Killer Rouge 5月10日15時公演 観てきました♪
私見 バリバリ入ってます、
私の大大大好きな 柚希礼音様が退団されてから
星組熱も下降気味でした。
それは 贔屓のジェンヌさんが退団されたという理由だけではなかったんだ、と
この度 Killer Rougeを観て思いました。
星組には やっぱり アップテンポの 激しいショーが似合う!
て、こと。
今まで 星組の公演がなにかしら物足りなかったのは そういうことか! と 納得。
ダンサーのちえ様(柚希礼音)退団後 マルチに才能を発揮するみっちゃん(北翔海莉)がトップに。
みっちゃんの才能を高く買う 岡田敬二先生のロマンチックレビューシリーズの
「Amour それは…」でトッププレお披露目。
「ロマンス!!(Romance)」 で退団。
岡田敬二作品に始まり 岡田敬二作品で終わるという…まさに みっちゃんスタイル。
野口幸作先生の「THE ENTERTAINER!」もオーソドックスなショーでしたね。
ジリジリ…
で その後にトップになった ベニ(紅ゆずる)は ショースターでないのは多くのヅカファンの認めるところで
トップ2作目のショーは どうなるのかしら?? ちょっと心配でした。
今度は 酒井澄夫先生の「Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」
またか~~~!
フラストレーション たまりまくってました!!
でも!! 今回齋藤吉正先生のKiller Rougeは アップテンポで、
怒涛のごとく組子が 舞台の上を流れていき みんな生き生きしてます♪
すっごいパワーあふれる舞台になっていました!
こんなのが観たかった~!!
私ら おばさん世代でも 大概古臭いな~と思う 昭和臭と
眠気を誘う ゆったリズムを
今の若いファンは どういう風に感じてるんだろう、といつも疑問に思ってます。
アップテンポのロック調の曲や K-POPぽい曲を
外部のコレオグラファーさんの振り付けで観たら ワクワクするんですよねっ!
モンマルトル~ モンマルトル~♪とか歌いながら
肩を左右に動かしてるだけなんて もうどーでもいい 笑
ちえちゃんトップ時代は テクニックを要求されるようなダンスシーンがあったり
組のパワーを感じさせるような 場面がたくさんあり
いつ観ても 気分が高揚して すごく楽しかったのですが、
みっちゃんがトップになってから 久しくそういう場面を観てない気がします。
あったけど私が忘れただけなのか?
そこへもってきて 若手の起用が少ないから ますます勢いを感じない組になってました。
台湾での 「Thunderbolt Fantasy/Killer Rouge」制作発表会で
齋藤吉正先生が 「星組を一言で申しあげますと
宝塚一 ゴージャスで華やかな組」とおっしゃった事に対し、
私の周辺では 「は? いつの話?」「思わず突っ込んだわ!」と一様に冷ややかな反応でした。
それぞれの組子がキラキラしていても
適材適所ではないものを見せられると 観劇意欲だだ下がりますしね。
星組では、実力とポジションが見合わないケースが多々あり
観ていてシンドい。
本当に 星組は 歌える子 踊れる子に場面を与えない印象。
スポンサー命、かと思っちゃう w
そうでなくても 星組は一番歌えない組、と言われてたのに…
歌上手に歌わせなくでどうする?? といつも不満でした。
でも今回のKiller Rouge♪
先日 ぴよ子さまから、星組の復調を感じた、とコメント頂いたんです。
で 観に行ってみたら まさに、まさに!! 私も感じました!
星組のショーでこんな気持になったのは ちえちゃん退団後初めてかも!!
組子が生き生きしてて 組の勢いを感じました!
お芝居は 感動作 駄作とはっきりと結果が出ますが
ショーって これは無理!なことはまず無いのですが
やっぱり ショーも 似たような作風が続かないように
考えていただきたいな、と
今回初めて 思いました。
・・・と 長くなりすぎました~
肝心のショーの内容については また明日書きます…
覚えてるかな 笑
忘れてたら パスします~w