お芝居にどっぷりつかれるのが楽しみ(音波みのり)
★クスクス笑えるような おしゃれな笑いがたくさん組み込まれていて、心が温まる 素敵な作品(瀬央ゆりあ)
★ビクトリア調の華やかな世界感
…とそれぞれの印象を語っていました。
はるこちゃんは、
台本もらったとき チーブリ-夫人、だったりローラだったり、関係性に寄って呼び方が変わるので戸惑ったみたいです。
せおっち演じるアーサーには牽制されて、チーブリー夫人、としか呼んでもらえない。
愛を信じきれない女性、みんなを引っ掻き回す悪女として 作り込んでおります、というはるこちゃんの演技を観られない…
それだけに休演は、ご本人も、楽しみにしていた私たちファンも残念で仕方がないです。
ガートルード(演:小桜ほのか)は、独特の価値観をもっている女性で頑なな、面もある女性、とほのか。
アーサー(演:瀬央ゆりあ)はプレイボーイだけれど、チーブリ-夫人との関係でトラウマを抱えて、ガートルードに出会って心惹かれたけれど思いを伝えられなかった、という過去があるそう。
そしてガートルードは、アーサーの親友のロバート(演:綺城ひか理)と結婚してしまう、という、狭い世界で濃い人間関係ですね…^^;
アーサーはプレイボーイ、と言われているけれど恋に対しては奥手な人だと思う、とせおっち。
出演者の好きな場面は?
一幕 チルターン邸夜会の場面
人間模様、人間関係が全部わかるので大事な場面。
じっくりみてください、とせおっち。
登場人物紹介のような、主要キャスト登場のプロローグは、このまえの「柳生忍法帖」もそうでしたし、その後の花組のお芝居も、月組のお芝居もプロローグは登場人物紹介になってます。
ここは、楽しい曲らしいです。^^
ジプシーの場面
若手が生き生きと踊っているし、音楽もいいのだそう。
思わず手拍子を入れたくなる、と稀惺かずとくん。
プロローグがお芝居から始まり アーサーの妄想の世界
いらっしゃいませ、詩ちづるちゃん
月組から組替えしてきて、最初は緊張の日々だったがみなさん優しく温かい、と話していました。
そんな詩ちづるちゃんのお稽古スカートは、真っ黄色の月組カラーでイヤリングも黄色でした^^
これから、ブルーのお洋服や小物を集めていかれるのでしょう^^
105期の詩ちづるちゃんと同期の稀惺かずとくん、2人でいっぱい絡み(見せ場)があるそうで、あかさん(綺城ひか理)が驚いたというぐらいあるそうです。
ちづるちゃんは、歌姫として、さらにはトップ娘役候補のひとりとして抜擢がありそうですね。
そして、稀惺かずとくんは、何と言ってもお父様が松岡修造さん。
小林家と縁の深い生徒さんですからこれから抜擢がありそうで、そんな二人がお芝居でガッツリ、これは見せ場ですね!
綺城ひか理・詩ちづる・稀惺かずとチームは
あかさんは、声を出して笑いながら映画を観てたそう。
ウィットに富んだコメディで、すごく勉強になると思った、と。
「理想の夫」は、オススメしたい映画ナンバーワン!!
ロバートは理想の紳士だけれど、(過去のことが明るみに出て)ボロボロに崩れ落ちて、また這い上がってくる。
ちづるちゃんは、時代背景や、女性参政権のことなど歴史も勉強しなければと思ったそう。
美しい言葉がたくさんセリフに入っているそうです。楽しみ^^
アーサーの作ってくる壁に対してどう切り込んでいくかがポイント。
メイベルの力強さ、明るさを表現したい。
アーサーから告白してくれるんじゃないかという場面が何箇所かあるけど…
観ててやきもきしそうです^^
稀惺かずとくんは、オスカー・ワイルド作で、イギリスのユーモア、品格を感じる。
こういう作品に出演させていただけて嬉しい、と。
トミーは、セリフに名前は出てくるけれど映画にも小説にも登場しないお役だそうです。
それだけに、どうとでも作れるので 役作りが難しい。
コミカルなところをどう見せるか。
トミーがお客様の心を和ませてくれる、とあかさんsaid.
その他のキャスト
父親・キャヴァシャム卿 (美稀 千種)
会うたびに結婚のことを言われる。
親子ならではの関係性の掛け合いが面白そう。
召使いのフィプス(大輝真琴)
抜けているようで抜けてない、面白いお役のようです。
親衛隊 3婦人 (紫りら、澪乃桜季、紅咲梨乃)
いつもアーサーの味方でいてくれるレディたち。
レディ・マークビー(水乃ゆり)
今じゃないよ、空気って分かるかな??(空気読んで!)ってなってるらしい。
ここも笑わせポイントかしら?
ロマンスの相手は、同期の咲城けい。
お二人の掛け合いも面白く、出会いから衝撃的で笑っちゃうそう。
必見 大注目!とのこと、楽しみです!
フィナーレはスパニッシュで10分あるから盛りだくさん
男役の踊り、娘役の踊りから総踊りになる。
せおっちと3人のレディが絡んで踊ると 色んなものが浄化されていくw
ちづるちゃんも抱き上げてもらうそうです^^
10分ちかいフィナーレナンバーは力と覚悟が要る、と稀惺かずとくん。
上級生メンバーに入れてもらって踊るそうです。
今公演で稀惺かずとくん、ポジションUP感がすごいです。
ちづるちゃんは、フィナーレ前半のお稽古を観た時 圧倒されて これが星組なんだ…と思ったそう。
熱くてパワフルな星組のダンスざますよ^^
綺城ひか理が語る
今回、せおっちの対で、若手とのトークを仕切ったあかさん。
小桜ほのかちゃんとは初めてお芝居をするが 感覚似てるのだそう。
ローラ役を演じるはるこちゃん(音波みのり)について
音波さんのキャリアがあるからこそ こなせる役なんだと思う。
スティール撮影の時 映画から抜け出してきたかのようなチーブリ-夫人。
本当にきれいで…
そういう力が舞台の上でもたくさん助けになってくれるんだろうと感じた。
下級生ひとりひとりがお芝居でがんばっている
下級生は、今まで見たことがないような表情してる、と。
若手にもチャレンジの日々。
皆がいきいきしてて元気をもらっているそうです。
この世の中だからこそ、心の奥のぬくもりを感じてもらえると思っている
幸せな気持ちで過ごしていただけたら幸い
それにしても惜しまれる音波みのりの休演
あかさんの話を聞いて、ますますはるこちゃんの休演が残念至極です。
そうそう、如何にお芝居がお上手な生徒さんでも、「キャリア」はどうすることもできません。
立っているだけで様になる、とか、憑依型の演技や、背中で語る演技などはキャリアが必要ですよね。
今回は悪役の女性、ということで、晴子ちゃん自身、かなり作り込んでいたようなので、出たかったでしょうね。私も観たかったです。
座付き演出家は、生徒さんに合わせて、生徒さんの持ち味を活かすように脚本を書いていますので、大誤算かもしれませんが 舞台は生身の人間が作るもの。
休演も仕方ありませんね。
ちょっと心配なのが、紫りらちゃん。
はるこちゃんが「作り込んでいた」という悪女役がいきなり回ってきて、役作り、セリフ覚えから、フィナーレのダンスも??
舞台を務める、という通常の事以外に、代役というプレッシャーでタカラジェンヌはメンタル強いと言われていますが、大丈夫かしら?と心配してます。
無理しないでね、とは言えないのがなんともはや。
無理してでも、千秋楽まで駆け抜けないといけない舞台人。
皆様、どうかご無事で!!