宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

ファントム マイ楽 12月13日11時公演♪

久しぶりに 宝塚大劇場に行ってまいりました。

 

181213ファントム (2)

 

 

今日は 客席に 月組の 輝月ゆうま、晴音アキ、彩音星凪、花組の聖乃あすか 他のみなさんが客席に。

ちょっと気持ちがUPしますね~♪

 

 

ファントム、今回は

Bパターン シャンドン伯爵→ 朝美絢、 アラン・ショレ→ 彩凪翔 でした。

 

前回、11月15日の観劇だったので 1ヶ月近く経ってますが その後どうなってるかな?

 

私は Aパターンより Bパターンが好みなので 今日は前回よりストンと入ってきました。

 

前回の あーさ(朝美絢)のアラン・ショレは セリフ回しや お芝居もおじさん風に作り込んでて

面白かったのですが

あーさには やはり貴公子が似合いますね。

 

お歌の場面も多く、歌唱クオリティが全体に高いこの公演では 

シャンドン伯爵は あーさが演じるのが順当な気がしてます。

 

そして 伯爵令嬢のリシャールや るろうに剣心の武田観柳などの

黒い役が上手い翔くん(彩凪翔)のアラン・ショレは安定の・・期待通りのはまり役^^

ちょっと 笑える役なのが 武田観柳にかぶります。

ローマの休日のマリオとか ああいう面白いのもお得意だから アラン・ショレ、いいよ~[emoji:e-319]

上から、御免!

 

本当に最初から最後まで だいもん(望海風斗)の歌唱が素晴らしくて

もう、だいもん祭ですね~!  ワッショイ!!

 

 

だいもんなくして この作品はありえないし これから この作品を再演するには

歌唱力の揃ったトップコンビでないとだめ、ってハードルが上りましたね。 (*´艸)

 

友人曰く 前回の蘭蘭コンビのファントム、よくあのクオリティで 演らせたね、と辛口。

…に、激しく同意。

 

前にも書きましたけど 「ファントム」は役者を選ぶ作品なだけに… 

役者を選ぶ作品だからこそ

歌唱力の高い トップコンビで上演できた時の素晴らしさ、感動の大きさは半端ない!

 

モーリー・イェストンさんをお招きしてお稽古お見せするのも このタイミングを逃したら

二度と見せられないかも知れないし…

 

この公演は 宝塚歌劇史に名を残す公演になったと思います。

 

名曲の多さとドラマティックなストーリー展開で人気の

「エリザベート」にはかなわないかもしれないけど

いつか 歌唱力のあるトップコンビでまた違う個性のファントムも観てみたくなりました♪

 

真彩希帆ちゃんだからこそ 「歌が上手な」クリスティーヌ、に説得力がありました。

 

聴き応えのある デュエットが耳福で…何度でも聴きたいし 聞き飽きないデュエットでした。

 

181213ファントム (1)

 

 

今回目を見張ったのは 咲ちゃん(彩風咲奈)の包容力。

前回も 感じてましたけど 今日は1階のセンターで 銀橋のあの場面…

胸が押しつぶされそうでした。

 

ファントムでは 2番手がキャリエールを務めますけど

ファントムの上演が決まった時 細身でキュートな咲ちゃんがお父さん??って

ちょっと不安視してたのです。

 

が! 見事に 演ってくれました、キャリエール。 もう切ないよ。

父親と名乗れなかった自分に対する後悔、ずっと黙って見守ってきたエリックの成長…

様々な思いを抱えて エリックに向き合って歌うあの銀橋での歌はの奥深くまで響いてきて 揺さぶられます。

 

咲ちゃん 歌上手くなったね。 お芝居も。

 

老け役ということで 動きをゆっくり目にして 声も低く作って 努力の見える役作り。

役の幅が広がって 新しい扉が開いたのではないでしょうか?

今後に期待大です!

 

カルロッタ役のひめちゃん(舞咲りん)がパワーアップしてました。

声色を変えて 変幻自在の役作りは もう天晴れとしかw

アラン・ショレとの小芝居も目が離せないし 今日も笑わせてもらいました!

 

前回2階からであまりよく見えなかったのですが(オペラは持って行ってたけど)

ダンサー好きのワタクシ 今日は ファントム(エリック)の従者のみなさんがよく見えました。

エリザベートの黒天使的な役割ですが 本当にかっこいい!

切れのある動きが気持ちいい! 目がいくつ合っても足りないわ ^^;

 

個人的好みで・・・ 白軍服のひとこちゃん(永久輝せあ)が いいですね!!

白いから ハレーション起こしてw 光り輝いてました♪

PR PRince  観たいわ~~

 

フィクションですけど エリックのどうして生まれてきたんだろう?という思いが悲しすぎるし

温かい人のぬくもりを知らずに 日の差さない地下で暮らして。

つかの間の愛も 露と消え ラストに唯一の肉親である父の手によって…あぁ

 

 

 

フィナーレで 気持ち高揚させてから家路につけるのがいいですね。

ラスト 重すぎるもの。

 

 

エトワール、愛すみれちゃん♪

適材適所で 歌える生徒をちゃんと使いこなす雪組も偉い!

だめだめなのは、あの組だけ!

 

男役の群舞が好きなのでガン見。

 

組子総出で 銀橋から花道まで広がるところは圧巻♪

 

銀橋のご挨拶で キラキラ♪ 今日も楽しかった~って幸せ気分お持ち帰り。

SSで観てた友人二人と合流して 4人でお茶飲んで帰りました♪

 

観劇感想&ヅカネタは尽きることがないね!! あぁ楽しかった!!