宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

キャスト別感想|壬生義士伝

壬生義士伝 キャスト別感想です♪

ほぼ自分用の感想なのでだらだら書いてます。読みにくかったらごめんなさい。

一昨日の記事と重複してる部分があるかもしれません。

ネタバレありますので 未見の方はご注意ください。

私の印象に残ったお役、生徒さん

 斎藤一 演:朝美絢

トップコンビ以外に印象に残った、といえば 間違いなく 迷わず 朝美絢!! ダントツです!!

吉村貫一郎斎藤一とは この物語の双璧をなすお役です。

一匹狼で誰にも心を許さない斎藤は 自分とは正反対に、

家族を愛し 家族のためにプライドすら捨てる吉村が大嫌いでした。

この作品の中では悪役ですが あーさは、斎藤って嫌な男、と思わせるのに十分すぎる悪い顔。

完全に人を見下すような表情がが巧い! 

斎藤一は左利きでしたので 以前「るろ剣」で斎藤一を演じた 彩風咲奈ちゃんも左利きで頑張ってましたが

今回は 抜刀のシーンも多く大変だったんじゃないかと思います。

存在感が大きかったあーさでした。

Twitterで知ったのですが 周平(眞ノ宮るい)の草履が脱げてステージに残っていたのを見つけたあーさは

草履をパンパンとはたいて? まるで台本にそう書いてあったかのように堂々と演じて持っていったとか。

こういう 機転が利くのも 舞台度胸あればこそ、惚れ直すわ。

みりおちゃん(花組トップスター 明日海りお)が褒めるのも納得です。

新天地 雪組に来て馴染んで ギラギラとますます存在感が増してます!

みつ(子供時代) 演:彩みちる

今回子役ですが、本当に可愛く、いじらしく 守ってあげなくちゃ!と思わされました。

みちるちゃんは 「るろうに剣心」の弥彦の役もお上手でしたし  

こんないたいけな 童の役もできて 芝居心のある生徒さんです、今後に期待♪

新公でヒロインを務められるとのこと、頑張ってください!!

谷三十郎  演:奏乃はると

新組長 就任おめでとうございます!

ちょっとおとぼけのオヤジの役が超絶お上手!! 

一夢庵風流記 前田慶次」で前田利家公とか、面白かったです!

今回は宴の始まりに ステージ中央でぱーっと羽織を脱ぎ捨てて 酔っぱらいの谷が面白い。

宴会は得意だけど 剣はさっぱりで度胸もないのをみんなから笑われていて

小川(久城あす)切腹介錯は 絶対谷にさせろ、との命で 立ち会うも、腰が引けて中途半端になってしまうんですね。

結局 貫一郎が代わりにきっちり仕事をして… お給金、多めにもらいましたw

にわにわは、スポットを浴びてないところでも 面白い表情や小芝居をされていて目が話せませんわ♪

このシーンを舞台上でどうするのかな、と思ってたら…石田先生お上手でした。

幕の向こうへ追い込んで、成し遂げたのは シルエットでわかるようになってました。うまい!

沖田総司  永久輝せあ 

新選組故に 武士語を話すなか 一人「ボクはここに残ります」とか 現代ぽくさらっと爽やかに話すので

ますます 沖田、死ぬな~~ってなります。

もう爽やかで 素敵すぎて ひとこちゃんが大好き! ・・・て、あら? ^^;

一昨日も書きましたが 舞台上にいる新選組 隊士のみなさんの顔もひとりひとりよく見えて

雪組の団体芸だと思ったんです。

役が少なくて 主要キャストと一部の上級生だけにスポットが当たるような作品もありますが。

ただ やはり娘役さんが芸者ぐらいしかなくて気の毒でした。

 芸者・松乃 演:愛すみれ

美声を披露してくださって 大満足でした♪

いつも いい仕事してますね!


メインキャスト

 吉村貫一郎 演:望海風斗

役そのものが涙を禁じ得ないのです。

妻と幼子を食べさせるために 脱藩してまで 新選組に入隊。

守銭奴と蔑まれようと 家族のために淡々と大変な仕事を引き受けて稼ぐ貫一郎。

トップスターのだいもんがっ!! 地味~に徹して いつも平身低頭していて

声色も 弱々しくて。

大声張り上げるわけでもなく センターでキラキラしているわけでもないのに 

存在感で引き込んでくれます!!

貫一郎に心を重ねて 胸を締め付けられたら もう目が離せなくなります。

舞台の真ん中にいるのが 新選組隊長 近藤勇(真那春人)だったりするけど

探さなくても だいもんがどこにいるかわかるよ!

「金色の砂漠」の 明日海りお様の奴隷の役に並ぶ…トップスターが??となる役です。

いや、あの奴隷は 後に自由になって思いを遂げる事ができたけど

貫一郎は 最後まで 家族と故郷を思いながら 遠く離れた大坂の地で

幼馴染の次郎右衛門に命じられて腹を切って果てる。 切なすぎる~~。

剣の腕も確かなら 頭も冴えているので 斎藤一谷三十郎を斬ったことも

理路整然と説明してみせ、ちゃっかり斎藤を揺すってお金をもらうところは…笑いが漏れましたww

最初から最後まで 淡々と自分の信念に従って生きた貫一郎。

最後に残った握り飯を 斎藤に食べさせて 自分は手の甲に付いた一粒のお米を食べ…

こんな芸当の出来る貫一郎に対する憧れの裏返しで 斎藤は彼を憎んでいたのです。

後に 貫一郎は新選組の「良心」と呼ばれました。

切腹の場面も派手にスポットを浴びて死んでいくような見せ場はなく

ひっそりと部屋の片隅で死んでいく貫一郎。

どこまでも ひっそりと 奥ゆかしく・・・ あぁまた胸が苦しくなる。

全部観終わってから プログラムの 菜の花畑で 貫一郎(望海風斗)が 愛おしそうに

しづ(真彩希帆)の髪に手を添えている写真を見たら・・・(TOT) ダー

観終わった後もじわじわ来る作品です。 

和モノの雪組にふさわしい名作。再演もあるかもしれません。

だいもん(望海風斗)は、声まで弱々しく (滑舌がいいので内容はよく聞き取れます) 

役作りに成功してます!

私が観たのは 幕開け4日目。 

これから どう進化するのか 楽しみです!!

 貫一郎の妻・しづ  鍵屋のお嬢様・みよ  演:真彩希帆

振り幅大きい二役。

プログラムの石田昌也先生のご挨拶文の中に 全くタイプの違う女性を演じる事に苦戦しているような事が

書かれていましたが 全く危なげなく しづとみよを演じ分けていてお上手でした。

口減らしの為に身ごもったしづが川に身を投げた、とのところはもう苦しくて…。

貧しさの中で健気に耐える しづは南部弁

わがままで自由奔放なお嬢様 みよは大阪弁 言葉の違いも難しいですが自然でした。

でも きぃちゃん(真彩希帆)と言えば やはり最高の歌唱力。

だいもんの歌声に重なる きぃちゃんの声が美しく、

1+1が 3にも 4にも 5にもなる 二人の歌唱に心震わされました。

 大野次郎右衛門  演:彩風咲奈

え~~と 2番手の役が 大野次郎右衛門でよかったのか問題が発生いたしましたっ!

私には印象薄かったです。 貫一郎と幼馴染と言っても 心を掴まれるような 二人のエピソードもなく…

貫一郎脱藩の際には 命を賭して便宜を図ってあげますが 場面的にはさらっとしてます。

大坂の南部藩屋敷で貫一郎に切腹を言い渡すのは 苦渋の選択だったと思うのですが

あまり 感情の動きを感じられず…

せっかくの トップ 2番手の友情の場面がなかったせいもあってか 色の薄い次郎右衛門でした。

あくまでも 私個人の感想なので 違うご意見の方も お気になさらず  

 

自分用備忘録

スタッフ等

原作 浅田次郎
脚本・演出 石田昌也
作曲・編曲 手島恭子
音楽指揮 御﨑惠
振り付け 花柳寿楽
振り付け 若央りさ
殺陣 清家三彦
装置 國包洋子
衣装 加藤真美
演出助手 町田菜花